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NHK衛星第二 今晩9時半〜11時
運命の一手・渡辺竜王vs人工知能・ボナンザ
◇3月に行われた渡辺明竜王と将棋プログラム"ボナンザ"の対局を軸に、
人工知能がどこまで人間の思考力に近づけるかを見詰める。
対局は、棋士の優れた直感力やひらめきに人工知能が対抗できるか否かが明暗を分ける。
人工知能研究者たちの技術力向上を目的に始まった将棋プログラムの開発は今、
その"感性"をプログラムするための研究が進められている。
対局前後の棋士とプログラマーの双方に密着し、一手一手に込められた意地に迫る。
すごく面白そうなので録画して見ようと思います。
私は録画できないのでご覧になったらぜひ感想を投稿してください。
無料で配布されているボザンナはアマチュア日本代表級だそうで、渡辺竜王は数百局も対局練習して、ソフトのクセなどつかみ、簡単に勝てると思っていたらしいですが、
本番で使われたボナンザを動かすマシーンは、パソコンの5倍の速度らしいですね。
予想外のあまりの強さに、渡辺竜王も米長九段も多くの棋士も驚いたそうです。
将棋とコンピューターソフトに詳しい方の感想をお聞きしたいですね。
ハンデが設定できたら6枚落ちでボナンザに教えて貰うんですけどねぇ。
ボナンザのダウンロードページに紹介してある、他のフリーソフトと合わせると10枚落ちまでハンデがつけられますよ。
さっそくダウンロードしてボナンザに6枚落ちで教えて貰おうと思います。
ぜんぜん録画されていませんでした
電気屋さんも最新の機械の操作はわかってなかったんだなあ、とショック
ハンデがつけられるのはボナンザのダウンロードページのどのフリーソフトなんでしょう?
ttp://www.geocities.jp/bonanza_shogi/
とりあえず、あのページにあるソフトをいろいろ入れてみたらすごく使いやすく見やすいボナンザになりました。
6,5メガぐらいありますがメールで送りましょうか?
せっかくですが実行ファイルが添付されているメールは受信しないように設定してあります。
潔く諦めます。
すごい対局で最終飛車の下に香車を打つ手を逃して
竜王が勝ちました。
危なかった。
途中升田幸三ばりの56角をボナンザが指したとき
竜王は「強すぎる」と言っていました。
コンピューターが最も得意としている終盤でミスをしたというのが意外だったらしいですね。
コンピューターらしくないミスがなければソフトが勝っていたかもですね。
或る程度でボナンザも思考を切り上げる必要が有る為判断で誤算が有ったのだと思います。
思考回路は局面で8通り有ればその各々で
又8通り又その枝で8通りとし、
各々で勝つ確率を得点で出して
一番点数の高い手を選んでいくと言う手法でした。
cpuがもっと計算能力が速くなれば
過去の名人の集合した能力を持つ様になり、
もはや生身の人間の敵ではなくなる事も有り得るようでした。
今回渡辺竜王が対戦者に選ばれたのは
最適任者だったと思います。
若いし、勝負には激辛ですから。
他にと言えば佐藤康光でしょうか。
羽生4冠も勝てるでしょうが
万が一の時問題ですからね。
過去の名人の集合した能力を持つ様になり、
もはや生身の人間の敵ではなくなる事も有り得るようでした。
CPUがパソコン程度でプロ低段クラスの力、
その5倍のCPUでトッププロに近い力を発揮するなら、
スーパーコンピューターを使えば、
今すぐにでもトッププロをはるかに越えた力を発揮できるのではないでしょうか。
まったくの素人考えではありますけども。
将棋の実力はど素人同然の人。
どの様にして開発出来たか不明ですが
過去の棋譜全てからどう有利な手の評価を出来たかが問題で
それが出来スパコンなら、過去の集大成だけで
現役トップでも誰でも勝てるのではないだろうか。
結局ボナンザに勝った棋譜が又ボナンザの血となり進化するからです。
将棋関係者は
「将棋はチェスと違い、取った駒の再利用ができるから、チェスとは比較にならないほど変化が多く複雑だ。チェスのソフトのような全幅探索手法ではトッププロの域に達するのは絶対に無理」
と言われていましたよね?
チェスのチャンピォンを負かしたスーパーコンピューターは毎秒2億局面を読む。今回のボナンザのコンピューターは毎秒400万局面読む。
絶対に無理といわれた手法で、将棋の素人がたった1人で、たったの1〜2年でトッププロに近い棋力のソフトをなぜ作れたのか?
とても不思議です。
(NHK衛星第2)
motoさん情報ありがとうございます。
今日こそ絶対録画に成功してジックリ見たいと思います。今日は仕事ですが、仕事を中断してでも録画しに行きます。
我が家はアナログ地上波オンリーなので見られないのでした。
中盤からずっとボナンザ優勢で、渡辺竜王の顔が赤くなって髪の毛が逆立つほど追い詰めていたんですね。
全プロ棋士が震え上がっているでしょう、というほどの内容ですから、
5番勝負でもやればボナンザが勝つ可能性が大きいと思いました。
これ以上強くして、来年勝負したらたぶん人間は歯が立たないのでは?と思いました。
同じような考え方で、現時点では弱い囲碁ソフトも数年の内にはかなり強いものを誰かが開発するだろうという予感がしています。
囲碁対局ソフトもこの方法を採用すれば突拍子もない手を打つとことはなくなるんじゃないでしょうか。
過去の強い人の大量の棋譜を元に自動的に学習して強くなるソフトなんでしょうか。
すごいソフトを作ったもんですねえ。
囲碁の11級の人がタイトル保持者クラスのソフトを作れるとはちょっと考えられないんですが、将棋ではできたんですね。
そういえば、詰碁を解くプロ以上の強力なソフトを作った人もアマチュア初心者レベルだそうですね。
そんなソフトがあるのですか。私は詰碁はコンピュータには向かないと思っていました。例えば黒先白死の場合白の手の何が正解を決めるルールがはっきりしていないからです。(詰将棋の場合は「受ける方は王が詰むまでに一番長い手数で打つ」という制約があるので解が一意的に決まる)。
もっともどういう手を打つかでなく、単に生死を
判定するだけなら、コンピュータがしらみつぶしに読めば、プロより早く結果を出すことは可能かも知れませんね。
パンダネットの「死活ナビ」というソフトを使ってみましたが、
古典の『玄玄碁経』など難解な詰碁もほとんど解けました。手が複数ある場合は、全ての手を示します。
ttp://qin.up.seesaa.net/kifu/070513.csa
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