世の中には勝負の女神に愛されている人と嫌われている人がいる。
吾輩がサラリーマンだったころ毎月コンスタントに月給以上の額を麻雀で稼ぐK氏とS氏がいた。どうやって勝つんだろうと後ろで見ているとK氏の打ち方はナールホド勝つわけだと納得できる合理的な打ち方だ。ところがS氏はなぜ勝つんだろうと首をひねりたくなる打ち方だ。確率をまるきり無視した牌の待ち方をするのにその牌がやってくる。当人は絶対にこの牌が来ると勘が働いたからだという。危険この上ない牌の切り方をするのに当たらない。当人は絶対に当たるはずがないと確信して切ったのだという。
S氏は麻雀だけではなくどんな賭け事も強かった。グループで旅行に行くと行き先でタクシーを借り切り観光するが昼飯のときタクシーの運転手相手に花札をして昼飯代とタクシー代を只にしてしまったものだった。
これと反対にW氏は毎月の支払いでは足りずボーナスは殆ど麻雀の払いで消えていた。W氏の後ろで見ていてもスッテンテンになるほど下手には思えない。W氏よりもっともっと下手な人もいっぱいいる。ところがなぜかW氏は勝てない。危険を察知して手を崩して下りてもその牌がズカーンと当たってしまう。青信号で横断歩道を渡っているのに赤信号を無視して突っ込んできた自動車にはねられるようなものだ。このような事故を繰り返し箱点になるのがお約束だ。この勝負勘のなさはなんなんだろう。
かく言う吾輩も勝負勘のなさはW氏以上だ。まさに勝負認知症だ。
麻雀、パチンコなど勝った記憶がない。
ポーカーをするとカードが吾輩の顔に映っているのでないかと思うような負け方をする。
卓球もラリーを引いている分にはそこそこの腕前だが試合になると温泉卓球のオッちゃんよりヘボになる。
碁を打っても急場をホットケーキにして厚味にへばりついた石を動き出す打ち方をする相手に負けてしまう。自分のヘボさ加減に愛想が尽きる。
吾輩とW氏と違うのは吾輩には負けじ魂が欠如していることだ。
W氏は負けじ魂が強いので負けても勝つまで止めないのでどんどん損が増えて行く。吾輩は負け出すとなにくそ勝つまでやるぞという根性がまったくない。いじけてさっさと止めてしまう。おかげで大損をしないですんでいるがだらしないことこの上ない。
吾輩は負けじ魂が欠如しているのに負けず嫌いは人一倍だ。納得できない負け方をすると気分が落ち込んでなかなか立ち直れない。負けないようにするのはどうしたらいいか。勝負をしないことだ。勝負をしなければ絶対に負けない。麻雀は縁を切って20年以上になる。卓球も試合をしないでラリーを引くのだけを楽しみにしている。碁も4子以上の置碁以外は対局をしないようにしている。
しかし明日はホームページのメンテをしている会の定例碁会に参加して碁を打たなければならない。憂鬱だ。
2009年06月13日
この記事へのトラックバック
確かに同じような打ち方をしていても、引きが強く矢鱈に麻雀に強い人がいますね。やはり勝負運というものは存在すると思います。麻雀は好きですが弱いです。でも突然病気になりハコテンを食らいましたが、オーラスで役満を上がり一発逆転したのですから、自分は全体として意外に勝負運が強いのかもしれません。^^
麻雀は寮で20人ばかりとしました、勝つ奴は必ず勝ち負ける奴は必ず負ける毎月です 不思議です。
一ヶ月まとめでトップのものが 集金します。
半年位してトップになり集金に回りました、
負けてる奴に集金するのがなんてツライか
雀代払うと3日で給与なし、他人事とはいえ悲しかったです、これで麻雀は辞めました、
40年位前の話です、
それ以降は付き合い程度、勝率は良いですね。
>>碁を打っても急場をホットケーキにして厚味にへばりついた石を動き出す打ち方をする相手に負けてしまう。自分のヘボさ加減に愛想が尽きる。
わたしもそうなんですよ、馬鹿な奴だな こいつは碁を知らんなと思いながら打ち進めると
いつの間にか私の方が 御用になっています、
体全体が暑くなってきます。
このくらいで。
とっても勝負運が強いと思いますよ。
強力な応援があったとはいえ死神と勝負して勝ったんですから凄いです。
身体全体が暑くなる程度なら軽症です。
私はこんな手にも対応できない実力なのかと自己嫌悪に陥り何もする気力がなくなります。
軽度のうつでしょうか。
碁をうってうつになるなんてシャレになりませんねぇ。
マージャンは見ただけで勝てる気がしないのでルールも知りません。
トランプもパチンコも負けてばかりなので20年以上前からしたことがありません。
走るのは速いし、力も強いし、ソフトボールではホームランバッターなのに、
止まっているボールを打つゴルフはまるっきりダメで、
20年以上前2階の練習場で打つ練習していたらボールの下のシートを飛ばしてしまい、1階で練習している人を驚かせてしまった。
その時からゴルフはあきらめました。
ゴルフ場に行ったことはありません。
ネットで碁を打つようになって20年ほどになりますが、
なぜか碁だけはいくら負けてもイヤにはなりません。負けても「ああーー面白かった」という気分です。
信じられないような大ポカを打って大逆転負けをきっした時はさすがにイヤな気分になりますが、1時間程度で気分は戻ります。
負けて負けて段級が落ちても「まあ、実力はこんなもんだ」と思えるんです。
そういえば、ネット碁の仕組みを発明開発した某大学教授は、碁は大好きだが自分は負けると猛烈に腹が立って腹が立って我慢できないので、絶対碁は打たないと書いておられました。
なんかとてももったいないですよね。
塗り絵でも必ず絵の具がはみでる不器用者なので狙ったところに球が行くはずがありません。
イライラするだけなので覚えないかと誘われてもキッパリ断り続けました。
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