バイオエタノール事業に5億ドルを投資する投機家まで出現している。
一方バイオエタノール燃料により化石燃料消費減少を懸念して原油生産投資を削減しようとする動きもある。
OPECはバイオ燃料が原油価格高騰を招くと警告を発した。
石油輸出国利益代表の発言だから大幅に割り引いて聞く必要はあるとはいえ吾輩はこの意見に同感だ。
長年月にわたって蓄積された化石燃料でさえ枯渇の危機にある。
リアルタイムに生産される植物を原料とした燃料が需要を満たすはずはあるまい。
また食料になるべき原料を燃料にするなど本末転倒だと思う。
バイオ燃料投資が過熱して原油生産投資が減少すれば原油価格が高騰するのは当然だ。
そしてバイオ燃料が燃料需要を満すことができなくなったら燃料価格は暴騰するに違いない。
吾輩は食料資源にはならない動植物を原料としたバイオエタノール生産に止めるべきだと思っている。
原子力アレルギーの我が国は原子力発電というと目の色を変えて反対する人が多いがエネルギー資源の燃料依存度を少なくするために風力、波浪力などの取り組みもさることながら原子力に対しても温かい目で見守って欲しいと願って止まない。
これは、本当でしょうか?
石油が「動物の死骸」によって作られた化石燃料という前提があるからでしょうか。(これは全くのウソで、鉄鋼石などと同じような資源だという学者がいます。昔から、石炭は植物の化石、石油は動物の化石というのは、変だなと思っていましたが、その人の本を読んでスッキリしました。)
>原子力アレルギーの我が国は原子力発電というと目の色を変えて反対する人が多いが
多いのでしょうか?
時代は変化していますので、今は、非常に少数だと思いますが。
私は随分と嘘を教えてきました。(;>ω<)/
小生は、ウソだと思います。
その科学者の説が、あまりにも正しく反論の余地がないと思ったからです。
その本によれば、石炭・石油には「生物由来の物質が含まれる(と当時は考えられた)」ことからそういう説が生まれ、、今日に至っているとのことです。石炭・石油は、鉄鉱石などの他の鉱物資源と同様に地殻由来だということです。
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