2007年11月18日

社説は色眼鏡のバロメータ

 新聞の社説を読んでその偏向さに憤慨する人が少なくない。
 確かに朝日新聞の社説を見ればアサヒるという言葉が産まれることが納得できる。
 しかし吾輩は中立報道はあり得ないと思っているから朝日・毎日が反日、産経・読売が反左翼になっても驚かない。
 吾輩は社説のおかげでその新聞の偏向度が推し量れると思っている。
 反自民の社説を掲げている新聞なら自民のゴシップは割引して読み、社説で自民を支援している新聞なら自民のゴシップは氷山の一角として読む。
 だから怖いのは陥れようとするものを社説で弁護しいかにもそのものの味方のように感じさせ記事でゴシップを大々的に扱うことだ。
 この手を使われたら記事で書かれたゴシップは増幅して受け止められてしまうだろう。
 色眼鏡で社説を記載することは我が社はこれだけの色眼鏡をかけて取材し報道していますということを明らかにした新聞の良心ではないかと思っている。
この記事へのコメント
 おはようございます。

 新聞を読む人が減り、社説を読む人が激減したのにつれて次第に社説の暴走が大きくなったような希ガス。しかも、どんなに社説が暴走しても誰も気がつかなかったりして・・・ 情報過多社会の悲哀を感じます。

Posted by あど at 2007年11月18日 06:08

 たしかに誰でも相手にされないと憎まれ口は過激になりますね。

Posted by 島谷 at 2007年11月18日 11:21

 このブログはコメントの編集や削除をすることができません。コメントの編集や削除が必要な場合は私宛にメールをお願いします。
 半角文字の http:// が記載、お名前欄が空白または日本文字が全然ないコメントは投稿できません。ボタンをクリックしても投稿フォームが閉じないときはこれらに該当していないか確認してください。
 私は自説に固執しません。意見交換を重ねるに従いトップページの意見に修正が加えられますから議論される場合はコメントの流れに目を通していただけると幸いです。

棋譜投稿 ←をクリックすると碁盤付きのコメントが書けます。
        詳細はをご参照ください。

↓普通のコメントを書く

お名前:  [必須]

メールアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。