2005年11月24日

不器用者

 吾輩はは生まれついての不器用者だ。
 塗り絵をすれば必ず色が輪郭からはみ出る。
 ペンキ塗りをすれば回りがペンキのしずくだらけになる。
 釘を打てば途中で曲がり最後まで打ち込むことができない。
 ワインのコルクを抜こうとすれば真っ直ぐコルク抜きをねじ込めないのでコルクを途中で折ってしまう。
 なにをやっても中途半端だ。
 不器用なのは手先だけではない。
 脳まで不器用でスムーズにモードの切り替えができない。
 友人と我が家で碁を打っているときワイフから出前になにを取るかと訊ねられるとすぐに応えられない。
 メニューを目の前に突きつけられむりやり食事モードにさせられると目を碁盤に戻しても脳は囲碁モードに戻れない。
 そのまま碁を続けると信じられない悪手を連発して相手に呆れられる。
 碁会の幹事は雑用をこなしながら碁が打てるから凄いと感嘆している。
 時間に追われたら最悪だ。
 吾輩は待ち合わせ時間の30分前には到着するようにしているのは時間ぎりぎりだと時間に追われる恐怖で脳がパニックになるからだ。
 だから秒を読まれたらパニックに陥り、自分のしていることがわからなくなる。
 対局相手の秒読みが始まっても脳は囲碁モードから時間対策モードに切り替わってしまい、碁盤に目を向けても囲碁モードに戻れない。
 吾輩の場合、囲碁モードで打つのと囲碁モードでない状態で打つのは5子以上の差があるからよほどの手合い違いでない限り勝てるわけがない。
 そろそろスキーシーズンだ。
 吾輩の脳はスキーモードになり、あちこちのスキー場やスキー宿のホームページを覗きまくっている。
 スキーシーズンが終わるまで囲碁モードに戻れそうもない。
 碁の連敗記録を更新しそうな悪寒に怯える今日この頃であった。


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