福田政権の閣僚名簿が発表された。
鬼門の農水相は引き受け手がいないらしく夜7時になって他の閣僚の名前が埋まっているのに農水省は空白のままだ。結局若林が再任となった。
これで17閣僚のうち15閣僚が再任となり安倍内閣を引きずったままの新内閣となった。
しかし給油継続に全力投球しなければならないのだからやむを得ない人事だと思う。
いまの自民は理想論を振りかざしている立場にはない。圧倒的な非勢に立たされた場合は理想論ではなく敵の嫌がる戦法をとるべきだ。民主党政権になることを阻止するためにはこの布陣はやむを得ないのかもしれない。
福田総理が自ら背水の陣内閣と命名したのはむべなるかなだ。背水の陣を敷いたのだから死力を尽くして給油の継続に全力投球して貰いたい。
また舛添要一を厚生労働大臣に再任したことでバリバリと社保庁の悪を暴くことを期待してやまない。
麻生を支持した鳩山邦夫が法務大臣に再任したのも大賛成だ。彼が退任のときに発言した死刑執行に法務大臣の署名を必要としないことを法制化して欲しい。
排水の陣内閣に大きな夢を託すことはできないが1歩でも2歩でも前進することを願っている。

2007年09月26日
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