2006年10月26日

休眠中に昇段

 吾輩は9月22日以来KGSでは1局たりと対局していない。
 それなのにランクグラフは勝手にどんどん右斜め上っている。(左図最上段)
 ついに今朝5dに昇段してしまった。
 KGSがリニューアルしてから9月21日に1局打って4dに昇段し、翌日1局打って勝っただけだ。
 つまり4dになって1局しか打たないのに昇段したしまったのだ。
 きっと対局した相手が勝ちまくっているんだろう。
 調べてみると二人ともランクグラフが急上昇だ。
 ということはこの二人が負け続けると吾輩のランクグラフも右斜め下るんだろう。
 勝ちやすい人に勝った場合と勝ちにくい人に勝った場合とでは勝った価値に違いがあることはわかる。
 しかし対局相手の成績をいつまでも反映させるのはいかがなものか。
 対局相手が棋力向上が著しい若手だったら自分の棋力は落ち気味でもどんどんランクが上がってしまうではないか。
 対局相手の成績を反映させるのはせいぜい前後数局にとどめるべきだろう。
 もっとも吾輩は殆ど打たないから極端に影響を受けるのでたくさん打てば平均するから問題ないというのだろうか。
 しかしたくさん打てば対局相手の成績を反映させないでも平均するのではないだろうか。
 リニューアル前のKGSは2ヶ月対局しないと段級位がリセットされ不確定マーク?が付いてしまうのはこの弊害を防ぐためだったのかもしれない。
 対局相手の成績を反映させることをしなければ長期間対局しないでも段級位をリセットする必要がなかろう。
 こんな不可解なランクシステムは改めて欲しいものだ。

コンピュータは碁を滅ぼすか

 コンピュータがプロ第一人者より強くなったら碁が衰退するという意見を目にすることが多くなっきた。 そんな危機感が発生するほどコンピュータが強くなったのだろうか。
 私はコンピュータに碁の必勝法が組み込まれコンピュータが碁の神様になったとしても碁は廃れないと思っている。
 たしかにコンピュータが碁の神様になったら碁から興味を失う人もいるだろう。
 しかし、もともと碁はマイナーな趣味だ。
 マイナーな趣味の人はオタクが多い。
 神様が現れたくらいで碁から離れるだろうか。
 逆にコンピュータが碁の神様になったということで碁に興味がなかったオタクが碁に興味をもつようになることもあるのではなかろうか。
 コンピュータが碁の神様になったら推敲してから着手できるボード碁やメール碁はコンピュータで答えを見て着手する人が増えて廃れるかもしれない。
 しかしリアルタイムのネット碁の場合チーター以外の人はコンピューターを使って勝っても楽しくないだろう。
 勝ちさえすれば楽しいというチーターはいまでもネット碁にはいっぱいいる。
 コンピューターが碁の神様になってもチーターの数はいまよりちょっと増えるくらいではないだろうか。
 必勝法が解明されている五目並べをみてみよう。
 五目並べの必勝法の本を見ながら五目並べしている人はいるだろうか。
 必勝法を暗記している人はどのくらいいるだろうか。
 五目並べでさえ必勝法を暗記するのは容易でない。
 囲碁の必勝法が解明されても暗記できるのはごく一部の人だけだろう。
 私はコンピューターが碁の神様になることは碁の普及を妨げることにならず、むしろ指導碁を打てるから囲碁普及に貢献するのでないかと思っている。
 私はコンピューターが碁の神様になるとともに強さや棋風を任意に設定できるようになったら素晴らしいと思っている。

2006年10月23日

碁楽苑の対局申し込み

【発信者】 chr

引き続きお願いします。よろしく。

2006年10月22日

ストーリー重視か価値重視か

 あるストーリーを描いて黒Aを打った。
 ところが想定外の手を白に打たれてしまった。
 ストーリーを貫くために黒Bを打つと大損を招く危険性が高い。
 ストーリーを無視して黒Cを打つと無難だし着手の価値もBより高そうだが黒Aが悪手となってしまう。

 このような場合、吾輩は絶対にリスク覚悟で黒Bと打つ。
 黒Cと打ってストーリーがメチャクチャになることは耐えられないし、黒Aが悪手になることも耐えられない。
 そんな精神衛生に悪い手まで打って勝ちたくない。

 黒Cと価値の高い手を選びリスクを避ける人は勝負強い人なのだろう。
 しかし勝負を離れて上達を目指すならばどちらがいいだろう。
 黒Bと打って潰れればストーリーが間違っていたことがはっきりわかる。
 黒Cと妥協するとストーリーが悪かったのか着手点がわるかったのかわからない。
 だから吾輩は負けを覚悟でストーリーに沿った手を打つべきだと思っている。

白番(かち)

【発信者】 すぎさん

2間ビラキとは、渋い立ち上がりでした。

54・56は、強引過ぎたかも。63でK3に出られたら、後大変だったと思いました。87がダメ詰まりの手で、後が助かりました。

94は、悪手でしょうか?どう打っていいかわかりませんでしたので、98とつけてみたりしました。
117で、E14と打たれたら困ってたと思います。

R17にあてずに137と打たれたので、138、140と大きく活きることができ、楽できたと思いました。

ご指南お願いします。

2006年10月20日

覗きにツガず ダメ詰まり

【発信者】 すぎさん

黒番2子局

50でE5に継げばよかったと後悔。だがその白を捕ったとしても、地は足りてるのしょうか?はて?

これぐらい打っておけば目算できるかなぁ
黒 36 白38? 盤面でもたりないΣ(゚△゚;)

むむ すると、お茶目な手があるということですね。初手から並べると・・みんな怪しくみえる。
(C12のつけとか、L10のさがり?)

 (゚Д゚;)

2006年10月15日

黒番2子局(勝ち)

【発信者】 すぎさん

今日は2局打てました。

今回は、飛びあいの碁になりました。
よろしくおねがいします。

黒番(勝ち)

【発信者】 すぎさん

久々に打ちました。
大きさ比べしましたが、このような形勢判断でよかったのでしょうか?宜しくお願いします。

2006年10月13日

納豆ダーリン名人戦リーチ

 我が大後輩納豆女史のダーリンが名人にリーチをかけた。\(^o^)/
 1日目の観戦記?はおおなかこなか遠い空耳が秀逸なので是非ご覧頂きたい。
 黒模様で居直ったときは楽勝かと素人目には思えたがウックンの粘りは凄いなぁ。
 延々と劫が続き半目勝負とはおそれ入谷の鬼子母神。
 碁笥の蓋から石がはみ出したことだろう。
 途中で石が足りなくなりハマの交換をしたに違いない。
 名人戦のような大棋戦でハマの交換風景は滑稽だろうなぁ。わーい(嬉しい顔)
 納豆ダーリン名人奪取まであと1勝。
 次回で決めて欲しいものだ。o(^-^)o

2006年10月08日

凝っては思案に能わずの昇降システム

 試合をしたとき同じ1勝でも強い相手に勝ったときと弱い相手に勝ったときとでは価値が違う。
 弱い相手に5戦全勝するよりは強い相手に3勝2敗の方が価値が高いこともあろう。
 この考えを段級位の昇降システムに盛り込んでいるネット対局サイトが多い。
 いかにも合理的そうだが果たしてそうだろうか。
KGSランクグラフ KGSは対局相手の勝率を織り込んでランクを上下させている。
 その勝率は過去の勝率ばかりではなく対局後の勝率も織り込まれているらしい。
 だから自分は対局していなくても対局相手の成績によって自分のランクが勝手に上下する。
 打っていないうちにどんどん下がるのは不愉快だし勝手に上がるのも釈然としない。
 対局相手の成績をランク計算に織り込むのは合理的なように見えるがKGSのように複雑怪奇な計算は凝っては思案に能わずの類に感じられてならない。
 対局を重ねれば段級位が辛い相手と甘い相手と打つ割合はバランスが取れるのではないだろうか。
 シンプル・イズ・ザ・ベスト
 私は◎連勝または△勝▲敗で昇段(昇級)、●連敗または▽勝▼敗で降段(降級)という原始的なシステムが最もすっきりしていると思う。

2006年10月06日

すす払い

【発信者】 すぎさん

年内終わるようにしたいです。

何処の間でもOKです。

2006年10月01日

白番二子局(かち)

【発信者】 すぎさん

よろしくおねがいします。

47手目は、どこに打った方が良かったですか?
79手目は、おちゃめでした
ーー;;
99手目は意味なし・・・><

2006年09月24日

黒番2子局(かち)

【発信者】 すぎさん

まだかぜひいてるけど、コッソリ碁を打った。
3子だから何もしなくていいかな・・・

とおもっていたらなんか味気ない碁になった。

講評をお願いします。

2006年09月23日

蓮華の間【7885】から:すぎさんの次の一手

【発信者】 すぎさん

こんな風に打てたら楽しい ^^

2006年09月22日

納豆ダーリン2連勝

 一昨日から大分県別府市のべっぷ昭和園で行われた名人戦第2局は昨夕6時前にウックンが投了し我が大後輩納豆女史の旦那が快勝した。\(^o^)/
 納豆女史の喜ぶ顔が目に浮かぶ。♪└|∵|┘♪┌|∵|┘♪└|∵|┘♪
 名人奪取まで後2勝だ。p(^-^)q
 あひるスキーツァーで名人本因坊夫人とスキーしたいなぁ。o(^-^)o

2006年09月19日

ティールーム26局:左辺の死活

【発信者】 島谷

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼┼┼・┼┼┼┼┤10
09┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┤05
04├┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 実戦白110で左図オキはどうなんでしょう。
 私の勝手読みでは劫になると思っていました。
 黒にはソバ劫があるので白は黒A6サガリに直ちに劫を仕掛けず劫材作りをしているのだと見ていました。
 白P17キリに芸が細かいと感心したのはその意味があったのです。

樅の間【2717】から:黒15

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼・┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼・┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤10
09├┼┼10┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼・┼┼┼┼┼11┼┼┼┼┼┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 実戦15ハネは16ヒラキと左辺を先鞭され1719とカミトリと後手をひき20カカリとなっては白に左辺と下辺の両方を打たれたことになってしまいました。
 さりとて17で下辺を先鞭するのは左上隅をツガれて黒はいじけた姿になってしまいます。
 私は実戦15で図トビがいいのでないかと思います。
 白は黒G17ツケに備えてカケツギが本手だと思いますからツゲギリと先手で治まり11ヒラキにまわって1局の碁だと思います。

2006年09月18日

蓮華の間【7842】から:

【発信者】 島谷

>ムズです。
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼・┼┼┼┼┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 黒が打たなかったところを打つのが普通じゃないでしょうか。

 黒M17ハサミも驚きましたが黒R16オサエとはシンジ連ですね。がく〜(落胆した顔)
 力が強い人はこういう打ち方をしても勝てるのだから羨ましいです。

2006年09月17日

ティールーム【3738】から:

【発信者】 chr

>>形勢は私も自信無いと言うか
>黒が良いでしょう。
>
>ということは細かくて、ヨセ勝負ということですね。
>
>>次にk11ツギなら
>l09です。(本当は言いたくないのですが)
>
>ノゾカレなくても、L9かL10を打つつもりでした。

次の一手はm10抜きです。
ここまで形勢はよく分かりません。
右下の黒ナガス鯨の大きさが分からない。
結構大きいかも、、、

黄翊祖7段散る

 今日のNHK杯は我がサイト守護神の愛弟子の黄翊祖7段と依田碁聖の対局だ。
 解説は守護神の実兄王銘王宛9段だ。
 いつものようにお昼寝というわけにはいかない。
 石葉2で記録しながら観戦した。
 依田碁聖の気迫が凄い。
 対局はこれという戦いがないまま依田碁聖が優位になりそのまま押し切り133手で投了となった。
 残念ながら素人目には芸が違うような印象を受けた。
 黄翊祖7段の次回の活躍を期待したい。

小ゲイマを否定しない私的理由

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 小ゲイマ、takkunさんはこの手を批判する。
 囲碁雑誌で、A・・10点、B・・8点、C・・6点、D・・4点というような問題が良くありますが、4点になるでしょう。
 しかし、私はこの手は立派な1手だと思う。
 のミニ中国流は右辺へ展開して立体的な模様を築き上げてその威力を発揮する。
 そこで黒は白が発展したい右辺に先着するのも立派な戦略だが白が目指したい右辺の価値を小さくするのも立派な戦略だと思う。
小ゲイマは右辺の価値を小さくし左上隅に白を打たせる意味合いがあるので有力な戦略だと思う。

続きを読む

黒番3子局(まけ)

【発信者】 すぎさん

途中からおかしくしてしまいました。><

2006年09月04日

ティールーム【3659】から:

【発信者】 Takkun

>>でも、P17コスミと迷いました。
>
>それならq14に行きます。
>こちらでしょう。

P17に打って、地に走る方法もあるかなと思いました(三々も守れてするのでは?)。逆コミがあるから足りている可能性もあるのですが、こういう碁は好きではないのでやめました。

2006年09月01日

YAHOO!GAMES GOがリニューアル

 無料で対局できるインターネット碁会所YAHOO!GAMES GOのロゴが変わっている。
 あれexclamation&questionと思いYAHOO!GAMES GOに入ってみるとロビーが大幅に変更されすっきりとしたデザインになった。
 またランキング対戦というラウンジが設けられた。
 ためしに入ってみるとランキング618と表示された。
 レーティング順につけているのかとほかの人のランキングとレーティングを見るとランキングとレーティングの関連がなさそうだ。
 どうやってランキングをつけているのだろう。
 対局室を覗いてみると碁盤は相変わらず薄汚いチョコレート色の碁盤だ。
 せっかくリニューアルしたのだから榧の碁盤にして欲しかった。
 いったんロビーから出て非常口から満員の部屋に入ろうとしたところ処理中にエラーが発生しました。URLをご確認のうえ、再読み込みをしてください。とエラーメッセージが表示され入ることができない。がく〜(落胆した顔)
 部屋のURLが変わってしまったのだ。
 Scriptの当該部分を新しい部屋のURLに変えてみたが入場できない。
 どうやらScriptを書き換えないといけないらしい。
 やむを得ず非常口を閉鎖した。ふらふら
 対局中に落ちてラウンジが満員だったら再入室できないからエスケーパーになってしまう。
 ま、ネット対局をするのをやめたのだから関係ないか。わーい(嬉しい顔)

2006年08月29日

ティールーム【3621】から:

【発信者】 Takkun

>ここで鍛えてもらって一寸碁が分かってきた気がしました。

本譜のように、白30(N11)になるとすれば、黒23(Q10)と白24(P9)の交換がなくても、同じ手順で進むと考えられます。そして続けて一本調子で攻めても、空振りになりそうです。

単純に攻めるのではなく、左辺へ働きかけることにより左辺への連絡を絶ち、「活きていただく」という戦法にすべきだったかも。その場合、黒N10、白M11の交換は大悪手になっています。

2006年08月28日

盆栽の間から:白92

【発信者】 ミミィ

1と打たれたら投了しようと思いました。

盆栽の間から:黒65

【発信者】 ミミィ

この手で中央下の黒の所に1手守っておかなければいけませんでした。

2006年08月26日

ティールーム【3612】から:

【発信者】 Takkun

>ここをオサエられると、攻めを継続できないので、急所なんでしょうか?一年前ならば大模様を作れるので、ノータイムでP11の方を押していました。

こうはならないでしょうが、押し上げると、こういう展開の感じです。

2006年08月22日

ウソだと思っていました

【発信者】 あき

第22期本因坊戦挑戦手合七番勝負第5局
昭和42年6月12・13日
先番 4目半コミ出し

 先番  名人 林  海峰
     九段 坂田 栄寿

 この大舞台で 下まで押し切るのですね、

 上辺の 星あたりに白石もありませんし、
 白8と掛ける定石そのものが プロは 口先だ
 けと思っていました(信用してませんでした)

 このくらい感情丸出しでないと 囲碁人気はで
 ませんね、ちなみに 敗着は 白40です

 黒41が絶好の 勝着。

 白40では R-3とつけて 様子を見るところ
  (ここは 難しいです)

2006年08月18日

楽しいペア碁と腹立つペア碁

 4子以上棋力差がある人と組んだペア碁は楽しい。
 下手の棋力を考えに入れて下手でも理解できる手を選んで打たなければならないから普通の碁とは違った展開になるのが面白い。
 また下手にとっては自分が予想もしなかった方向に上手の石が置かれることで目から鱗ということが多々あると思う。
 私は楽しみながら上達するには4子以上棋力差がある上手と組んだペア碁が最適だと思っている。
 しかし、3子以下の棋力差の場合はペア碁が楽しめるとは限らない。
 棋風が違った人とペアを組んだらペア碁は仲を悪くするゲームになってしまう。
 ある構想をもって着手した。その構想に基づけば当然次の手はAだ。
 ところがペアを組んだ相棒はBと打つ。
 なるほど着手の価値はBの方がAより高そうだ。
 しかしBに打たれると自分が抱いた構想はぶち壊され自分が打った手が悪手となってしまう。
 構想をぶち壊されるということは自分の碁を否定されたことになる。
 もうこの碁は打ちたくないという気持ちに陥る。
 相棒ばかり責めるわけにいかない。
 自分も相棒の構想をぶち壊す手を何回も打っていて相棒も同じ思いを抱いているだろう。
 お互いにストレスが蓄積し二度とペア碁は打つまいという心境になる。
 ペアの棋力が4子以上離れていれば構想もへちまもなくその局面でいちばん大きそうな手を打つから相棒が悪手を打っても構想をぶち壊されるわけでないから笑ってすまされる。
 また下手にとってもいままで悪手と気づかずに打っていた手を悪手と知るようになるというメリットがある。
 私はペア碁を楽しむには4子以上の棋力差がある人とペアを組むのがいいと思っている。

2006年08月15日

盆栽の間から:白38

【発信者】 島谷

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬29┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼2726252830┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├331921241718┼┼10┼┼┼┼┼┤17
16├32202223┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤16
15├┼┼┼┼3135┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼34┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼12┼┼┼┼┼16┼┼┼┼┼15┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼13┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼・┼┼A┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤04
03├┼┼373611┼┼┼14┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
38は実戦では白Aコスミだったが黒に響かないから白に楽をさせてしまったのではなかろうか。
 左下隅の黒はガチガチに固いのだから白Bツッパリと黒を固める手でワタリ封じをしてもいいのではなかろうか。

2006年08月13日

榧の間から:黒145

【発信者】 島谷

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼┼┼┼┼┼・┼┤16
15├┼┼┤15
14├11┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┤13
12├10┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼┼┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼┼┤04
03├┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 黒145(G8)でオサエコミを打ったらどうなるだろう。
 ソイと隅を備えたらノゾキでサバキがありそうに感じるのは気のせいだろうか?

2006年08月12日

再投稿

【発信者】 あき

chrさんは ここのこと言ってるとおもいますが

 わたしには どうしょうもないです。

榧の間から:右上隅の応接

【発信者】 島谷

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼21┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼15┼┼192318┼┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┤16
15├┼12┼┼┼┼┼┼┼┼┼2016┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼17┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼22┼┤12
11├┼11┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼10┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼・┼┼┤04
03├┼┼┼┼14┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19までの変化は始めてみました。
 実戦23までの進行は黒に技ありの感じを受けますがどうなんでしょう?
 もっとも2318の1路下(O16)カカエの方がよかったと思います。


┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
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 私ならハネからツッパリトビと整形しますが上辺の黒を固めて不満なんでしょうか。

2006年08月11日

みんなが

【発信者】 あき

見られる掲示版は 何処に
 テストです

 さっきやったんだけど???も一回

2006年08月10日

蓮華の間【7565】から:

【発信者】 島谷

>両天秤
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┼┼┼┼┼
┼┼┼┼12
┼┼・181013
┼┼┼┼161115┼┤
┼┼┼┼1719
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┼┼┼・┼┤
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┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
57カケツギでカタツギなら両天秤を避けられたのではなかろうか。

2006年08月09日

タイゼムのサークル

 田中真紀子さんがタイゼムにサークルを作って研究"会を開くという。
 それまでタイゼムにサークル機能があるとは知らなかった。
 どんなサークルがあるのだろう。
 さっそくタイゼムに入ってメニューを見るがサークルに関するメニューが見あたらない。
 ヘルプメニューを見てもサークルに関する説明がない。
 なにげにキーを押すとメッセージを書くダイアログが開き、そのダイアログの中にボタンがある。
 このボタンをクリックすると宛先入力ボックスに下記IDがずらずらと表示される。
流れ星;tirosusu;tk863211jk;stkstk;えぷそん;kitasenju;ysasaba;spjun3039;0036;ヒューイ改;VODJP2;VODJP1;VODJP3;きゅう;mk0130;
 えっexclamation&question 拙者は未だどのサークルにも参加申し込みしたことはないぞう。
 表示されたIDは全部知らない人ばかりだ。
 なんで勝手にサークルに入れられてるんだろう。ちっ(怒った顔)
 それにこのサークルはなんというサークルなんだろう。
 このサークルから抜けるにはどうしたらいいんだろう。
 ヘルプにはなんにも書いてない。
 まったく不親切なサイトだ。ちっ(怒った顔)

2006年08月07日

榧の間から:投稿テストをかねて白20について

【発信者】 島谷

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19ツメと18ツケをホットケーキされたのだからそれをトガメてハサミツケるのはどないやろ。

2006年08月05日

関棋ネットの謎

 吾がサイトに素晴らしい詰碁を出題してくれる田中真紀子さんが第3回日韓こども囲碁交流に出場した。
 その棋譜がタイゼムにあるという。
 ぜひ見たい。
 さっそく関棋ネットからログインして棋譜をクリック。
 しかし棋譜メニューには解説中継鑑賞・ユーザー棋譜鑑賞・最新棋譜鑑賞の3つしかない。がく〜(落胆した顔)
 最新棋譜鑑賞を開くと最新の棋譜は5月17日で7月28日に行われた日韓こども囲碁交流の棋譜はない。ふらふら何が最新だ。ちっ(怒った顔)
 関棋ネットは無料会員には棋譜の閲覧が制限していることを思い出した。
 関棋ネットをログアウトしてタイゼムからタイゼムのアカウントでログインし直した。
 やはり棋譜メニューには解説中継鑑賞・ユーザー棋譜鑑賞・最新棋譜鑑賞の3つしかない。
 関棋ネットにアカウントを取ったため関棋ネットのクライアントがインストールされてしまい棋譜閲覧に制約をうけるようになってしまったのだろうか。
 関棋ネットから脱会して関棋ネットのクライアントをアンインストールしタイゼムのクライアントをインストールし直せば棋譜が閲覧できるようになるのだろうか。
 さっそくクライアントをアンインストールしようとコントロールパネルからプログラムの追加と削除を開いたがそれらしきクライアントが見あたらない。がく〜(落胆した顔) 何故だexclamation&question

続きを読む

2006年08月04日

納豆ダーリン名人戦挑戦権獲得

 日本棋院HPに下記のような記事があった。
第31期名人戦リーグ最終一斉対局(朝日新聞社)東京・日本棋院(8/3)
張栩名人への挑戦を争う、名人戦リーグの最終一斉対局が行われた。
【結果】
■高尾紳路本因坊(5勝2敗)―潘善キ七段(4勝3敗)
  高尾本因坊の黒番中押し勝ち。
■山下敬吾棋聖(4勝3敗)―依田紀基九段(4勝3敗)
  山下棋聖が白番7目半勝ち。
■山田規三生九段(4勝3敗)―坂井秀至七段(4勝3敗)
  坂井七段の白番中押し勝ち。
■小林覚九段(3勝4敗)―黄翊祖七段(2勝5敗)
  小林九段の白番中押し勝ち。
(今村俊也九段は2勝6敗で全局終了)
これにより、6勝2敗で高尾本因坊が初参加で名人挑戦を決めた。
高尾VS張のタイトル戦は昨年の本因坊戦以来となる。
挑戦手合七番勝負は9月8日から、新潟県長岡市・ホテルニューオータニ長岡で開幕する。
また、リーグ陥落は今村九段、潘七段、黄七段の3人。
 吾が大後輩納豆女史のダーリンが名人戦挑戦者になったではないか。\(^o^)/
 シンディーはウックンに相性がいいから名人奪取の可能性濃厚だ。o(^-^)o
 名人戦はスキーシーズン前に決着がつくはずだから納豆女史が本因坊名人夫人となって一緒にスキーできないかなぁ。スキー
 嬉しいニュースの後に残念なニュース。
 吾がサイトの守護神めんさんの愛弟子黄翊祖7段が名人リーグ戦から陥落している。がく〜(落胆した顔)
 再起を期待して止まない。p(^-^)q

2006年07月28日

詰碁の謎

 詰碁に取り組むときいつも不思議に思うは必ず間違いの手が最初に浮かぶことだ。
 第一感で初手の正解が浮かぶのはその手筋を知っているときに限られている。
 知らない手筋の詰碁に出会うと必ず不正解の初手が第一感になってしまう。
 その第一感の手で手順を進め失敗し試行錯誤を重ねて正解に辿り着く。
 選択肢が100あったら1/100の確率で偶然に一発正解になっても良さそうなものだ。
 選択肢100のうち99を試みてすべて間違いで最後の1つが正解ということが続くのは宝くじに当たるより確率が小さいはずだ。
 無作為ではなく考えて選ぶのだからよりによって間違いばかりを選ぶのだろう。
 なぜ数ある選択肢のなかから正解を選ぶのが最後の最後になってしまうのだろう。

2006年07月17日

右下隅の死活は?

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┤17
16├┼┼┤16
15├┼15
14├┼┼┼┤14
1313
1212
1111
10├┼┼10
09├┼┼┼┼┤09
08├◆◆◆┼◆┼┤08
07├┼┼┼◆◆◆◆◆◆┼┼┤07
06◆◆◆◆◆┼┼┼┤06
05◆◆┼┼┼┼┼┼┤05
04◆┼┼┼・┼┤04
03├┼◆◆◆┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 NHK杯トーナメント万波佳奈3段vs神田英9段戦ヨセも終わり後はダメヅメだけかと思われた238手目、神田9段は右下隅にツケを放った。
 黒◆の手数は4手だから白◇の手数が4手以上に伸びると黒◆が取られてしまう。
 時間に追われた万波3段は白を活かして投了になったが時間があって読み切れたとしたら白の死活はどうなんだろう。

2006年07月13日

納豆ダーリン初防衛

 高尾本因坊のハニーは吾輩の大後輩だ。
 当然本因坊戦は高尾本因坊を応援することになる。
 我が家のテレビはアナログ地上波しか見られないので本因坊戦を観戦することができない。
 果報は寝て待て
 朝起きてからMSN毎日インタラクティブで結果を調べると中押勝で初防衛だ。\(^o^)/
 さっそく納豆女史に祝メールを送信。
 彼女の喜んでいる顔が目に浮かぶ。わーい(嬉しい顔)

2006年07月12日

置碁よ永遠なれ

 碁を教えるときに苦労するのはなんだろう。
 ルールが少なく自由度が高すぎる。
 これにつきるのではないだろうか。
 ルールが複雑なものはルールを覚えるのに一苦労するがルールさえ覚えてしまえば下手なりに遊ぶことができる。
 たとえば麻雀はルールを教えれば直ちに仲間入りしてルールを頼りに遊ぶことができる。
 しかし碁はルールがほとんどないからルールを頼りに打つことができない。
 初期の碁が対角の星に石を置いてから打ち始めるのは自由度を減らすためだったに違いない。

 碁はだだっ広いだけでなんにもない広場のようなものだ。
 テレビゲームしかしたことのない子どもをこんな広場に連れてきてさあ遊べと言ってもなにをして遊んでいいかわからずうろうろするだけだろう。
 なにもない広場で自由に遊ぶには豊かな創造力が必要だ。
 広場にジャングルジム、ブランコ、鉄棒、滑り台などの遊具が備えてあれば創造力が乏しい子どもでもそれなりに遊べるだろう。
 ただし遊具を備えればそれだけ自由に使える空間は狭くなるから創造力が豊かな子どもはよけいな遊具がない方が楽しいに違いない。

 碁を教えるときハンデとして石を置かせるのは碁の自由度を低くする素晴らしい知恵だと思う。
 置石はだだっ広い公園に設置した遊具のようなものだ。
 すでに石があるからこれを足がかりにして覚えたばかりの人でも石を置きやすくなると思う。
 吾輩は置碁があるから碁が普及したのではないかと思っている。

 置碁はよくない。ハンデはコミですべきだという意見があるがこれは強い人の考え方だと思う。
 井目置く代わりに何も置かずにコミを150目貰い、あっちボロボロこっちボロボロと取られまくり、盤面149目負けだがコミがあるから1目勝ちで嬉しいだろうか。
 吾輩はコミでハンデを調整するのは20目が限度だと思っている。
 またハンデを置石でなくコミにすると置石がないから自由度が高すぎて初心者はどこに打っていいかわからない。
 とりあえず白が打った付近に打とうということになってしまうのがオチだ。

 置石があればその置石をどう利用したらよいかという学習の目標が与えられる。
 しかも置石は星にあるのでそのままでは地にならないから攻めながら地を囲う学習もできる。
 置碁を考え出した先人の知恵は驚嘆に値する。

 置石は星に限定せず自由に配置する自由置碁を提案する人も少なくない。
 棋力があるレベル以上に達したらそれもいいだろう。
 しかし最初のうちは碁盤にある星が目印になっているからそこに石を置く普通の置碁がいちばんわかりやすいのでないかと思う。
 自由置碁が普及してもいままでの置碁は入門者指導用として重要な役割を演じるに違いない。

2006年07月11日

ヘボい序盤

【発信者】 みんみん
=================
今日はじめて迂回路から投稿できる事に
気がつきました。試しに投稿します。

昨日ネットで打った碁で、黒は中国の方です。
黒13は、定石書では、悪いと書いてありますが
黒17の局面では、自分がマズイと感じました。
仕方なく白18とカカリました。
私なら黒21は22にオサエます。
それに黒27には驚きました。34の時点では
打ちやすくなった、と思いましたが負けました。
右上の一団が少しイジメられる展開になったから
です。
諸賢の感想をお寄せ下さいませ。


2006年07月03日

まだらボケは一人でペア碁

 まだらボケはボケっ放しではないから日常生活ではそれほど不自由しない。
 ボケていないときにボケいるときにしたことに対してストレスをつのらせるだけだ。
 しかし碁を打つときはボケていない自分とボケ老人と組んだペア碁を打っていることになる。
 ボケ老人が打った後をボケていない自分が打たなければならないときは腹立たしくて気が狂いそうになる。
 ここで気を失って後はボケ老人の一人舞台になってしまうこともある。
 この場合はボケを感じないからストレスはたまらないが30目以上負けている碁を勝っていると思いこんで最後まで作り相手に失礼をしてしまう。
 ボケ老人と組んでペア碁をするものではないと痛感した。

2006年06月26日

迂路烏鷺広場に新規投稿できるようにしました

【発信者】 島谷
=================
 ゲストの方でもカテゴリ迂路烏鷺広場に碁盤付きの記事を親記事として投稿できるようにしました。
 トップページヘッダーに記されている説明文中の迂路烏鷺広場に投稿をクリックすると石葉碁盤が表示されたの投稿フォームが開きます。
 左側の石葉碁盤に棋譜を入力してボタンをクリックすると碁盤が貼付された記事が投稿されメール送信成功画面が表示されます。
 送信成功画面の島谷的舞録゛バナーをクリックすると島谷的舞録゛のトップページになります。
 ただしSeesaaの処理に時間がかかるので投稿した記事はまだ表示されていないと思います。表示されていないからと再投稿しないでください。記事として表示されるまで1時間以上かかることがあります。
 なお、この機能はland.toサイトを経由しているのでland.toがトラブルの場合やメンテ中の場合は送信されないことがあります。その場合は送信成功画面が表示されません。
 半日以上投稿原稿が表示されない場合はその旨を伝言板にカキコするか私宛にメールしていただければ幸いです。
 この記事は迂路烏鷺広場に投稿フォームから投稿した記事です。
 ご覧のように最上行【発信者】の後に投稿者名、2行目に=================、3行目以降に記事が表示され、最後に碁盤アイコンが表示されます。
 碁盤アイコンをクリックすると石葉碁盤が表示されたウインドウが開き棋譜を再生することができます。


2006年06月19日

腹立たしいNHK杯の録画放映

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┤17
16├┼┼16
15├┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼┼┼┼・┼┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼04
03┼┼┤03
02┼┼┼┤02
01┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 NHK杯の録画編集のまずさには不満を持っていたが今回の録画には不満を通り越して怒りを覚えた。
 苑田九段が左下隅で錯覚し大劫が発生しそうな局面で「この対局は時間を大幅に超えましたのでこれからは手順のみとさせていただきます。」だ。がく〜(落胆した顔)
 オイ、オイ、それはないだろう。ちっ(怒った顔)
 得点差1点で9回裏2アウト満塁ボールカウント2-3で放映打ち切りを喰らったようなものだ。
 手順のみの放映になってから白はホウリコミの劫を決行せず白H9コスミツケ黒C1ホウリコミ白G8アテという進行になり苑田九段の1目半勝ちとなった。
 加藤九段はなぜ劫を決行しなかったのだろう。
 この解説をぜひ聞きたかった。
 この解説はNHKのテキストに載せるからそれを読めというのだろうか。ちっ(怒った顔)
 NHK杯は録画放映なのだから最初から手順のみの進行にして興味深い手どころだけを解説するようにして欲しいと常日頃思っている。

2006年06月17日

6月15日のe-碁学

 囲碁上達徹底追究 目からウロコ&トレーニング e-碁学
は素晴らしいブログで毎朝楽しみに見ている。
 6月15日の囲碁上達トレーニング 「ヨミからヒラメキへ」応用編 237の解答が納得いかない。
┬┬┬┬┬┬○┬┐   ┬┬┬┬┬┬○
┼┼┼┼┼●○┼┤   ┼┼┼┼┼●○
┼┼┼●┼●●○●   ┼┼┼●┼●●○●
┼╋┼┼┼╋┼○●   ┼╋┼┼┼╋┼○●
┼┼┼┼●┼○○●   ┼┼┼┼●┼○○◆
┼┼┼┼┼┼○●○   ┼┼┼┼┼┼○●○
┼┼┼┼●┼○●┤   ┼┼┼┼●┼○●┤
┼╋┼┼┼╋○●┤   ┼╋┼┼┼╋○●┤
┼┼┼┼┼●●┼┤   ┼┼┼┼┼●●┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┤   ┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┴┴┴┴┴┴┴┴┘   ┴┴┴┴┴┴┴┴┘
   問題             打ち欠く(◆)
┬┬┬┬
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┼┼┼・┼┼┤
劫トリ
ノビのときホウリコミで劫になるのではないだろうか。
 訂正記事が載っていないのかと今朝も覗いてみたが訂正されていないから吾輩の勘違いなのかなぁ。

2006年06月13日

Re:第9回ふれあい囲碁大会

 たくせんの囲碁世界第9回ふれあい囲碁大会に興味を引く棋譜があったのですがコメントに棋譜の投稿ができないのでトラックバックさせていただきます。
  謫仙さんのブログはSeesaaですからコメントに棋譜投稿できるようにされたらいかがでしょうか。
 その方法についてはizuizuタイゼム囲碁日記の右側メニューを開くと詳しく説明されています。
 その指導碁で先生は武宮五段。わたしが黒1を打ったときの先生のギョッとした顔は忘れないだろう。

 それまで一目見ては打っていた先生の手が止まった。しばらく考えてから2以下を打つ。わたしは先生が考え込んでいる間、必死で笑いをこらえて下を向いていた。
 この手は前日の講義で万波佳奈さんから教わったばかりの手なのだ。「ここに来ていない方とこういう形になったら1の手を打ってぎゃふんと言わせましょう」わたしはそれを武宮さんを相手に実行した(^。^))
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬1311┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼10┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼12┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼・┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼14┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 うーーーーん、びっくり!!!!
 我輩がこの手を打たれたらノータイムでオサエから14カケツギまでと運び黒にアジワルな乞食ワタリをさせと喜んでいるに違いない。
 まんかな3段に教えられ陽光5段がぎょっとされたというのはこの分かれは白不満ということなんでしょうねぇ。
 この形を黒不満と感じてしまう狂った感覚だから勝てるわけがないということを痛感しました。
  謫仙さん、面白い手のご紹介ありがとうございました。

2006年05月05日

凸凹連碁バトン hidew→島谷⇒GO!

 hidewさんから連碁バトンが回ってきた。
続きを読む

2006年04月30日

黄翊祖7段NHK初陣を飾る

 今日はNHK杯トーナメントにqinの部屋の守護神めんさんの愛弟子黄翊祖7段が登場する。
 録画なので結果は決まっているはずだが応援せずにはいられない。
 珍しく最初から最後までテレビを凝視することになった。
 左下隅の競り合いで一時は白がつぶれるかとやきもきしていたが、時間つなぎ?の93ノゾキをホットケーキで大振り代わりが演じられ左上の模様がどれだけまとまるかの勝負になりホッとした。
 しかし左上隅を大きく荒らされ素人目に見るとどうも白が悪そうに見える。
 やきもきしながら見てたら解説の石田芳夫9段は細かい碁という。
 そのうち黒が勝てそうもない碁だということで一安心。
 
 対局時間が過ぎたので手順のみとなってから朦朧とした頭では棋譜取りが追いつかない。
 棋譜取りを中断して画面だけ見ることになった。
 結果は半目勝ち。
 あれれ、もっと差がついてたんじゃないの?
 時間に追われて白が損をしたところを記録できなかった。
 明日、ほかの人の棋譜をみてその部分を追加しよう。
 ま、連日の夜更かしの朦朧状態で途中で寝ないですんだのをよしとするか。
 黄翊祖7段NHK杯初陣勝利。オメ\(^o^)/
 このまま突っ走ることを期待。p(^-^)q

2006年04月29日

吾輩は泥船

 吾輩は負け出すと歯止めがきかない。
 はるうららには負けるが23連敗という人に負けない記録をもっている。
 現在も連敗街道驀進中だ。
 価値の高い手を打とうとするのではなく打ちたい手を打つことに原因があることはわかっている。
 相手がBと応じればCと打つつもりでAという手を打ったとする。
 思惑通り相手がB応じるとノータイムでCを打つ。
 この時点でCが最大の価値かどうか吟味しない。
 連碁で自分がAと打ち相手がBと打ったとき次の手番の人がC以外の手を打ち、そのためAが悪手と化すとがっくりして戦意喪失する。
 連碁ではこのようなことが多いから吾輩は連碁が大嫌いだ。
 Bと応じられた時点でC以外の手の方が価値が高いので次の手番の人の打った手の方が正しい場合が多い。
 実は自分でもBと応じられた時点でCよりも価値の高い手があることに気がつく場合がある。
 しかし、その手を打つとAの手が悪手と化すとなると意地でもその手が打てない。
 Aと打った以上はCと打つにきまっていると意地を張ってCと打つ。
 このため奈落の底へ落ちて行くことが少なくない。
 吾輩は流れにこだわりすぎて激流に翻弄され、やがては沈んで行く泥船だ。
 冷静に計算して手を選ぶことができる人が羨ましい。 

2006年04月22日

神と鬼はどちらが下手に強い

 神や仏が碁を打ったら常に最大価値の手だけを打つに違いない。
 鬼が碁を打ったら相手が嫌がる手だけを打つのじゃないかなぁ。
 神や仏には嫌がる手はないはずだから鬼が神や仏相手に碁を打ったら絶対に勝てないだろう。
 しかし、人間が相手だったら鬼は神や仏より強いんじゃないかなぁ。
 神や仏は常に最大価値の手を打つから価値の低い手を打つ人間に対してじわりじわりと追いついていくだろう。
 これに対して鬼は相手が嫌がる手を打つから神ならぬ人間は狼狽してうーーーーんと価値の低い手を打ち、あっというまに追いつかれてしまうのではなかろうか。
 神や仏に6子置いたらいい勝負できる人間でも鬼には9子置いても勝てないのでないかと思う。

私は鬼になりたい

2006年04月12日

関棋ネット

 関棋ネットがリニューアルして対局場がタイゼムに変更された。
 関棋ネットとタイゼムの両方のユーザーはどうなるんだろう。
 好奇心旺盛な拙者は関棋ネットにログインしようとして確かめようとしたら、いつのまにか拙者の登録は取り消されているらしくログインできない。がく〜(落胆した顔)
 改めて登録し直したが海外ハンドルネームに現在使っているタイゼムのハンドルネームを登録することができない。
 別途ハンドルネームを登録するほかないのが不便だ。
 すでにタイゼムに登録してある人はその登録名で海外ハンドルネームが登録できるといいのだが技術的に難しいんだろうなぁ。
 関棋ネットに登録すると日本ハンドルネームが使えるようになりタイゼムに日本ハンドルネームでログインできるのがいい。
 とりあえずログインしてみると待機者リストに島谷と表示されている。わーい(嬉しい顔)
 タイゼムで日本語が使えるようになったのはありがたい。
 日本のタイゼムユーザーは関棋ネットに乗り換えるのではなかろうか。

2006年04月04日

切れ負け制の時間攻め対策

 私は、切れ負け制の有用を論じ、欠陥ルールではないことを力説してきた。
 しかし、切れ負け制反対論者は、時間攻めという囲碁技術以外の戦術で勝ちを得ることができるから欠陥ルールだと切れ負け制を糾弾する。
 上の意見は私には言いがかりにしか過ぎないように感じる。
 切れ負け制の時間攻め対策は別に難しいことではなく常識的な終局の時点で5分以上残り時間があるようにしておけばすむことだ。
 それを検証してみよう。

 終盤になる前から時間攻めということは考えにいれなくていいだろう。
 終盤になる前から相手は時間攻めで打っくるから時間が切れて負けたというのは敗者の負け惜しみにしか聞こえない。

 中盤の手どころでお互いの大石が食うか食われるかの戦いになった。
 どうみても相手が有利そうなので楽観している相手はぽんぽん打ってくる。
 長考を重ね相手のミスを誘い大石を葬って圧倒的優勢になった。
 しかし、長考を連続したので残り時間2分になってしまった。
 相手は投了しないで打ち続けるので時間切れ負けになってしまった。
 あそこで投了しないとは卑怯な奴だ。
 これはないだろう。
 時間制限がなくても投了しないで粘る人はいっぱいる。

 時間攻めというのは普通なら終局するのに相手の地の中に石を打ったり、自分の地の中に石を打ったり、とにかく石の置けるところに石を置いて終局を引き延ばして相手の時間切れを狙うことなはずだ。

 ということは盤面中石だらけになるまで粘っても200手以上は粘れないだろう。
 つまり自分は100手お相手をすればいいのだ。
 死活や攻合いに関わる着手なら応手に時間を要するが囲碁技術的には無意味な石を置いてくるのだから応手に2秒もかからないだろう。
 応手に熟慮を要する手は囲碁技術的には無意味な時間攻めの手ではなく囲碁技術的に有力な手のはずだ。
 こちらがパッパと応手出来ないようにフェイントをかけるなどリズムを乱して着手する戦術をとったとしても3秒あれば応手して時計を叩けるだろう。
 すると100手お付き合いしても300秒、つまり5分だ。
 したがって常識的な終局時に残り5分あれば時間攻めにあっても時間切れにならないことになる。
 持ち時間45分なら40分で1局打つつもりなら時間切れになるはずないだろう。
 こんな簡単な対策も立てずに時間攻めをする人を責めるのは自分の非を相手に転嫁する行為だと思う。

 泥棒に入られたのは戸締まりが不用心だからいけないので泥棒を攻めるのは間違っていると言うのと同じだと反論しないで欲しい。
 泥棒は社会ルール違反の犯罪だ。
 時間攻めはルールに則っている行為だ。
 ルールに則っている行為に対して非難するのは逆ギレというものだ。

 いまでこそ常識的なプレーになったが、内野ゴロで2塁封殺されるランナーが足を上げながらスライディングして併殺を防ぐプレーを危険で卑怯なプレーだと罵られたこともあった。
 また将棋で待ち駒を卑怯という人がいた時代もあった。

 運営ルールに則り時間攻めという囲碁技術以外の手段を使えるから切れ負け制は欠陥ルールだというのもおかしいと思う。
 運営ルールに則った囲碁技術以外の手段は切れ負け制以外のルールでもいっぱいある。
 盤外作戦はみんな囲碁技術以外の戦術ではないか。
 時間攻め戦術だけ取り上げて切れ負け制が他の持ち時間システムより劣ると結論づけるのは一方的すぎると思う。

私的結論

2006年04月03日

現実的妥協は進歩の妨げにはならない

 不合理な現実を容認し妥協することは進歩の妨げになると過剰に強調する人がいる。
 学者肌の人は特にこの傾向が顕著に思える。
 現実的妥協は進歩の妨げになるのだろうか。

 小学校で英語教育を採り入れるということが話題になっている。
 英語その他のヨーロッパ言語が合理的でないというところから合理的な言語としてエスペラント語が作られた。
 合理的な言語を教えるのが目的ならエスペラント語を教えるべきだろう。
 英語教育を採り入れようというのは合理的な言語だからというのではなく国際社会に活躍するためには英語が必要だからということだろう。
 エスペラント語のようなマイナーな言葉を教えても国際人として役に立ちそうもない。
 これは現実に妥協した教育で進歩の妨げになるだろうか。

 キーボードのQWERTY配列は、キーボード黎明期のとき早打ちによりキーが絡むのを防ぐため早打ちしにくいように定められた配列だ。
 つまり素早いキー入力をするためには極めて不合理な配列だ。
 そこで素早いキー入力のために合理的な配列としてDOVRAK配列、オアシス配列などが開発されたが依然としてQWERTY配列が大多数を占めJISもQWERTY配列を採用している。
 このことはコンピュータの進歩の妨げになっているだろうか。

 UNIX礼賛者は、Windowsを不合理なOSだと言う。
 しかしWindowsはOSで圧倒的なシェアを占めている。
 そこでアプリケーションはWindows対応のものがいっぱい作られ、ますますWindowsが栄える。
 このことはITの進歩の妨げになっているのだろうか。

 私は現実的妥協は進歩の妨げにならないと思っている。
 現実は不合理だからと現実をぶちこわすことも場合によっては大切かもしれないが、現実をいっさい容認しない態度の方が進歩の妨げになると思う。
 不合理な現実というハンデを乗り越え活用していくところに進歩があると思う。
 私は現実的妥協こそ進歩の源だと信じて止まない。

PS

2006年04月02日

現実論はお役人的言説か

「累計加秒制が普及していないから、切れ負け制は必要」という、ただ現状を追認しただけの主張に一体何の意味があるでしょうか。

やる気や能力が欠けている場合、「・・・だから仕方がない」というフレーズで締めくくれば、万事解決します。でも、こういうお役人的言説を島谷さんから聞くことになるとは思いませんでしたね。
 どんな理想論でも実現可能でなければ意味がないと思います。
 現実に即した発言をお役人的ときめつけられると現実を無視した理想論は小児的言説と言い返したくなります。
 私は対局時計が採用されるようになったことさえ大進歩だと思っています。
 数十年前は対局時計が普及していなかったので多くの大会は所定時間になるとまだ対局が終わりそうもないところに役員がとんでいって両者同時に秒読みをしたものです。
 この制度は長考派にとってはすごく有利だったですね。
 市民大会で札付きの長考派の人は対局開始のときから紙と鉛筆を持った係員がついて着手時間をメモしていたものです。(主催者としてはその人に参加して貰いたくないのでしょうが税金を使っている大会ですから納税者の参加を拒否できないのです。)
 対局時計が出回るようになっても予算の関係で必要数調達できず、札付きの長考派の対局や有段者の対局だけに対局時計を使うとか準決勝以降に対局時計をつかうなどの措置を講じていました。

 累計加秒対応の対局時計が普及したとして、いままでの対局時計を破棄して全部累計加秒対応対局時計に入れ替えろというのは現実離れしていませんか。
 その費用は誰が負担するのでしょう。
 私が囲碁大会主催者だとすれば累計加秒対応時計は徐々に買い足していきますが既存の対局時計を破棄するようなことはしません。
 累計加秒対応時計と普通の対局時計を併用するとなるとあちらの対局は累計加秒こちらの対局は切れ負けでは不公平ですから一律切れ負け制にします。
 そして準々決勝、準決勝、決勝などのように対局数が少なくなり累計加秒時計の数が足りるようになったところで累計加秒制で対局して貰います。
 これはお役人的対処でしょうか。
 私は現実に即した臨機応変な対処だと思います。
 累計加秒制の評判が高まり、この時計を導入する要望が増えれば予算も取りやすくなり累計加秒制が普及していくのではないかと思います。

 それまでは対局を所定時間内に必ず終わらせるためには切れ負け制は絶対に必要だと思います。
 現実に即した対処はお役人的な対処ではないと思います。
 お役人的対処は広い2車線道路を40km/h制限にするなどむしろ現実に即さないものの方が多いのではないでしょうか。

2006年04月01日

累計加秒制

> むかしYahooで採用していた累計加秒制ならこれらの弊害が防げて理想的だと思いますが、

あれ、そうなんですか。累計加秒制は対局の手数次第で、(最長の)終局時間が不定になるのではありませんか?
 棋譜大好きさん、ご指摘ありがとうございます。
 確かに累計加秒制は着手するごとに所定の秒数を持ち時間に加算するシステムですから対局の手数が長くなり両者時間を目一杯使えば対局に要する時間が長くなります。
 しかし、1局の手数を実際にはあり得ないような数に想定してそれでも対局時間が超えないように加秒を設定すればいいのではないでしょうか。
 たとえば1局の手数を400手として対局時間を90分とすれば1手あたりの消費時間は13.5秒ですから加秒時間を10秒に設定したら23分もお釣りがきます。
 したがって、持ち時間10分着手ごとの加算時間10秒とすれば400手の対局でも対局時間は1時間半以内に収まります。
 決まり切ったところでぱたぱたと進行すれば持ち時間は増えていきますから秒読み制より余裕があると思います。
 たとえば1手4秒で10手打てば持ち時間は1分増える訳ですね。[(10-4)*10=60]

 普通の秒読みだったら持ち時間10分秒読み10秒と比べてみましょう。
 私のような早撃ちマックでも中盤には10分使い切りますから中盤以降は10秒の秒読みになってしまいます。
 かなりせからしい碁になってしまうのではないでしょうか。

 累計加秒なら序盤に長考する人だと普通の秒読みと同じになりますが、早打ちの人は持ち時間が減らなかったり増える場合もあります。

 つまり累計加秒だと最悪でも普通の秒読みで序盤に時間を使わなければ持ち時間が増えるのですから普通の秒読みより優れていると思うのです。 

2006年03月31日

切れ負け制必要論

「子ども囲碁名人戦・決勝は『切れ負け』で打たれるべきか?」というような第三者の具体的な事例を先に出しておけばよかったです。

 決勝戦なら後の対局のことは配慮しないですむし、放映のとき編集ができ時間内におさめることができますから秒読みがあった方が物理的な時間切れ負けを避けることができて好ましいと思います。
 しかし、秒読みを採用すると終局時間がアバウトになってしまいますね。
 1局目10時開始、2局目12時開始、3局目14時開始、4局目16時開始というように次の対局開始時間が決まっていて終局の時間を必ずその前にしなければならない場合は切れ負け制でなければ不都合が生じませんか。
 たとえば1局250手と想定して秒読み時間と持ち時間を設定しても、劫争いなどで1局の手数が280手くらいになったとすれば30秒の秒読みなら終了時間を15分オーバーしてしまいます。
 さりとて1局320手かかっても大丈夫なように持ち時間設定をしたら最初の持ち時間が少なくなりすぎてせからしい碁になってしまうのではないでしょうか。
 むかしYahooで採用していた累計加秒制ならこれらの弊害が防げて理想的だと思いますが、累計加秒制に対応した対局時計が普及しない限り切れ負け制は必要だと思います。
PS

2006年03月27日

切れ負け制擁護論

 アマの囲碁大会では秒読みなしの切れ負け制が多い。
 この切れ負け制は非合理であると批判の声が高い。
 しかし私はこの切れ負け制が大好きである。
 1局を90分で終了させなければならないという条件を前提としよう。
 切れ負け制なら持ち時間45分の設定ですむ。
 私的には持ち時間45分なら多すぎるくらいで時間切れになるのが不思議なくらいだ。
 10秒の秒読みを採用したらどうなるか。
 1局を250手とすれば秒読みだけで約42分(250×10/60)費やす。
 したがって90分で終わらすためには24分(90-42/2)の持ち時間にしなければならない。
 20秒の秒読みなら持ち時間3分にしなければならない。
 持ち時間3分で20秒の秒読みなど碁を打った気分にならないだろう。
 持ち時間25分秒読み10秒でも拙者はご免蒙りたい。
 持ち時間25分切れ負けなら打つ気はするが秒読みがつくと必ず相手が秒読みになり秒読みの声を聞くと頭が囲碁モードから時計モードになってしまう拙者はこの時点で4子くらい弱くなってしまう。
 だからネット碁のときは秒読みが聞こえないようにサウンドをオフにしている。(このため時間切れ負けになったことも少なくない。)
 しかし生碁だと耳栓でもしないかぎり秒読みの声が聞こえてしまうし、耳栓をして碁を打つ気にはならない。
 だから拙者は秒読みがある生碁は打ちたくない。
 こんな考えの人は他にもいないのだろうか。

2006年03月20日

手割りの盲点

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   (1)      (2)    

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   (3)      (4)    
 手の善し悪しを判断するのに手割りを使うことが多いが手割りとして引用する図が適切でないため間違った判断に陥ることが少なくないように感じる。
 吾輩は同じ図でもつぎの手番が黒か白かで評価が変わると思っているが、それを無視して論じられていることが多いような気がする。
 たとえば図1マゲはノビと換わって白の断点を解消するお手伝いの悪手で図2コスミが形とされている。
 つまり図2を互角と仮定すれば図1は黒不利ということになる。
 ところが図3コスミはへぼコスミで図4マゲツケが弛まぬ手といわれる。
 つまり図3は図4より黒不利なわけだ。
 それはおかしい ちっ(怒った顔) 図4マゲツケは図2と同じ形になるから悪手である exclamation と主張する人が出てくる。
 たしかに形だけ見れば図1=図4、図2=図3なのに評価が図1<図2、図3<図4になるのはおかしかろう。
 吾輩は、これが手割りを論じるときの盲点だと思っている。
 図1と図2は次が黒番なのに対し、図3と図4は次が白番だ。
 吾輩は手割りで比較する図は、その図ができた状態でつぎの手番が黒か白かということが非常に大切だと思っている。
 しかし、それをないがしろにして実戦図と参考図とを並べて云々することが多いような気がするのは吾輩だけだろうか。

2006年02月26日

下付けの説明がナイジェリア

 今日のNHK囲碁講座は3つのテーマを取り上げたがちょっと駆け足すぎたんじゃないかなぁ。
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ウチコミに対する白Aオシと白Bツギの図を説明されていたが白Cツケに対して言及されていない。
 白Cツケはウチコミに対して頻度の高い応手だからこの変化図をていねいに解説する必要があったのではないだろうか。
 時間の制約があるのならテーマを1つ減らしたらいいのではないだろうか。

2006年02月05日

詰碁はアハ体験

 毎週土曜に放映されるNTVの「世界一受けたい授業」は深夜放送ではあるが拙者が楽しみにしている番組の一つだ。
 昨夜は2時間番組の盛りだくさんだったが茂木健一郎氏がアハ体験の講義は何回聞いても興味深い。
 アハチェンジの画面は答えを知ってしまうとなぜわからなかったかわからないほどはっきり違いがあるのに答えを知らないと違いが見えないのが不思議だ。
 そしてわかったときに脳が刺激されて活性化するのだそうだ。
 また、なんだろうと考えている時間やもどかしいと感じることが脳を活性化するのだと茂木健一郎氏は説明する。
 アハチェンジの答えはリラックスしないとわからないので緊張とリラックスの組み合わせが脳を大いに活性化するのだそうだ。
 それならば詰碁は典型的なアハ体験ではなかろうか。
 玄々碁経はいくら考えてもわからないときは堂々巡りしてわからない。
 そしてリラックスしたときに答えが突然わかり、わかってしまうとその答えしかないと思うようになる。
 これぞアハ体験だろう。
 詰碁を解くのは脳の活性化に最適ということになりそうだ。

2006年01月31日

日本棋院よお前もか

 日本棋院ネット対局から下記のようなメールが届いた。
データサーバートラブルに関する最終報告
―ネット対局サービスの正常化―

平素は日本棋院ネット対局【幽玄の間】をご利用いただき、
誠にありがとうございます。

1月20日起きたネット対局室のデータサーバーのトラブルによって、
1月24日以降「制限つきネット対局サービス」を行っております。
1月30日21時までの状況とサービス正常化についてのご報告です。

現在の状況ですが、まず、データのことについてです。
1月24日に復旧された1月20日時点のネット対局に関するデータは、
内部のテストおよびお客様からの情報から、1月30日現時点で、
とくに問題はないことが判明いたしました。
このデータをもって、正常にサービスを再開しても問題ないとの結論です。

次にセキュリティ強化とバックアップ体制の見直しについてです。
この点につきましては、今後同じようなことの再発を防ぐためにもっとも重要な部分で、

この一週間さまざまな角度から検討を行い、
実際にセキュリティ強化対策やバックアップ体制の見直しを行ってきました。
具体的な方法や中身に関しましては公表を控えさせていただきますが、
皆様が今までより安心してネット対局をご利用できると確信しております。

つきましては、サービスの内容をいくつかに分けて、
順次正常なサービスを再開したいと考えております。
また、サービス再開と関連しまして、緊急メンテナンスを行います。

▼正常なサービス再開の予定▼
○ネット対局ソフトの修正 ⇒ 1月31日15時(アップデートあり)
○ネット対局室での成績反映・レーティング対局の再開(RPの反映) ⇒ 1月31日15時より
○無料利用者登録、会員登録、登録情報変更 ⇒ 2月1日9時より
○無料指導碁キャンペーン ⇒ 2月7日より
 *2月1日10時より受付開始
○指導碁、プロに聞く ⇒ 2月1日9時より
※生中継に関しましては、スケジュール通り現在も行われております。
※上記の予定は事情によって変更になる場合があります。

▼緊急メンテナンス▼
 1月31日12時〜15時
※メンテナンスの時間中は対局室への接続およびウェブページの閲覧が出来なくなりますので、
 ご了承下さい。

1月20日より、十日あまり、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
改めて、お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
今後同じようなことが起きないようにスタッフ全員、最善を尽くして参りますので、
今後とも末永く【幽玄の間】をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

【サーバートラブルに関する報告書の一覧】
 ●【サービス一時停止に関する中間報告】
  http://u-gen.nihonkiin.or.jp/topics/view.asp?num=8020 
 ●【サービス一時停止に関する中間報告2】―制限つきネット対局サービスの再開―

  http://u-gen.nihonkiin.or.jp/topics/view.asp?num=8040
 ●【データサーバートラブルに関する中間報告3】
  http://u-gen.nihonkiin.or.jp/topics/view.asp?num=8060
 ●データサーバートラブルに関する中間報告4 ―データの復旧状況・今後の予定―

  http://u-gen.nihonkiin.or.jp/topics/view.asp?num=8000

==============================================
◇お問合せ先◇
有料会員登録、登録内容のご変更、会員特典と
会員メニューのご利用と料金については
会員ヘルプデスク
E-mail: u-genkaiin@nihonkiin.or.jp
電話:03-3288-8724  (平日10:00-17:00)
無料アカウント登録、ネット対局ホームページ、
プログラムの利用方法、接続方法については
「幽玄の間」サポートセンター
E-mail: support@taikyokumail.nihonkiin.or.jp
電話:03-3288-8538
  (平日10:00-17:00 土曜13:00-19:00)
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 日本棋院幽玄の間は無料会員には棋譜を渡してくれないから全然対局していなかったのでトラブっていたのを知らなかった。
 インターネット碁会所のトラブルはネット棋院のお家芸かと思っていたら日本棋院でもトラブっていたんだなぁ。
 母屋のサイバー棋院もトラブっていたのだろうか?

2006年01月30日

拙的詰碁解法

 拙者は詰碁が大嫌いであった。
 その拙者がブログのネタ作りにという不純な動機から著作権の心配が要らない玄々碁経に取り組んでみることにした。
 最初から難問にぶつかり、やはり詰碁なんか始めるのではなかったと後悔しきり。
 しかし、失敗図を並べてみると思わぬことに気がついた。
 いままでは盤に並べて検討しても失敗図が盤に保存されていないので、他の変化を並べてから前の失敗を忘れて同じ失敗図をならべてしまう。
 しかもその図をすでに検討した図だということに気づかない愚か者だ。ふらふら
 失敗を堂々めぐりしているうちに嫌気がさして放り出すのが常であった。
 ところが失敗図を並べてみるといままで見えなかった手が見えてくる。
 おかげで碁盤に並べて試行錯誤してもできなかった詰碁ができるようになる。
 このときの達成感は一入だ。
 しかも出題図に無駄な石がないことに気づき詰碁は芸術なんだなぁと感じるようになったら俄然興味が湧きだした。
 しかし、相変わらず問題図を眺めて頭の中で考えただけでは答えが出ないし、石葉碁盤で石を置いたり剥いだりしても相変わらず失敗図の堂々めぐりだ。
 そこでとりあえず失敗図をアップし、いくつか並べて失敗図を見比べるといままででは思い浮かばなかった手が見えてくる。
 おかげで実力以上の詰碁を解くことができるようになり詰碁鑑賞が楽しくなったが、こんな解き方では棋力向上には役立たないだろうなぁ。がく〜(落胆した顔)

2006年01月24日

詰碁にかける夢

 私は詰碁に全くの素人だがこんな詰碁を作ってみたいという身の程知らずの夢がある。
 それは初心者でもわかる問題で有段者も楽しめる問題だ。
 つまり正解手順はヒントを与えれば初心者でも嫌気がささないうちに正解に辿り着けるが、間違い手順には有段者向きの手筋が秘められている問題だ。
 たとえば黒先白死という詰碁で正解手順はqinの部屋を盛り上げてくださっているきっしーさんやtannoさんなどでも2〜3回の投稿で解くことができるが、間違えた手を打った局面を白先活という問題図にすると有段者でも答えを出すのに一苦労する問題だ。
 このような詰碁が作れたら素晴らしいだろうなぁと思うのだが現実は甘くない。
 間違い作ったつもりの手順が全部正解手順で、正解にしたつもりの手順が間違い手順という阿呆草詰碁ができあがってしまう。
 失敗は成功の母
 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる
 いつの日かQinQin碁経に夢の詰碁を載せてみたいものだ。
 

2006年01月22日

10手ヨセ劫と両劫セキ

 3手ヨセ劫、劫に非ずという囲碁格言がある。
 10手ヨセ劫だったら無条件と同じといって過言ではないだろう。
 しかし、ほかの場所に両者とも絶対に譲れない両劫セキがあったらどうなるだろう。
 ヨセが終わり両者ダメ詰めの段階に入る。
 Aくんは10手ヨセ劫のダメを詰め9手ヨセ劫にし、Bくんが劫を取る。
 Aくんは両劫セキの劫をトリ、Bくんが両劫セキのもう一方の劫をヌキ、Aくんは9手ヨセ劫の劫を取り返す。
 Bくんはパスし、Aくんは9手ヨセ劫を8手ヨセ劫にしてBくんが劫を取る。
 Aくんは両劫セキで劫立てしてからヨセ劫の劫を取り返す。
 こういうことを繰り返していくとヨセ劫が本劫になり、両者とも両劫セキを劫立てに使うようになり、3劫無勝負ということになるのだろうか?

2006年01月15日

富士山の中の黒は弱い石なの?????

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 今日のNHK講座は弱い石の逃げ方。
 プロローグとして井目でおなじみの富士山の形が映される。
 えexclamation&questionこの◆は弱い石なのぉexclamation&question
 井目置いた下手がそう思うのは当然なんだけど、弱い石ではありませんよって教えるのがほんとじゃないのかしらん。

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 講師の大森8段はコスミからカカエまでの図を示し、を犠牲にして堂々と脱出できた解説する。
 えっexclamation&questionこの進行がおすすめなんですかぁexclamation&question
 拙者が白なら黒がこう打ってくれたら嬉しいなぁ。
 富士山の白を固めるお手伝いをして脱出しなければならないほど◆は弱い石なんだろうか?
 納得できないなぁがく〜(落胆した顔)

2006年01月12日

アドベンチャー碁

 玄々碁経で試行錯誤しながらふっと思った。
 詰碁をアドベンチャーゲーム仕立てにしたら碁に興味を持つ人がふえるのではなかろうか。
 正解図以外の応手を用意しておき、それぞれに対応したイラストを表示する。
 用意していない着手を打たれた場合のイラストも用意しておく。
 取り囲まれた敵から無事に逃げ出して敵が地団駄踏んでいるイラスト。
 取り囲まれた敵のなかでふんぞり返って敵が参っているイラスト。
 取り囲まれた敵に袋だたきにされて死んでしまったイラスト。
 などなど、イラストを20ほど用意しておけばアドベンチャーゲームができるのではなかろうか。
 しかし、拙者には絵心がまったくない。
 はじめさんならごっくんを使った楽しいアドベンチャー碁ができるんだろうなぁ。

2006年01月08日

囲碁バトン

 囲碁バトンというのが大後輩のnamaikifishくんから回ってきた。
 はじめは連碁バトンかと思ったがどうもアンケートのバトンらしい。
0.回してくれた人への一言

 いまでは4子置いても勝てそうもないが学生時代は俺の方が級が上だったことがあると自慢させて欲しい。

1.碁をいつどんなきっかけで始めましたか?

 高校の頃、酔っぱらって帰ってきた父が碁のルールを教わってきたからやってみようと始めたのがきっかけ。
 劫が勃発したがどう処理していいかわからないのでお互いに石をずらして埋めた。

2.囲碁をどんな風に勉強しましたか?

 布石の本とハメ手の本をいっぱい読んだ。
 打った碁は必ず並べ直した。

3.現在どのくらいの棋力ですか? また、目標は?

 KGS 3d*
 目標は、1k*以下にならないこと。

4.よく打つ相手(目標にしたい人)はいますか?

 とくにない。

5.どこでよく打ちますか?

 KGS、タイゼム

6.好きなプロ棋士は?

 鄭 銘王皇9段 (石葉の作者。我がホームページの守護神)

7.おすすめの囲碁本は?

 特にない

8.おすすめの囲碁ソフトは?

 石葉

9.囲碁のどんなところを気に入ってますか?

 ヨミが浅くてもヨミの深い人に勝てることがある。

10.バトンを回したい人を3人、

ADV55さん ブログを始めるきっかけになりました。
izuizuさん ブログのカスタマイズでお世話になりました。
華奈ラヂオさん 学生時代お世話になられました。^^

2006年01月07日

雑棋帳に同型の中央追加

 いい例図が思い浮かばないため雑棋帳の更新を滞っていました。
 玄々碁経に取り組んだところ同型の中央の例図にぴったりな奇兵勢に出会ったのでさっそく雑棋帳の項目に同型の中央を追加しました。

2005年12月30日

減点法と加点法

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└┴┴┴┴┴┴┴┴┴
 碁に不思議な勝ちはあるが不思議な負けはない。
 碁は好手で勝つのではなく悪手で負けるのである。
 これらは減点法の考え方だ。
 減点法で碁を論じる人は形勢を逆転する好手はないと主張する。
 耳赤の妙手(◆)で秀策が有利になったのではなく、◆を打たれる前から有利になっているのであって◆を打たれるまでは秀策が有利であることに気がつかなかっただけなのだという。
 必勝法が確立しているゲームなら好手で勝つのではなく悪手で負けるというのは確かだろう。
 7・5・3の三山崩しなら先手必勝だが、先手が初手を間違えればその時点で後手必勝になる。
 先手が間違えてた後、後手が打った手が妙手で後手の勝ちになったわけではない。
 たしかに、減点法の考え方は勝負にシビアかもしれないがマイナスイメージで碁が味気なくなるような気がするのは私だけだろうか。
 減点法と加点法では採点結果は同じだと思う。
 100点満点で10問の問題をそれぞれの問題につき瑕疵を100点から減点するのと、1問ずつ瑕疵を減じた得点を加点していくのとでは同じ結果が得られるはずだ。
 碁は終局するまで手数は不明だし、1手当たりの点数の重みが変わるから簡単にはいかないと思うが、それは減点法でも同じだろう。
 黒先白死の詰碁で黒が間違えて白が活きた場合、白の応手がヨミの盲点になる場合は白の妙手と言っていいのではないか。
 碁を普及させるためには着手の価値を減点法で説くより加点法で説いた方がいいのでないだろうか。
 とはいっても、その手は悪いというのは楽だが、その手はどの程度いいというのはむずかしいなぁ、、、、、

2005年12月28日

Re:ひどいミス連発

 izuizuさんのひどいミス連発にコメントを書こうとしたのですが、なぜか碁盤付きコメントも普通のコメントもブラックホールに消えてしまいました。
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 実戦25で左図ハネコミならタネ石の白を取ることができました。手(チョキ)

2005年12月26日

コミ1目は1目だってば

 NHK杯の解説でオヤオヤはんはオモロイことをいわはった。
 見合い計算出入り計算をごちゃ混ぜにしてる人が多いですね。
 コミ5目半とコミ6目半の差を1目だという人は見合い計算で言ってるんです。
 自分が1目余計に出すと言うことは相手が1目余計に貰えるんですから出入りでは2目なんですよ。
 もしもしぃ。がく〜(落胆した顔)
 なんで、こんなところに見合い計算がでてくるんですかぁ。
 コミ1目増やすってことは、ハマを1目相手に渡したことと同じでひょ。
 出入り1目じゃん。
 自分の地を1目減らして相手の地を1目増やすのが出入り2目で、コミ1目増やすのは相手が増えるだけで自分は減りやせんよ。
 だけどもっとらしく言われるとそうかなぁって思っちゃうから怖いなぁ。
 青葉城もそうですねってうなずいてたっけ。わーい(嬉しい顔)

劫立てに応じてはなぜいけない

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼3212┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼2728┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼3130┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼29┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼17┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼35┼┼25222018┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼50┼┼┼232119┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼5241403413┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼3326391624┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼3837431449┼┤05
04├┼┼・┼┼┼┼┼・┼4215454647┼┤04
03├┼┼┼10┼┼┼┼┼┼36┼┼4411┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼48┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**

[51==Q4]
 50の劫立てを受けず51ツギと劫を解消し52ポン抜きとなった姿は素人目に見てもオワ。

┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼
┼┼┼┼┼┼
┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┤
┼┼┼┼┤
┼┼・┼┼┤
┼┼┼┼┼┼
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 ノビと受け、劫トリにツギはなぜいけないのだろう。
 解説の大矢9段もツギは悪いと言っていたが、対局がどんどん進行してしまったので大碁盤で並べて貰えなかった。
 NHK杯は録画なのだからこのような手どころの解説をして欲しい。
 NHKのテキストには解説を載せるのだろうか。

2005年12月22日

Re:007は二度死ぬ

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
322122┼┼┼┼┼┼┼┼┼16┼┼┼┼┤
3023┼┼┼┼┼18┼┼┼┼┼┼┼┤
252428┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
31262733┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼17┼┤
29┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼20・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼34┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼1413
├┼┼┼┼┼┼┼36┼┼┼┼┼12┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼11┼┤
├┼┼┼┼┼1935┼┼┼10┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼3715┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
> 悪手を並べて酒を飲むのが趣味である。あまりいい趣味とは言えないが趣味だから仕方がない。

 いい趣味ですねぇ。
 拙者は酒がまずくなるのでできましぇん。

> 白8はどうであったか。先日の変化図で述べたように一旦受けてからはさんだほうが石が働いているような気がするがこれは罪が軽い。

 拙者は実戦に賛成1票 (^o^)/

> 黒15には正直言って驚いた。渋い。こんな打ち方をどこかで見たことがあるような記憶もあるが現時点では最善ではないような気がした。

 ありそうな気がします。

> 白16が盤面最大なのかどうか大いに迷った。どこが一番大きいのかこの時点では私の棋力では判定不能である。

 禿同

黒21の是非については分からない。こんなものかもしれない。

 拙者なら35に打ち込むでごじゃる。

> 白34は澄まし過ぎだと思う。黒33に対して応じるべきだったような気がする。

 34に賛成1票 (^o^)/

> 黒の35と37を見て志が少し低いと感じた。無論悪い手ではないだろうがいかにも自分から位を低くしていると思った。
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 禿同
 堂々とトビ・トビと右辺のハネダシを狙うところでは中廊下。

> 白38は調子に乗って鼻歌混じりに打った手である。軽率であった。ここは中央に曲がり飛びでもしていれば結構厚いと思う。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼
├┼
├┼┼┼┼┼┼
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴
 46トビツケで左図アテツギを打てば白は好調先生では中廊下。


> 白54は大いにヌルイと思う。黒55と応じられるのが当然で何の楽しみもなくなった。しかしどこが一番大きいのか分からなかった。

 右辺はまぐさ場。
 拙者なら白C12カドと左辺の弱石の補強を兼ねながら黒壁の動き出しを誘いまする。

> 黒59を見てこの碁は絶対に負けられないと思った。戦わずして勝とうとする黒の気持ちを感じたからである。白60と出るべきであろう。良くても悪くてもこう打ってほしかった。

 禿同。

> 白78は悪手だろう。黒73の石を抱える手と現実に打った78の魅力を色々迷った末に選択した手である。現時点では黒73の石が動いても戦えると考えていた。78は守るだけの手なので寂しい手であった。

 ムズですね。
 拙者にはわかりましぇん。

続きを読む

2005年12月18日

無理は咎めた方が勝つ

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼2117┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼67┼┤
├┼152016┼┼┼┼┼┼┼┼┼27┼┤
├┼1819┼┼11┼┼・┼28┼┼┼┼┼┤
├┼231214┼┼┼┼72┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼242213┼┼┼┼┼┼┼┼64┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼7168┼┼58┼┼┼┤
├┼┼10┼┼┼┼70656963┼┼56┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼7879┼┼57┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼77758062┼┼┼54┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼46614555┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼5960┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼76664473743840┼┤
├┼┼26┼┼┼┼┼3147483634373942
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼30495033324341
├┼┼┼┼┼┼2953515235・┼┼┤
├┼┼┼┼25┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 56トビは無理っぽい手だそうだ。
 しかし、拙者だったらノータイムで56トビを打つだろうなぁ。
 多くのアマもそうじゃないかなぁ。
 実戦57ケイマは無理を咎めていないらしい。
 とこっちにケイマすると白が苦戦になるようだった。
 75ケイマは無理な手らしい。
 78コスミツケから80グズミ切りは無理を咎めた強手となったが、このあたりは我々アマが打ちそうな応酬で面白かった。
 黒が撲殺されてしまったのだからやはり75ケイマは無理だったのだろう。

2005年12月16日

夢の夢

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼20┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼10┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼1516┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼181417
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼1213
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼11┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼19┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
> ひょっとすれば囲碁は妄想の極地ではないだろうか。単なる妄想は頭の体操のようなものなのでなかなか具体的に表現することは難しい。囲碁の場合しっかりと碁盤の上に自分の妄想が記録される。こわひ話である。
 禿同
 拙者の場合、妄想が昂じて幻覚で自殺するのでごじゃる。がく〜(落胆した顔)

続きを読む

2005年12月15日

ちょんまげさんの詰碁に挑戦

┌┬10┬┬
11┼┼

┼・┼
├┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
 ちょんまげさんのGOTU-2詰碁が出題された。
 さっそく挑戦して劫になった。
 再度、問題のページを見ると黒先白死となっているではないか。ふらふら
 いくら碁盤に並べて試行錯誤してもプロの忘年会で出題された問題を詰碁オンチの拙者が数分でできるはずはないなぁ。

2005年12月12日

不利になるまでは手数がかかる

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬323133┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼30232224┼┤
├┼16┼┼14┼┼┼┼┼┼4318252120┼┤
15┼┼┼┼┼・┼403742┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼35342826
├┼13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼4136192927
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼38┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼17┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼39┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼11┼┼┤
├┼・┼┼┼┼┼12┼┼10┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 右上隅30は初めて見た。
 新手かとワクワクしながら見ていたら43となっては素人目には黒が大儲けしたように見える。
 解説の大竹9段も「黒が不利になるまでは手数がかかるでしょう」という発言をされていたのでプロの目から見ても黒有利な分かれと解釈した。
 しかし、不利になるまでは手数がかかるという表現は味わい深いなぁ。
 拙者の語彙が増えた。わーい(嬉しい顔)

2005年12月07日

Re:碁敵にあと一歩

┌┬┬┬┬┬┬┬
├┼┼┼┼
┼┼┼┼
┼┼┼
├┼┼┼
┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼


>黒45までのワカれは黒悪くないと思っていたのですが…。
 43の1路下の傷が気になるので私なら左図をキカシてからとノビます。

2005年12月06日

無料で対局できる囲碁サイトの一覧

 無料で対局できる囲碁サイト一覧をブログの最下部に設けました。
 キーボードのキーを押すと表示されます。
 Yahoo碁で対局中に接続が切れて再入場しようとしたとき満室で入れない場合でも非常口から入場することができます。

2005年12月05日

編集に難あり

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18┼┤18
17├┼┼┤17
16┼┼┼┼・┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┤11
10├┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼☆┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 NHK杯3回戦河野臨7段VS坂井秀至7段、坂井7段の白170オサエ(左図☆)に河野7段はハネ。
 解説の結城9段いま打つ必要がないのではと首をかしげる。
 坂井7段はベラデカなにトビこむ。
 黒が数目損をしたと結城9段の解説。
 それまで細かい碁だったそうだから、当然坂井7段が勝つと思った。
 ところが、、、、、、、

2005年12月03日

Re:船出の記録

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼◆┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼┼◆┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼★┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼★・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
> それ以前に関しては、白26で27に利かすべきだったところが、反省点。
 それもそうですが、18下ヅケに賛成できません。
 16(左図△)は、黒◆2子を攻めるつもりで打たれたわけでしょう。
 それなのにサバキの手を打たれるのはチグハグだと思います。
 私なら白△の意志を継承してとトビます。
 コスミと打たれても白▽は三々に化ける余地のある軽い石ですからケイマと黒◆と黒★を分断してカラミの態勢にします。

2005年11月30日

Re:手入れしたけれど

 GO!さんの対局日誌へのTBです。
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
> 白14まではこんなものだろうが、白16では二間にヒラクのを逃してはならなかった…。
> 黒17と詰められては息苦しい。
 そんなことは有馬温泉。
 16ノビは立派な手だと思います。
 ここを黒にハネられる手など私には100年思い浮かびません。
 この後オサエコミを打てばマゲくらいのものでしょうからツケ2段と黒をコリ形に導くように打てば白は郵政省だと思いますよ。手(チョキ)

2005年11月29日

Re:お言葉に甘えて

 GO!さんの対局日誌へのTBです。
┬┬┬┬
┼┼
┼┼
┼┼
┼┼
┼┼┼
┼┼┼
┼┼┼
┼┼┼
┼┼┼┤
┼┼┼┤
┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┤
・┼┼┤
┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┤
┴┴┴┴┴┘
> 問題は白44-46で右上が全部とれることになってビックリした。

 36スベリの悪手を逃さず咎められましたね。手(チョキ)
 実戦51ノビで左図ハネなら止めを刺していたと思いますよ。
 もっとも儲けが大きすぎると気がズルズルに緩んで敗因になることもありますから、やや儲け程度の方が無難かもしれませんね。わーい(嬉しい顔)

2005年11月28日

Re:戦い起こらず

 GO!さんの対局日誌へのTBです。
┌┬┬┬┬┬┬┬┬
├┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼
├┼┼┼
┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼
> というわけで黒9だが、コスミツケるかどうか悩んだ。
> 結局、コスミツケにタってくれるかどうかわからないので、最近愛用の二間高バサミを採用したけれど。

 ハサミがないのに左図コスミツケは悪いと思います。
 タチと白を強くしてからハサミはツケでペチャンコにされてしまいます。

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼14┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼13┼┼┼┼┼15┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼・┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼10┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼1112┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
> 黒15まで黒がユルい感じもするが、まずは安定したので右下へ。

 ユルイのは白で黒は大儲けという感じがします。
 そもそも小林流に小ゲイマガカリはよくないという定説です。
 12という気のないコスミを的確に咎めて黒は好調先生でしょう。わーい(嬉しい顔)

2005年11月27日

伊豆の仇は名古屋で

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼131112┼┼┼┼281830┼┼┼┼┤
├┼1014┼┼┼17262324┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼292725┼┼┼┼┼┤
├┼15┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼1631
├┼┼┼┼20┼┼┼21┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼32┼┼┼┼33┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼22┼┼┼┼┼34┼┼┤
├┼┼50┼┼┼┼┼・┼┼35┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼4541┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼36┼┼┤
├┼394042┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼44┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
48┼┼┼┼┼・┼┼38┼┼┼┼┤
├┼434619┼┼┼┼┼┼┼37┼┤
4947┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 名古屋で行われたNEC杯でシャトル9段は名人戦のリベンジを果たした。\(^o^)/
 江戸の仇は長崎でならぬ伊豆の仇は名古屋でだ。
 第3回戦は宮沢吾郎9段VS山田規三生8段との勝者との対局となるそうだが、私的には宮沢9段との対局を見たいなぁ。o(^o^)o

2005年11月26日

Re:碁敵にブツカル

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼┼B┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼1921┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼1820┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼28┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼172526┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼2322┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼2724┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├1513┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├14┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤04
03├10┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├161112┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 GO!さんの対局日誌へのTBです。
 GO!さんの感想に触れられていませんでしたが、大事なところだと思うのでひとこと。
 G0!さんは黒29でAハネを打たれていますが緩着だと思います。
 ここは白Aノビを打たれても手抜きができるところですから、双方の必争点Bに先着しなければいけないと思います。

2005年11月25日

生の碁盤VSサイバー碁盤

 今日の梅沢由香里のつれづれ日記を開いて見たら昔は碁盤を囲んでいる光景があちこちでみられましたが、最近はパソコンを囲む風景が日常です。ということが書かれていた。
 この記事を見て思わずこれでいいのだろうか?と首をかしげてしまった。
 パソコンに映された碁盤(サイバー碁盤)を実際の碁盤に並べることをしないでいいのだろうか?
 サイバー碁盤をマウスでクリックして検討するのと生の碁盤に石を置いて検討するのでは脳波の活性度が違うと思うんだけど、、、、
 梅沢5段は、入段したころ日本棋院から配布されるUGF棋譜データをパソコン画面で再生するのではなく、印刷してから実際に碁盤に並べたと伝え聞いている。
 普通の人は実際の碁盤に棋譜を並べろといったら面倒で長続きず、手軽にサイバー碁盤で棋譜を再生した方が長続きすると思うから、継続は力なりでサイバー碁盤の活用は棋力向上に大いに役立つと思う。
 碁を専業とする棋士は、どうなんだろう。
 目をつぶれば碁盤が浮かぶように訓練されているから生の碁盤に並べなくてサイバー碁盤でも充分に勉強になるのだとは思う。
 しかし、脳の活性化の程度は実際に石を持って碁盤に置いた方が高いのではなかろうか。
 もっとも、サイバー碁盤の方が生の碁盤より処理できる情報量が遙かに多いという利点がある。
 研究会ではサイバー碁盤の特性を活かして生の碁盤を使っている頃よりもずーっと多量の情報を交換し、各棋士は家に帰ってから生の碁盤に並べて復習するのかもしれない。
 それなら万々歳だ。
 低迷している日本が巻き返す日が近いことが期待される。

Re:いためもやし杯でまるこめヌッコロ

 darudaruのKGS囲碁日記は棋譜投稿できないのでトラックバックします。
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├1311┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├12┼┼┼┼27┼┼┼┼┼・┼┤16
15├┼10┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├16┼┼┼┼┼┼┼┼┼35┼┼2831┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼30┼┼┼┤13
12├┼14┼┼┼┼┼┼┼┼36┼┼┼┼2933┤12
11├221524┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼34┼┼32┤11
10├2325┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼47┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼17┼┼45404642┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼48444341┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├19┼┼383920┼┼┼┼┼┼┼┤04
03├┼21┼┼1837┼┼┼┼┼┼┼┼26┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼A┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
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> 黒の43手目で助かったらしい。反対にH6に伸びると白おさえられなくて、こちらがやばかったようだ。実戦は白おさえた後、にF6に切りが入った。

 助かったのは黒の43手目ではなく黒の49手目です。
 実戦はAスベリでしたがBワリコミだと白はツブレると思いますよ。

2005年11月22日

Re:充実の?向二子

 GO!さんの対局日誌には棋譜の投稿ができないのでトラックバックします。
> 序盤、黒12と黒18をみて、気分的には手合いが先番ぐらいに縮まったと感じた。
> もっとも白13や21は堅すぎるかもしれない。
 そんなに縮まってはいませんよ^^
 コミにして数目程度だと思います。
 13はその1路下にナラビだと思いますが21は黒のダメを詰めているからいい手だと思います。
> 白23も時期尚早か。
 というよりは打たない方が美人だと思います。
> 第二感が実戦の進行で、時間に追われての決断。
> しかしここを打つなら白39で単に白Dと打ち込み、白39の動きだしを含みにシノぐというのが良かったか?
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18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼・┼┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼AB┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼・┼┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
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 実戦はボロ儲けでしたねわーい(嬉しい顔)
 コリ形に堅いところに近づくとコリ形を重厚な好手にしてしまうことが普通なのですが、、、
 たとえば実戦42で左図キリからサガリと全体を攻められたら、コリ形だった黒が力を蓄えた好形に変貌して白は苦境に陥るところだったと思います。
 私だったらコリ形に堅い黒に近づかないようにAとかBとかに白石を転がしています。

2005年11月21日

樫の間から:黒14

 ZEROのトラブルで級位者ハッスル道場で石葉碁盤が表示されないので碁楽苑樫の間についてここにマルチポストします。
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18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼1210┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼11┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼BA┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼┼┼13C┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼14┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
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 14ツケは、悪手と思わずに打ってしまう悪手の代表的な手です。
 ここにツケることによって黒はサカレ形になり、弱い白石を強化するお手伝いになってしまいます。
 13ケイマはウスイ手ですから棋力が同程度だったらのコスミツケ(A)や、のツケコシ(B)でも白は苦戦を強いられます。
 こんな激しい戦いができるなら9子なんか置かないという方にお奨めはのシマリ(C)です。
 これなら隅の黒は安泰ですし、白の根拠を奪っていますから白全体を大きく攻めることができます。
 このように打たれると白は困ってしまいます。

強者どもが夢の後

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19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼1817┼┼19162624┼┤17
16├┼┼・10┼┼┼┼・┼┼┼606353┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼40┼┼2021┼┤15
14├┼┼┼1214┼┼┼┼┼┼┼512225┼┤14
13├┼1113┼┼┼┼┼┼┼5652483523B┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼55454650┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼5943444134┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼57474261┼┤10
09├┼┼15┼┼┼┼┼┼┼┼┼5854┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼3832┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼393130┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼2733┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼37┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼29┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼28┼┼36┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
[49==Q11] [62==P11]
 前の晩は深夜9時半まで起きていたため眠気がことさらひどく大森8段の講座の頃からテレビ画面がかすんでくる。
 37までが目を開いている限界で気がつくと局後の検討になっていた。
 63アテコミに白Aツギではなく白Bハネを打つべきと不死身さんはぼやいている。
 なるほど、この方が白の眼形が豊かそうだ。
 不死身さんが負けたのかと思いながら聴いていたら、番組終了の際の結果報告で不死身さんの勝ちを知る。
 こんな凄い碁を寝ていたのは残念だ。
 夜更かしを後悔することしきり。

 

2005年11月20日

Re:公式戦200戦目

 GO!さんの対局日誌には棋譜の投稿ができないのでトラックバックします。
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18├┼1110┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼12┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├2120┼A┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤16
15├1314┼┼┼19┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├1516┼┼┼┼B┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├1718┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
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> 黒9から13がまず見かけないが、これは先手を取りたいということなのだろう。

 それもありますが3線のハイを少なくしたいという意味が強いと思います。

> 白14は当然先手をとって、右上にカカるところだったか。

 それが普通ですね。
 相手が2線を打ったときは手抜きするのが普通だと思います。
 また、18は手抜きして右上カカリに回るところだったと思います。
 実戦は19で右辺を3連星に構えられたら黒の走った布石だと思います。

> 白22の着手点も迷う。

 迷いますねぇ。
 実戦はすごいキカサレでしたね。
 うーーーん。
 私だったら19が深すぎると思うので白Bとケイマにカケて攻めますが打ち過ぎかなぁ、、、、、

2005年11月17日

Re:調子の証明

http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/765a388ab55779b22f90398616ad276dは、棋譜の投稿ができないのでトラックバックします。
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┼┤
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┼┼
┼┼┼┼┼┼┼┼
┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
> 138の石を捨てて打てば万全だったか。
> それなら左下の死活も気になるところではある。
> ここも狙っていたのだけに、残念。
 お説の通りです。実戦はひどい目に遭いましたね。
 白138ハネでは、左図ハネで左下隅の黒を食べてしまう方が簡明でしたね。わーい(嬉しい顔)

2005年11月14日

七五三もとい357手の碁

┌┬22192123274649┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼242026424550┼┼┼┼┤
4748┼┼┼┼┤
41・┼25
┼┼┼405117
37┼┼
383033┼┼┼┼┼┼16
3231┼┼┼┼┼┼┤
18┼┼┼29┼┼┼┼┼┤
├┼┼36
13┼┼┼┼┼┤
├┼2815┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼14┼┤
┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼・┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼351112┼┼┤
├┼┼┼┼3410┼┼┼3944
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴43┴┘
 山城九段の碁は地味なのでいつも睡魔が早く襲う。
 ふと目覚めたのが左図の頃から。
 寝ぼけ眼に劫が焼き付く。
 黒の花見劫じゃん。
 いつ始まるのかと楽しみにしているが、いっこうに劫が始まらない。
 やっと51と劫が始まる。
 これで終局。まだ時間があるから局後の検討が楽しみと思っていたら、、、、、
 なんと両者アゲハマ交換しなければダメヅメができないほどの長手数の碁になるとは、、
 357手は新記録だそうな。


2005年11月13日

Re:後悔なき後悔

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

 22カタツギは1路右にカケツグのが石の形です。
>白26…(相手が小ケイマ受けだとばかりずっと思っていた)
 実戦の進行でも悪くないと思います。
 44アテは打たない方がいいと思います。
 感想には触れられていませんが、46ボウシは47ボウシを招いて苦しくしたと思います。
 左上の白と右上の白と比べると右上の白の方が弱いですから弱い石から動けの格言通りに左図トビではないかと思います。
 左上の白はノゾキからトビと打たれてもツケでワタリの保険付きです。

2005年11月12日

2モクの頭

 kkm3さんの対局日誌に碁盤の投稿ができなさそうなのでトラックバックします。
>黒22など緩い(黒14の石からコスんでノゾくところ?)のかもしれない。
 ノゾキは白を堅くしてよくないと思います。
 ノゾキを打つくらいなら実戦22オサエの方がいいと思いますよ。
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼D┼┼┤17
16├┼※┼・┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼CA┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼B┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 私ならノータイムでハネと2モクの頭を叩きます。
 マゲをキカサレるのが癪ですがコスミと受ければ白はなにか打たなければなりません。
 白Aグズミ、白Bハネ、白Cトビツケまたは白Dカケツギのいずれでも黒※と左側の白の急所に迫る手順に回ることができ、黒が主導権を握ることができると思います。