タイム誌が選出したということは世界的にそう評価されているのだろう。
チベットに武力弾圧を続け頑なにダライ・ラマ14世との対話を拒否していた中国も非公式ながら対話をするようになったのはこのような背景があるからだろう。
しかしダライ・ラマ14世は世界で最も影響力のある人物かもしれないが我が輩はチベットに対する影響力に疑問を感じている。
ダライ・ラマ14世は北京五輪を支持し暴力による聖火リレー妨害を禁じる発言をしている。
さらには暴力による抗議活動が続くなら最高指導者の地位を辞任するとまで言っている。
それなのに中国側の挑発によるものとはいえ暴力による抗議活動が絶えない。
中国側がチベット側に扮して暴力による抗議活動を行っている可能性もあるが全部とは言えまい。
我が輩はダライ・ラマ14世のチベットに対する求心力は大幅に低下しているように感じられてならない。
ダライ・ラマ14世と中国の非公式会談は虚しい結果になりそうに感じられてならない。 (島谷的舞録゛@FC2に移動します。)