2007年11月16日

国民の敵は官公労

 フランスはサルコジ大統領の経済改革に反対する労働組合が官営交通の大規模ストを行い交通機関は麻痺状態になっている。
 フランス世論は経済改革に賛同しているのでサルコジ大統領はストに対して強気の姿勢を維持しているのでストライキは長期化しそうだという。
 労組は政府との戦いではなく国民との戦いといえよう。
 交通機関が麻痺すれば仏蘭西経済に大きな影響を与え国民の生活を圧迫する。
 フランスの官公労はフランス国民の敵といっても過言ではなかろう。
 フランスの大規模交通ストはドイツにも飛び火してドイツ史上最大規模の鉄道ストが行われている。
 対岸の火事とはいえない。
 我が国も動労・鉄労による違法ストにどれだけ悩まされたことだろう。
 構造改革が遅々として進まないと政府が批判されている。
 福田政権になって自民党内の抵抗勢力や官僚が息を吹き返し構造改革はますます遠退くだろうとの声が高い。
 批判はもっともであると思う。
 しかし強引に構造改革を推進したらどうなるだろう。
 最初のハードルは高級官僚の抵抗だ。政府の政策は高級官僚の抵抗で進行に支障を来すことがまず考えられる。
 高級官僚は労働組合員でないから政府に力があれば首をすげ替えてなんとか最初のハードルは乗り切ることができるかもしれない。
 しかし次のハードルは高いぞ。
 労働強化反対、合理化反対、政府のすることなんでも反対の官公労が控えている。
 フランスやドイツに劣らぬ大規模ストライキを決行するに違いない。
 国民の生活を圧迫することになっても国民が構造改革を支持するからいけないのだと開き直るだろう。
 官公労は国民の敵なのだ。
 これらの強敵を控えている限り駆け足で構造改革を進めることはできまい。
 敵を押しのけながら1歩ずつ前進するほかなさそうだ。
この記事へのコメント
国民の敵は官公労
 このタイトルは良くないです、官公労のほとんどが 下級職員です、(わたしもそうでした)
 テレビ報道は官公労組が 悪く見えますね。

何かの本で読みました、世界で(日本も勿論)
 この固形した民主主義を支えているのは 
 高級官僚だそうです、これを突き崩すのは
 無理のようです、民主主義の次の政治形態が現れない限り、、、。

 私は みなさんと 議論する能力はありません
 でも 高級官僚が国を牛耳ってるとおもいます
 フランスも ストしてる人間が悪いのではないでしょう(と おもいます)

Posted by あき at 2007年11月16日 08:24

おしゃべり広場が 投稿できませんので
 こちらに、 すみません。

今日の トップニュースは 
 島谷さんお得意の 毒舌を楽しみにしていました、

 国会の証人喚問のお話ではないのですか、

 様子見に一呼吸おきましたかね、また お願いします。

Posted by あき at 2007年11月16日 08:33

 防衛庁贈収賄の話題はありふれすぎていて、、、

Posted by 島谷 at 2007年11月16日 12:17

このタイトルはよくないに賛成 
タイトルで間違ったイメージをもたれる

官僚制度と高級官僚の腐敗は民主主義を危うくします

マスコミと政治家に頑張ってもらわなくちゃ

Posted by やぶひろ at 2007年11月18日 13:59

 私は心から鉄労や動労を憎んでいました。
 私は労働組合員時代に労働組合からひどい目に遭っているので官庁に限らず労働組合は大嫌いです。
 私は日本が空洞化したのは労働組合の無理難題から逃れるために生産地を外国にするようになったためだと思っています。

Posted by 島谷 at 2007年11月18日 16:04

外国に生産地を移したのは人件費が安くつくからでしょう逆に中国では共産主義で組合が弱いとは考えられません?
資本家と組合は力関係のバランスのもんだいかと
どちらかが強くなりすぎても
もんだいです

Posted by やぶひろ at 2007年11月18日 17:49

 日本の場合は労働者を奴隷のように扱った戦前の反動で労働者過保護の労働法ができ、そのため労組の横暴がまかり通ってしまったんですね。
 違法ストに対抗する会社の効果的な手段は全部封じられていましたから組合の強い会社は弱体化するほかありませんでした。
 官公庁の場合は親方日の丸で経費が嵩んでも会社が潰れることはありませんから組合が横暴を極め給料を上げろ仕事を減らせ福利厚生を充実させろと喚き実現させていたわけです。
 官公庁の保養施設がいっぱいあるのは官公庁労組の圧力によるものだと思っています。(もちろん官僚も便乗しているとは思います。)
 だから官公庁の組合は国民の敵だと主張しているのです。
 私は一人一人の組合員を非難しているのでなく組織としての組合を憎んでいるのです。

Posted by 島谷 at 2007年11月19日 04:10

普通の企業でも、景気が悪くて、リストラの嵐で、人員削減、給料ボーナスカットと社員に痛みを押し付けているときに、社長や会長の給料が大幅以上アップといわれたら、社員は大規模ストすると思います。フランスの現状はまさにその状態(下級官僚の給料は上がらず物価も急上昇なのに、高級官僚=大統領の給料は来年から200パーセントアップ。この点を仏報道機関は2秒くらいしか報道せずまるで国民全員が賛成みたいにしてしまった)。世論が政府支持というのは、政府よりの調査機関が出す世論調査しか報道されていないから実際は分かりません。労組を国民の敵に貶めているのは、政府の策略だと聞きます。(ストをさせて迷惑をこうむる国民の怒りの矛さきを労組に向けさせる)さらに内ゲバを煽っている者がいて労組潰にかかっている感があります。ついでに言うと、フランスは公務員にストライキ権があるので、この手のストは日常茶飯事です。今回は同時に学生、医者、裁判官・弁護士、社会的弱者とか複数のストが平行していて社会的危機にあるので一応外国でも報道されるようですね。

Posted by Kakashi at 2007年11月21日 07:09

 フランスはストライキ病にかかっているので国力が落ちるのだと思っています。
 日本も行政改革が進まないのは抵抗勢力のせいにされていますが抵抗勢力を押さえつけ反対する官僚の首を切って行政改革を断行すると合理化反対の遵法闘争と称する違法ストライキが巻き起こると思います。

Posted by 島谷 at 2007年11月21日 11:05

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