2007年07月21日

チェッカーに不敗対局ソフト完成

 カナダのアルバータ大学の研究チームはチェッカーで不敗対局ソフトを完成させたという。
 相手が最善を尽くしても引き分けということはチェッカーが解明され競技からパズルになったということだろう。
 パズルになったとしてもそれなりに楽しめるがネット対局ではカンニングが横行することになるだろう。
 チェス、将棋、連珠などでも人間より強い対局ソフトが出現しているが不敗領域までには至っていない。
 チェスでさえ手数の組み合わせが天文学的な数字になるため不敗の対局ソフト開発には数世紀を要するそうだ。
 不敗の囲碁対局ソフトの出現を心配することは当分なさそうだ。
この記事へのコメント
オセロ人間世界チャンピオンが全く勝てないソフト ロジステロ を開発したのもカナダの研究者でしたね。

囲碁9路盤対局ソフトをカナダ研修者に開発してもらったら、ひょっとしてひょっとすると不敗ソフトができるかも。

Posted by BK at 2007年07月21日 13:31

 チェスでさえ数百年要するのですから碁はどうでしょう。
 クラッカーは使えるマス目が32しかなくコマの動きが制限されていますから20年足らずで完成したのだと思います。

Posted by 島谷 at 2007年07月21日 14:25

チェスは50年で人間世界一がパソコンソフトに勝てなくなりましたよね。

将棋も目前に迫っています。

どうも、予想がはずれて急速に強くなっていますねえ。

囲碁も9路なら人間の勝てないソフトが予想より早くできるんじゃないでしょうか。

その研究を熱心にやっている研究者がいないだけかも。

Posted by BK at 2007年07月21日 15:32

 人間が勝てないレベルと不敗レベルとでは雲泥の差ではないでしょうか。
 チェスは人間世界一が勝てないレベルに到達しているらしいですが不敗レベルにするには数百年要すると研究チームが言っていますから9路盤の碁はそれより大変ではないでしょうか。

Posted by 島谷 at 2007年07月21日 15:42

>人間が勝てないレベルと不敗レベルとでは雲泥の差ではないでしょうか。

そうですね。
でも、神様レベルでなくとも、地球人が勝てないレベルでもじゅうぶんだと思うんですけどもねえ。


Posted by BK at 2007年07月21日 16:05

 私は級位者を指導してくれる対局ソフトが欲しいです。

Posted by 島谷 at 2007年07月21日 16:43

>私は級位者を指導してくれる対局ソフトが欲しいです。

直接関係ないのですが、級位者というより初心者には△路盤が適切か、という話題が以前にありましたが

ttp://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2007.html#igo

のパンフレットには、6路盤が載っています。
6路盤がいいのかなあ?

Posted by Takkun at 2007年07月22日 19:23

チェッカー(ルールが幾つかありますが)の不敗ソフトが完成したというニュースは興味深いです。人類の英知の勝利と考えられます。さらに単純なゲームであるNIM(日本ではみやま崩しという)では必勝法が古くから知られており、必勝ソフトを作るのは簡単です。
チェスの世界ではIBMがディープブルーというソフトが時の世界チャンピオンのカスパロフを番碁(番チェス)で負かせたというのは歴史的事実であり、将棋ソフトでも渡邊先生があやうく負かされそうだったというのも事実ですが、島谷さんが正しくご指摘のとおり、これらのソフトは「強いソフト」であり、「不敗ソフト」あるいは「必勝ソフト」ではありません。また、ディープブルーが「世界チャンピオンに勝てるソフト」であるという認識は間違いであり、「世界チャンピオンに勝った経験のあるソフト」というのが正確な表現です。チェスより将棋の方がソフト開発が難しく、さらに囲碁の方が難しいというのは事実のようであり、囲碁でプロに勝つことがある強いソフトを作ることはまだできていないようですが、囲碁対局ソフトも年々進化していますから、いずれプロが負かされるソフトができることにはなるでしょう。しかし、囲碁の不敗ソフト、必勝ソフト(これは着手がすべて正しい手{氣賀の分析では「局面の改善程度が零目の手」}を必ず打つソフト)が完成するのは相当先でしょう。それが完成した時が、囲碁がゲームからパズルに変わる日です。
ゲームがこのように解明されてパズルに変わっても、そのゲームを遊ぶことはできます。それは必勝法が解明されても人間はそれを運用することが難しいからです。

初心者のお相手をしてくれるソフトのレベルなら、現在のソフトでも対応ができると思います。ただ、島谷さんはもう少しいい手を打つソフトを作って欲しいとお考えでしょう。島谷さんより強いソフトができるのはまだ先でしょう。

初心者に使わせたい小さな碁盤については人によって意見がとても違います。
私は奇数路盤がいいという考えを持っており、六路盤で最初にオセロのように石を4つ置いてから開局するという山下先輩のおすすめの遊ばせ方(コミは必要です)は有意義と思いますが、最小の使える盤は七路盤です。9路盤もなかなかいい盤です。私は十三路盤はなかなかいいという説を持っています。その理由は、星に四つ石を置かせると、石の密度が十九路盤の井目とだいたい似たことになるからです。そして、十九路井目になかなか届かない初心者には井目風鈴でお相手するよりは十三路四子の指導碁を打つ方がためになると考えるのです。だだし、わが尊敬する島谷先輩は十三路盤有害説を唱えておられることに言及しておかなけいと公正なコメントになりません。十三路盤が初級者にとって有益か有害かは島谷先輩と私の議論が今日に至るまで平行線のままです。

Posted by 氣賀康夫 at 2007年07月25日 08:21

 氣賀さん、お久しぶりです。
 コメントありがとうございます。
 これからもコメントよろしくお願いいたします。
初心者のお相手をしてくれるソフトのレベルなら、現在のソフトでも対応ができると思います。ただ、島谷さんはもう少しいい手を打つソフトを作って欲しいとお考えでしょう。島谷さんより強いソフトができるのはまだ先でしょう。
 私は強いだけではなく初心者が半手損以上の悪手を打ったとき指摘してくれるソフトが欲しいと思っています。
最小の使える盤は七路盤です。
 私は碁をまったく知らない人に碁のルールを教えるのには4路盤がいいのでないかと思います。
 我々がトランプをするときはルールを詳しく教わらずゲームしながら覚えて行きますね。
 4路盤ならルールを説明する前にゲームを始めて石を置きながらルールの説明ができると思うのです。
 4路盤を使った囲碁世界への第一歩をアップしていますのでご意見をいただければ幸いです。
その理由は、星に四つ石を置かせると、石の密度が十九路盤の井目とだいたい似たことになるからです。
 このことが私が13路盤初心者有害説の根拠なのです。
 19路盤と全く同じ形なのにその形に対する評価が逆転するようなことがあると初心者は混乱すると思うのです。

Posted by 島谷 at 2007年07月25日 09:28

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