2008年05月31日

消費税は累進課税にすべきだ

消費税上げ「早期実現」を 財政審の建議案判明 [ 05月31日 07時16分 ]
共同通信
 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が取りまとめている2009年度予算編成の基本的考え方についての建議(意見書)案の全文が30日、明らかになった。消費税率引き上げを含む税制の抜本改革に関し、「早期に実現する必要がある」と踏み込んで明記。社会保障費などの抑制の継続も求めている。
 消費税上げが話題になってきた。
 自民党は選挙に不利になるので消費税上げが話題になることを避けていたがもはや逃げるわけにはいかないほど財政が逼迫している。
 消費税上げを避けるから長生きに罰金を科すような政策をしなければならないのだ。
 吾輩は税制では消費税が受益者負担で最も合理的だと思っている。
 しかし諸費税の話題は税率をいくらにするかという固定税率だけが論じられていて累進課税が話題にならないのが不思議だ。
 所得税の極端な累進課税を緩和し消費税こそ累進課税にすべきだというのが吾輩の持論だ。
消費税累進課税例
品目無税3%5%10%20%30%50%80%120%
魚介類100g単価50円以下50円〜100円101円〜200円201円〜500円501円〜
1000円
1001円〜2000円2001円〜5000円5001円〜1万円1万円超え
肉類100g単価50円以下50円〜100円101円〜200円201円〜500円501円〜
1000円
1001円〜2000円2001円〜5000円5001円〜1万円1万円超え
衣服類100円以下101円〜500円501円〜1000円1001円〜5000円5001円〜10000円10001〜20000円20001円〜50000円50001〜10万円10万円超え
 またタバコに関は1g(約1本)1000円の消費税を課して欲しい。
 累進課税にすれば高額所得者は高いものを購入するからしっかり税金をいただける。
 低額所得者は爪に火をともすように生活するから消費税を殆ど払わないですむ。
 消費税の累進課税こそ公平税制だと主張したい。
コメント (島谷的舞録゛@FC2に移動します。)
posted at 11:27 | ちまたの話題