殺人現行犯で逮捕された容疑者が検察の厳しい尋問で精神異常状態を示し始めた。拘置所内の医務室の医師に診断を求めたところ抗うつ状態でこのまま放置すると2〜3日でうつ病になるから保釈して静養させるのがよいと報告があった。尋問中の容疑者をあっさり保釈するわけにいかないので別の精神科医師に診断させたところ急性ストレス障害という報告を得た。検察の担当官は急性ストレス障害と診断した医師に治療を任せることにして夏休みをとってしまった。治療を任せるつもりの医師も夏休みをとったため容疑者は夏休み中は治療を受けることもなく放置された。夏休みが終わった医師は容疑者の治療を依頼されていないと治療を拒否した。
拘置中の容疑者に上記のことが起きたらどうなるだろう。
人権侵害だと弁護団は大騒ぎになり検察の担当者は処罰されるのではなかろうか。
朝青龍は拘置されている殺人事件容疑者よりひどい待遇を受けているのではなかろうか。国際問題にならないか心配だ。
誤解のないように申し添えるが吾輩は朝青龍をかばうつもりは毛頭ない。
さっさと横綱の地位を奪うべきだと思っている。
しかし、それと病気の治療とは別だろう。誤診かもしれないが2〜3日放置したらうつ病になるかもしれないと診断された病人を数日以上も治療もしないで放置することが許されるのだろうか。
こんな無責任な相撲協会は解体すべきだと思っている。
それでも取調べ方法に問題があったと結論づけられることはほとんどないんじゃないでしょうか。
本当は人権侵害もはなはだしい取調べ方法が行われた結果であってもですね。
朝青龍問題はどうなんでしょうか。
精神疾患の診断は専門家でも難しいような気がしています。
基本的には本人の訴える症状を信用して診断すると思いますので、なかなか客観的診断は難しいのではないのかと。
朝青龍が本当に病気かどうかが疑われているんじゃないでしょうか。
公判の途中で被告が病気になったとき治療をしなかったら弁護団は大騒ぎするんじゃないでしょうか。
仮病か病気かは治療のとき判明するので仮病に違いないと放置することはできないと思います。
大リーグだったらどうなんでしょう。病気だったらさっさと治療に回して戦力外登録されるんじゃないでしょうか。
いやあー、逆のように感じます。過酷な取調べ最中に亡くなっても自殺しても、捜査は適正に行われており問題はなかった、ですまされるケースが大部分に感じます。
私のご近所の人も警察の取り調べ最中に脳梗塞を起こし、半身不随になっており社会生活不能になっておられます。
朝青龍の場合は、治療を放置しているわけではなく、入院や治療を本人に薦めているんでしょう?
でも本人は頑として帰国したいと言っているんじゃないでしょうか?
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
○2 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。
第三十一条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
アウンサンスーチーさんを軟禁しているミャンマー政府のように、いずれ国際世論の厳しい非難にさらされるのでは・・・
私だったらさっさと朝青龍を解雇して国に返します。
朝青龍事件に限らず謹慎処分というのは憲法違反になるでしょうか。
憲法は国家を縛るもので私人を縛るものではないという考えもあるようですが。
>憲法は国家を縛るもので私人を縛るものではないという考えもあるようですが。
117日間に及ぶ事実上の軟禁状態(破ったら解雇)は人権侵害と考えますが、憲法違反と言えるかは、正直余り自信はありません。
専門家である風の精霊さんの意見を聞かせていただければ幸いです。
もう1つ気になるのは、これが曙や小錦といったアメリカ人だったら同じ処分を下していたかという点です。
朝青龍がモンゴル人だからと考えるのは、うがち過ぎでしょうか?
病気を理由に自分の思い通りにしようとしたツケをその病気を疑われる事で追い詰められてるので自業自得です。
相撲を廃業させて勝手にモンゴルでもどこでも行かせる。相撲協会と関係ない人間にすれば万事解決。今回の騒動の賠償金請求を協会が裁判でも起こすともっといいですね。
安倍首相当たりが仲介に動き回るかもしれませんね。
日本人だったらさっさと引退させるんじゃないでしょうか。
高砂親方も朝青龍は金づるなので振り回されているのだと思います。
相撲が大嫌いな私メは朝青龍騒動はまったく興味がなく聞き流していたのですが治療をさせようとした医者が休みを取り戻ってきたら治療を頼まれた覚えがないという報道を聞いて呆れかえり国際問題にならなければいいがと思ったのでした。
既に指摘がありますが、個人が憲法違反となるということは基本的にありませんが、「奴隷的拘束」についてはむしろ私人にも適用があるものと考えられています。彼に対する拘束がどういうものか分かりませんが、奴隷的拘束なら絶対禁止で憲法違反かもしれません。まあ、そんなことはたぶんないと思いますけど。
また、憲法違反ということでなくとも、憲法で保障された権利の侵害は不法行為になることがあります。
謹慎処分は割と社会通念上是認されている処分であり、基本的には不法行為とまでは言い難いように思いますが、期間の長さや謹慎の態様によっては不法行為になる余地もないわけではありません。具体的な内容が分からないのでなんともいいがたいですが。
もっとも、相撲協会だって、誰を力士として認めるかは自由に裁量できますから、その辺を考慮する必要もあります。日本に相撲協会は一つしかあってはいけないという法律はたぶんないので、いやなら別団体を作れというわけです。
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