2007年07月31日

二大政党時代の幕開け

 参院選で民主党が60議席獲得し参議院での第一党になった。
 民主党から離党する議員が出ない限り参議院では与党系議員より野党系議員の方が多い。
 これからは与党は問答無用の強行採決ができなくなるだろう。
 野党はその気になれば衆院から送られてきた法案をすべて否決することができる。
 しかし、このようなことが続けば何でも反対政党として民主党に対する世論の支持はしぼんでしまうだろう。
 民主党小沢代表はそのことをよく自覚しているようで昨夜のテレビ取材に対しても与党案をなんでもかんでも否決するのではなく民主党案を提示して審議を進めると語っていた。
 これこそ議会政治のありかたで参議院の価値が高まるというものだ。
 小沢民主党代表の言葉が口先だけでなければ二大政党時代の幕開けとなるだろう。
 これからの民主党の出方に期待を込めて注目したい。
この記事へのコメント
二大政党時代の幕開けですか。
そうなれば、いいですね。

Posted by Takkun at 2007年07月31日 07:18

 民主党からぞろぞろと離党者が出て与党系単独会派を結成しないことを祈ります。

Posted by 島谷 at 2007年07月31日 09:33

 今回の選挙では野党全体が伸びることを期待していたが、小選挙区制の所為で民主党の一人勝ちとなり、共産、社民は逆に議席を減らしてしまった。世間では二大政党制がまるでいいことのようのように思っている人が結構いるようだが、とんでもない錯覚である。小政党の得票の多くが死票になり、少数意見が無視されて多様な考えが生まれる余地をなくしてしまう。少数意見尊重という民主主義の原則を根底から揺るがすもので、決して好ましいことではない。
 アメリカでは共和党と民主党の二大政党制がずっと続いているが、両党の政策に基本的な違いはない。社会の格差は大きく、庶民の生活を顧みない政治ばかりで、下層社会は荒廃している。支配層は好き勝手に戦争をし、貧困層の若者は仕事もなく仕方なしに戦争に駆り出されて、虫けらのように殺され、星条旗にくるまれて貨物機で本国へ送り返される。下層の人たちにとっては真に絶望的な社会である。
 日本に二大政党制は全く不要なばかりか、百害あって益なしと考える。二大政党制に道を開く小選挙区制は廃止し、中選挙区制を復活すべきである。小選挙区制でなくても政権交代はできる。元々主張の違う政党が小選挙区制故に安易に選挙協力するような現状は有権者を愚弄している。各党がそれぞれの政策を掲げて全力で戦い、政党間の協力が必要な場合には選挙の結果を見た上で適宜話し合って進めるのが望ましい。国民の為にならない二大政党制礼賛論など聞きたくない。

Posted by 原田大五郎 at 2007年08月01日 20:30

 確かに二大政党は原田大五郎さんのご指摘のような危険性をはらんでいると思います。
 しかし多数政党だと政策の一貫性がなくなってしまう危険性もあると思います。
 私は自民vs民社になったとしても二大政党とはいいきれない気がしてなりません。
 なぜなら自民は一つの政党ではなく複数の政党(派閥)の集合体ですし民主も一つの政党とはいえないと思っています。

 なお小選挙区制は私も反対です。私は中選挙区制ではなくすべて全国区が理想だと思っています。
 ただ全国区にすると少数政党乱立になって収拾がつかないだろうなと諦めているのです。

Posted by 島谷 at 2007年08月02日 03:25

>私は中選挙区制ではなくすべて全国区が理想だと思っています。

それは、比例代表がいけないんでしょう。

Posted by HAL at 2007年08月02日 20:13

 全国区制は著名人が有利になったり、共産党、創価学会のようにしっかりと票割りができる政党が有利になる欠点はありますね。

Posted by 島谷 at 2007年08月03日 03:31

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