壁と厚味は混同しやすい。
マジカルバナナだったら「厚味といったら鉄壁」が常識的なレスだろう。
たしかに鉄壁は厚味の代表選手だ。
また傷がない板壁もすこぶる厚い。
しかし壁には傷を衝かれるとぼろぼろ崩れてしまう泥壁もある。
泥壁を厚味と勘違いして敵石を壁に押しつけようとすると逆に壁攻めの憂き目にあうことになる。
ただし泥壁といえども壁は壁だ。 間仕切りとして使えば役に立つ。
厚い壁は厚味としてそれだけで価値があるが泥壁は模様に貢献しなければ価値がない。
したがって模様ができそうもないところに泥壁を作るのは骨折り損のくたびれもうけだ。
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├┼┼┼┼┼┼┼┼ 左図の壁は傷だらけの泥壁だがAやBに黒石があるときは模様構築の要素となっているから立派な構えだ。
また泥壁でまるまる地を囲えたら弱い石を補強しながら地を作ったことになるから一石二鳥で非常に効率がいい。
しかしAやBに白石があるときは砂上の楼閣に過ぎない。このような場合には2三々には3オサエではなく4からオサエる定石を選ばなければいけない。
白の立場でいえば泥壁を無駄なく模様を構築させてはならない。
相手に効率のいい地を作らせることは非勢に直結する。
泥壁は立体的な地を囲わせないようにし鉄壁は囲わせるようにする。
厚い壁かウスイ壁かの判断が棋力の分かれ目だ。
2007年06月23日
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壁の傷を衝く手が見えていないので、区別するのが難しいです。
囲碁の強い人ほど、断点やダメヅマリに敏感で、弱い人は無頓着だと、何かの本に書いてありましたが、見えてないから無頓着になってしまうのでしょうね。
方圓ノートの記事762についてです。
因みにizuizuさんの記事の左下隅の壁は泥壁ではなくほぼ鉄壁だと思います。
壁の強弱の判断は私もよく間違えます。
厚い壁だと思っているのを趙治勲9段は泥壁扱いして攻めたりしますね。
臨界壁って命名したくなります。
そのあと、AやBの好点に先着すればよかったんですね。^^
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└┴┴┴┴┴┴┴┴ どちらにもニッピラできる位置にワリウチするのが普通です。
ここにワリウチされると白の泥壁の価値は激減します。
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