2007年09月18日

ミニブログ

 吾輩がミニブログなるものを知ったのはアクセスカウンターに使っているFC2の管理ページにFC2ミニブログPIYOというアイテムがあったからだ。
 掲示板なら1行掲示板のようなものだろう。あれば便利かなと思ってさっそくPIYOを導入したものの使い勝手が悪くそのままホットケーキにしていた。
 その後eXciteニュースの各記事の末尾に表示されているつぶやくボタンをクリックすると記事にツッコミを入れることができることに気が付いた。
 こりゃー便利だ。ニュースを見てひとことツッコミを入れたいがブログの記事にするには内容がなさ過ぎるということが少なくない。ひとこと言いっぱなしですむならこんな気楽なことはない。ストレス解消にピッタシだ。さっそくつぶろぐを導入して気軽にツッコミを書き込んでいた。
 しばらくしてFC2からPIYOのバージョンアップ通知メールが届いたのでPIYOにアクセスしてみると非常に使いやすく改良されている。ひとくちメモとして使うには吾輩にとってはつぶろぐより使いやすい。またひとくちメモへのレスはスレッドとしてそのメモにまとめられるのでメモをどんどん補足していくことができるのも便利だ。それ以来ニュース記事に対するツッコミや感想はつぶろぐ、ニュース以外の一口メモにはPIYOを利用するようになった。
 なおPIYOは進化を続け現在は画像(200KB以下のJPG、GIF、PNGファイル)やYOUTUBEの動画を添付することができるようになった。
 ブログは自分の意見や感想を書くのに便利だが同じことを何回も書くのは気がひける。
 テレビを見ていて『そりゃないだろexclamation』と突っ込んでみたり『ばかやろーちっ(怒った顔)』と怒鳴ってみたりすることは日常茶飯事だ。しかし内容的には同じようなことばかりだからブログのテーマにならない。
 過去に書いたことと同じことを書かないようにするとだんだんとネタが少なくなってしまう。
 また記事毎にタイトルを付けるのも億劫だ。
 eXciteニュースやiza!イザのトラックバックにはマンマのタイトル名で記事引用の後に2行ほどしか感想が書かれていないものが少なくない。
 こんな用途にこそつぶろぐがピッタシだ。
 またブログは日記だからといって小学生の日記ではあるまいし毎日『今日は暑くて寝苦しかったです。』のような記事は書けまい。
 こんな用途にはPIYOがピッタシだ。公序良俗に反しなければ酔っぱらいの戯れ言みたいなことも書き捨てできる。
 ミニブログに興味をもった吾輩はほかにもどんなミニブログがあるのかネット検索してみた。
 ミニブログの元祖は昨年3月にサービス開始したTwitterらしい。今年の3月を過ぎてから急速な盛り上がりを見せ日本からのアクセスは米国に次いで2位だという。珍しもの好きの吾輩は早速アクセスしてみたが全画面暗号なのでさっさと撤退。
 日本での古株は昨年10月19日サービス開始したフィークルのようだ。これは日本語なので験しに登録して使ってみたのだがPIYOつぶろぐなどに比べて見劣りを感じる。ブログパーツにもならない。
 やはり後発のミニブログの方が研究を重ね使い勝手がよさそうだ。
 とはいえブログに比べて動作が軽いのでチャットにも使えるので利用者が多いようだ。
 最近のミニブログとしてはTimelogも比較的使いやすそうだ。このミニブログはTodo、メッセージ、ブックマーク機能がある。ちょっとしたコミュニティツールだ。写真、地図を貼付できる。これらの用途を必要としている人には便利かもしれない。
 ミニブログはブログのように自分の意見を展開するシビアな用途ではなく日常の何気ないひとことを言いっぱなしにできる『ゆるい』コミュニケーションが人気の秘密のようだ。
 今後ミニブログはますます普及するのでないかと思われる。
posted at 05:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報技術
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