自民党の加藤紘一元幹事長は鳩山首相が
hatoyamayukioにツイートしていることに「そんな暇があったら普天間をどうするか、じっと悩んで考えて欲しい。」「ふらふらしている総理につぶやきをやられたら、国民は悲しい」と語った。
こんなことを言っているから自民党はいつまでたっても立ち直れないのだ。
落ち目になった自民党。支持率を回復するには広報活動に励むほかない。
それなのに自民党の活動を目にしたり耳にしたりすることが少なすぎる。
野党に落ちれば悪事以外はマスコミの話題になることが少ない。
マスコミに扱ってもらおうと思ったらマスコミが飛びつくようなキャッチコピーを用意する必要があろう。小泉純一郎は「自分に反対する議員は抵抗勢力」をキャッチコピーにして反自民系の朝日や毎日にまで小泉宣伝をさせ衆院選で圧勝した。
しかし今の自民党にはマスコミが飛びつくようなキャッチコピーが見当たらない。自民党は活動内容の広報をマスコミに頼っていてはだめだ。
またホームページ、ブログ、ツイッターで公表するだけでもだめだ。これらは訪問者だけにしか見てもらえない。
鳴かず飛ばずの自民党のサイトをわざわざ見に来る訪問者は少ないだろう。
自民党は宗教団体の布教活動や外回りのセールスマンを見習うといい。彼ら(彼女ら)手当たり次第ダメもとでPRに励む。自民党も見に来るのをまつのでなく飛び込みPRをすべきだ。
秘書、職員、バイトを動員して政治関連のブログや掲示板を検索しトラックバックしたり議論相手になってもらえるようなコメントを書きこむことなど効果的だろう。
ただし一方的な意見を押し売りするような書き込みは逆効果だから禁物だ。
興味をひくようなコメントを書き込み反論は自分のサイトにどうぞと自分のブログに導くようにしたらいいだろう。
常連の訪問者ができればクチコミで訪問者がうなぎのぼりで増えるに違いない。
訪問者が票に直結するとは限らないが自民党に関心を持つ人が増えることは自民党の蘇生に役立つと信じる。