位取りの区切りが4桁が欧米の3桁区切りとは異なるがこれは合理・非合理とは関係ない。
23456789という数は4桁毎に区切って二千三百四十五億六千七百八十九と○千○百○十○と桁毎に順番に読む。
フランス語の90を4・20・11という読み方を理不尽に感じるのは当然だ。
こんな数字オンチとも思えるフランスで合理的なメートル法が誕生したのが不思議でならない。
合理的な国といえばドイツと感じるがドイツの数え方も合理的とは思えない。
2345を「二十三百五と四十」と数えるのに違和感を覚えるのは吾輩だけだろうか。
吾輩は石原都知事が大嫌いだが「フランス語は数を勘定できない言語で、国際語としてはふさわしくない」という意見には大賛成だ。
ただ公式の場の発言としてはなんだかなぁ、、、
確かにフランス語は10進法と20進法が混在していますね。これは日本人なら慣れるまで大変で、違和感ありまくりですが、フランス人には日常なのでなんともないのかもしれませんね。
4つの20と11と言われたらヘキサゴンIIの天然タレントはいくつかわかんないっていうでしょうね。
後発だったから、合理的なものができたのかもしれませんね。
どうなんでしょう、あまり大きな数を数えられなかったんじゃないでしょうか。
今の数え方は、天文学用に作ったらしいです。
かなり大きな数まで数えられるようになっているのは、そのための様です。
その証拠の1つは自然発生的な言語では、よく使われる動詞の方が不規則活用をする点に現れています。最も規則性の高いと思われるプログラミング言語は機械が相手だからこそ実用になるのでしょう。
例えば英語に比べるとフランス語は綴と発音の対応が遥かに規則的です。しかし英語の方が規則的な面もあるわけで、数の数え方はその1つに過ぎません。端的に言えば一、二、三という中国式の数え方の見事な規則性は漢字の形の不規則性と一体なのかも知れなません。
言語の総合的な規則性をエントロピーで定義することが出来たならば、どの国の言葉も同じような値を取るだろう、というのが私の推定です。その理由は人間の情報のやり取りに関する正確さ(いい加減さ)はどの国民でも似たようなもので、言語を長く使っていれば最も通じ易いエントロピーの最適値に落ち着くだろうと考えるからです。
しかし数は合理的を要求するものですから規則的な表現の方がいいと思うのですがどうなんでしょう。
日本語の数の表現でも数十、20弱、30強、40代などアバウトな表現ができますから通じやすいと思うのですが、、、
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