2007年07月24日

濁点と半濁点の有効利用

 最近「あ゛〜」というテロップをよくみかける。
 感じがよく出ている。素晴らしいアイディアだ。
 発音記号 æ の仮名表記にピッタシという感じだ。
 このように濁点と半濁点を積極的にりようできないものだろうか。
 正規の日本語では濁点が使えるのはカ行・サ行・タ行・ハ行だけだ。半濁点が使えるのはハ行しかない。
 この制約が仮名で表現できる発音が減ってしまっているのだと思う。
 濁点と半濁点を利用したら表現できる発音が大幅に拡張できるだろう。
 たとえば鼻濁音に半濁点を使ったら鼻濁音と濁音を区別できるのではなかろうか。
  • イギリス⇒イキ゜リス(鼻濁音)

  • ギリシャ⇒ギリシャ(濁音、従前通り)
 LとRの区別もできないだろうか。
  • ラジオ⇒ラ゜ジオ(Radio)
  • レディ⇒レディ(Lady)
 イとエの中間の発音に半濁点または濁点を使ったらどうだろう。
  • クレアランス⇒クリ゛アランスまたはクレ゜アランス
  • ポケット⇒ポケ゜ット
 シンプル・イズ・サ゜・ベストというように th をサ行半濁点で表したら z や s と区別できるのではなかろうか。
 漢字だって濁点や半濁点を使うと表現が広がる象。
 因みにオイドンは勝手に舞録゛という使い方をしている。
 ジャワティーのジャワも茶゛話と表記したらお茶している雰囲気が出るのではなかろうか。
この記事へのコメント
 津軽では昔から鼻濁音を自由自在に使いこなしておりますが、音を表記するのはムリポです。

Posted by あど at 2007年07月24日 05:54

昔私が使っていた三省堂の明解国語辞典はカ行の濁音と鼻濁音を表記区別していました。島谷さんの提案と全く同じです。

Posted by moto at 2007年07月24日 09:09

 ひぇー どんっ(衝撃) 私の案は盗作になっちゃいますねぇ がく〜(落胆した顔)
 カ行以外も同じようなことが書かれていたのでしょうか。
 三省堂のような大手出版社でそのようなことを試みていたのならもっと普及して国語審議会で取り上げて貰いたいですね。

 津軽弁のように微妙な発音は完全な表記は無理としても「あ゛」、「あ゜」、「あ↑」、「あ↓」、「あ>」、「あ<」など記号と組み合わせて区別することはできないでしょうか。
 これはハングルになっちゃいますね。

Posted by 島谷 at 2007年07月24日 09:22

>カ行以外も同じようなことが書かれていたのでしょうか。<

いえ、他に関しては島谷さんの独創だと言っても良いと思います。

なお補足すると、明解国語辞典(金田一京助監修)の改訂版(昭和27年第一版発行)です。
小さいながら、アクセント表記もついていて、私は中高時代に随分重宝しました。

読み返してみると「表記法」の中に、以下の説明がありました。
”が行の音が、ことばの終わりや中に来ると、鼻にぬける、やわらかな感じの音となることがある。このような、いわゆる、が行鼻音をあらわす特別な符号を便用した。{例}「かぎ(鍵)、オルガン」などを・・・・・・・”


Posted by moto at 2007年07月24日 17:34

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