仙人が碁を楽しんでいる中国絵画からそんなイメージがもたれるようになったのではないでしょうか。
また碁は知的で高尚なゲームというフレーズはクラシック音楽鑑賞は知的で高尚な趣味というフレーズと同じ意味合いがあると思います。
高尚でもないのに高尚だと思われたい人間が自分を高尚に見せるアイテムとして趣味は碁、趣味はクラシック音楽鑑賞というように使っていると思います。
そのような人は碁が高尚にみえないようなことがあると自分の価値が下落するので激怒するのでしょう。
世界各国で碁が急速に普及をし始めたのにヒカルの碁が登場するまでは日本では碁が衰退の一途を辿ったのは碁は知的で高尚なゲームというイメージをもつ日本人が多かったからだと思います。
ヒカルの碁で碁の人気は盛り返しましたが、それも一時的なものと思います。
日本に碁を普及させるためには碁は知的で高尚なゲームという概念を打破することが必要だと信じてやみません。
もっとも見栄のために碁を趣味ということにしている人は、普及して堕落するくらいなら普及しない方がいいと思っているかもしれませんね。
コメントありがとうございました。TBはまだ空中をさ迷っているようです。
囲碁を打つ人の80%以上が還暦を過ぎているような気がします。会社でもお昼休みに碁を楽しむ光景は10年ほど前に消滅しました。私より下の世代は碁を知りません。
これから20年後には日本に碁を楽しむ人は何人いるのだろうと心細くなります。そんなこと考えても仕方がないことですが。。。
名人戦が始まりました。レドモンドさんのお相手がとてもお洒落なので解説も楽しそう♪
例えばパチンコ・競馬・競輪等は立派な趣味だが、その形容詞は使えないじゃん。
例えば「将棋」は「碁」とは兄弟関係だが、庶民感覚でその形容詞は使いにくいじゃん。
碁は「楽しいゲーム」等の面を強調されたいと推測するが、それならば、
碁は知的で高尚なゲームでありながら、
親しみ易く、楽しいゲームである。
と表現すればいいじゃん。
欧米の囲碁ファンに、碁はどんなゲームかと聞けば、碁は"知的で高尚"なゲーム(intelligent and elegant)と答える事請け合いです。
囲碁はエレガントなゲームというなら抵抗は感じませんが、高尚なゲームというと庶民として抵抗感があります。
また、正義感がない暴力団が義理人情を持ち出すように品性が卑しい人間ほど高尚さにこだわる傾向が強いので反発を感じるのです。
優雅なゲームという表現はいいですねぇ。
辞書で調べると、
【高尚】(名・形動)[文]ナリ:知性や品性の程度が高いこと。気高くて、立派なこと。また、そのさま。 反対語→「低俗」
上の説明から見ると、肯定的な意味の言葉ですが、上と違った解釈を持っておられるわけですか。もちろん庶民でも「高尚で知的」な人が無数います。
elegant(エレガント)は優美な, 優雅な, 上品な...という意味ですが、おいらには同イメージのように感じた次第です。
碁には多数のチャームポイントがあるが、「知的で高尚」は「その中の一つ」ではなかろうか。
真の意味の高尚はいいのですが、えせ高尚が横行しているので高尚というフレーズに嫌悪感を抱いてしまうのでした。
高尚・高尚と高尚を振り回されると世界平和のためにと戦争を仕掛ける政治を思い浮かべてしまいます。
碁は知的で高尚なゲームだと思いますが、心からそう思っている人は高尚・高尚と念仏のように唱えないと思います。
碁は高尚なゲームだからノーネクタイはけしからん、と喚く人は自分の低俗さを隠すためにネクタイを締めているのだと思っている次第です。
おいらにはそのような人生経験、またそのような文章や事例を知らないので、「高尚」は香り高い言葉です。
思えばこのスレッドの論点からすると、碁はともかく、「高尚という言葉について」というタイトルが相応しいではなかろうか。(笑)
> 碁は高尚なゲームだからノーネクタイはけしからん、と喚く人は自分の低俗さを隠すためにネクタイを締めているのだと思っている次第です。
おいらは上記のような主張の文章や事例を知りません。もしもそのよう資料やページがあれば、読んでみたいです。
あのページを見ると中国、韓国、北朝鮮の善良な人々が日本をますます曲解することになると思います。
私は、たまたま見てしまったもので見たことを後悔しています。
知らない方が幸せです。
名人がペットボトルで飲み物を飲むのはなんら問題ないでしょう。スポンサーも干渉しないでしょう。投稿者の「アングスフォリア」という方は見識が乏しく、単に想像で色々書き立てているが、一笑に値しなかった。(笑)
どうも有難うございました。
・高尚なものだから正装して対局しろ
・世界平和を守るために○○国を征伐せよ
・環境保護のために人間に害をする野生動物を殺すな
・・・・・・
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