昨日は12CHテレビ東京の「とことんハテナ」でも「なんで仕事するの?」という番組を放映した。
お笑いタレントのクワバタオハラがヒッピー族に扮して街行く人に「なんで仕事するの?」とインタビューする。
「しないと食べていけないから」「資本主義社会だからしかたない」「仕事に生き甲斐を感じるから」「しないと時間をもてあますから」などなどの答えが返ってくる。
えっ資本主義社会だからぁ共産主義の始祖マルクスは「働かざる者食うべからず」と言ってまっせぇ
「なんで仕事するの?」の答えは、みーーーーんな自分に関することばかり。
これではニートな若者に仕事をする必要を説得できるはずがなかろう。
憲法でも謳われているように労働は、教育、納税と並んで国民の3大義務なのだ。
仕事は社会のためにするものであって、社会に貢献した報酬として収入が得られるのではないか。
私は、定年というのは「いままでご苦労様、もう貴公の義務は終了しました」というものだと解釈している。
生き甲斐となる仕事を得た人は非常に運がいい人で仕事に従事する人のうちの一部にしかすぎないはずだ。
こんな仕事からは一刻も早く解放されたいと願いながら仕事をしている人の方が多いのではなかろうか。
その意味では学者やプロ棋士などは非常に運がいい人といえる。(もちろん、その仕事を得るために血の滲むような研鑽を重ねたとは思うが、その労苦が報われたこと自体運がいいといえよう。)
仕事は義務だから勤務時間外の価値が非常に高いのではなかろうか。
人間以外の動物でも群れをなす動物は、その群れのための労働をしているはずだ。
仕事は社会人としての義務ということを強調しなくてはニート問題は解決しないと思う。
ニートの人たちに「国民の三大義務は?」と聞けば、大部分は難なく答えられると思います。この問題は主に「環境」の問題ではないでしょうか。彼らを認可・助長する環境があるから、彼らは生存・増殖するのです。日本海で大発生するクラゲと同じです。
この問題を解決するのは簡単です。「親たちが彼らのお尻をたたいて」、「地域社会が彼らに声を掛けて」、「国が彼らに仕事を与えて」、の三拍子で演奏会終了です。
今日、結婚しました!(^^;
いま、新婚旅行中なんでしょうね。
「国が彼らに仕事を与えて」も仕事を選り好みされたら不法滞在の外人に職を与えるだけになってしまいますから、「親たちが彼らのお尻をたたいて」、「地域社会が彼らに声を掛けて」とっても大切ですね。
その際、働かないのは脱税に匹敵する国民の義務違反だということも強調することが大切だと思います。
労働は国民の3大義務の一つということを言葉の上だけで知っていても労働しないことに罪悪感をもっていなければ生き甲斐のない仕事はしないといういことになってしまうでしょう。
職場結婚と風の便りにお伺いしました。男子厨房に入らずと言いますがたまには家事のお手伝いもしませう。(^^;
ニートはフリーターと違うと思います。
フリーターは働く意欲はあるけれど仕事がないわけですね。
仕事があっても働く意欲がないのがニートだと思います。
仕事を与えても気にくわないとアベってしまうのがニートでしょう。
経営者連中はフリーターが増えるのは大歓迎だと思いますがニートが増えるのは困るはずです。
現実問題ニートとフリーターの状態は重複していることが多いです。だからあえてニートという差別用語を使用したまでで。筆者は差別意識無くニートという用語を使用されているようですが、できれば控えたほうがいいでしょう。そういう意味では今で言うとJAPや支那に相当するものです。これらの言葉も初めは差別的意味合いがありませんでしたから。問題は労働は義務だからという理由だけでニート問題を語ると問題の本質が見えないということです。構造的労働環境の変化や雇用主の意識の変化などを考慮せずにこの問題を語ると石原都知事のように頓珍漢な発言をすることになります。とにかく「自己責任論」でニート
を語るのは止めましょう。明らかに差別です。
できればウィキペディアでもいいのでニート問題をご自分でお調べになることをお薦めします。
私はニートというのは働く意欲がない無職者という意味だと理解していました。
だから私は自己紹介のときには自分のことをニートと言っていました。
家業を継ぐのが嫌でブラブラしていたり仕事がつらくてすぐに辞めて仕事がない人をニートだと思っていました。
この人たちはなんと呼ぶのでしょう。
教育を受けておらず、労働や職業訓練もしていない若者を指す造語を、日本では働く意志が無い者と独自の解釈をしたマスメディアが取りあげ、偏見と誤解が広まり、一部で蔑称として使われてきた経緯があります。
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