しかし昨晩の今、日本がおかしい!!子供を守れ!お母さんが学校に「教育再生」直談判スペシャルは見応えがありそうなので2時間ほどしっかりと昼寝をして待機した。
この番組は100人の母親、10人のママタレ、現役教師、教育評論家、政治家を交えて勉強を教えられない先生、指導力不足の先生、イジメに対応しない先生などについてパネルディスカッションする。
予想に違わず非常に見応えのある番組だったが現役教師の発言を聞くたびに腹立ちを覚え暗澹たる気分に陥った。
無能教員のビデオ映像が数本流され、無能教員の被害にあっている会場の母親が実情を訴えた。
現役教師曰く『教員の数は100万人以上いる。数例を挙げて教員を無能呼ばわりするのは困る。』
これは尤もな意見ではある。しかし『こんなビデオを流されるのは大迷惑だ。』とかさにかかって発言する。
参加者の母親から『いい先生が大勢いるのはわかっている。このような悪い先生がいるのは迷惑でしょう。なぜその悪い先生をみんなで弾劾しないのか』という発言に対し現役教師曰く『それらの先生と我々とは立場が同じだ。弾劾することなどできない。』としゃあしゃあと抜かす。
母親から『いつでも授業を見に行けるようにして欲しい』との発言に対し『いつも保護者から監視されていてはまともな教育ができない。主役は教師だ。』とほざく。
いつも吾輩の教師批判に反対するワイフもこの発言には呆然。
学校問題ではひどい教師もさることながら呆れかえった両親もあるが今回のパネルディスカッションに参加した母親の発言は正鵠を得たものと感じられるのに対し現役教師の発言はこれだから教育が荒廃するのだと感じられるものが多かった。
イジメに関しては学校に頼っては絶対に解決しないと痛感した。
最後に放映された感動的なイジメ解決再現ドラマも母親の努力の賜物で学校は教師はなんの役にも立っていない。
教師の質を高めるいい方法はないものだろうか。
この論理からすると見て見ぬふりをするのが教師たちの暗黙の了解なのでしょう。アキレマスタ。
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コメントの内容が荒らしでないので転載します。
>島谷さんは、日教組が日本の教育をだめにしていると力説すろけれども、ダメな教師はごく一部。
現役教師もそのことを力説していました。
私はその一部の教師が教育を破壊していると力説したいのです。
死ぬ直前のガン患者でもガン細胞は全細胞の1%も占めていないと思います。
ガン細胞は一部でも死を招くのです。
>小生の父は教師でしたし、息子の義理の父親も教師です。だから、これに関しては、断固反論します!
それがどうしたのですか。
私の祖父や父も教師でした。ワイフの兄も教師でした。
それと有害教員を批判することとは関係ないでしょう。
身内びいきで番組の内容を色眼鏡で見るのはやめて欲しいものです。
>教師というよりも、日本政府すなわち日本国民が悪いと思われませんか?国家予算のうち教育に関する支出が、GDP比で、米国やEUと比べていかに低いかご存知ですか?
この番組でもそれを指摘していました。
工事予算を削って教育費に回すべきだという意見も政治家から出されていました。
私は高校1年のとき小学生の弟が教室に紛れ込んだのでないかと思われたほど背が低い上に貧弱だったので小学校から高校にかけてイジメられ続けました。
昔のことは思い出したくもないおかげで思い出話ばかりする老人にならないですんでいます。
イジメをなくすには絶大な力をもつリーダーの采配が必要です。
大人の社会ではそのようなリーダーを得ることはむずかしいですがこどもの社会は先生が絶大な力をもつリーダーになることができるはずだと思うのです。
>視聴者である親を批判すると局が反論されますが、教師を批判すれば拍手喝采ですから。
確かにマスコミの姿勢はその傾向が強くありますね。
教師=強者 親、子供=弱者 強者を叩けば視聴率が上がる。弱者を叩けば非難轟々。
昔は教師は絶対強い立場にあったと思いますが、現在はどうでしょうか。
かなり辛い立場にあるのではないかと思えます。
多くの教師が強いストレスで心の病気になり、学校を去っているそうですが、
ストレスの主な原因は、とんでもない父兄の抗議や怒鳴り込みによるストレスと聞いたことがあります。
わけわからんこと言う悪質父兄の怒鳴り込み対策訓練を学校が教師にやってる風景をテレビで見たことがあります。
昔と比べて現在の教師は本当に気の毒な面が多いように感じます。
もちろん、昔も今もとんでもない教師はいますけども。
しかし、これらの親を育てたのはこれらの親の家庭教育、これらの親が通った義務教育の教師、これらの親の子供の頃の社会環境です。
いまの小中学生の親は北朝鮮工作員が活発に活動していた頃の学校で教育されていたと思います。
いまのままの学校教育が続くと卒業したこどもは悪質な親に育ち教育崩壊に拍車がかかると懸念します。
学校全体に広まるようなデマを流されて、全く知らない人たちから軽蔑のまなざしで見られ、陰口をささやかれる毎日でした。
苦しいのなんのって。ぶん殴られるほうがよほど楽だと思いました。
直接私に何か言うのなら言い返せますが、うわさを流すという陰湿さには参りました。
大学で少林寺拳法部に入り、武術、護身術を身に付けました。
高校の頃身につけていたなら、一発で解決していたかもしれません。
それも大いにあるとは思いますが、昭和50年代は、まだ教師を敬い尊敬する念が強かったですし、父兄もそういう意識だったですよね。
現在の教師から以前あった権威を失墜させたのはマスコミの影響が非常に大きいように思えます。
医師も同じ。以前は「先生にお任せいたします」という信頼関係があったと思いますが、現在は最初から「懐疑的な目」で医師を見ている気がします。
マスコミは強者を叩いたほうが無難で売れ行き好調。
医師=強者 患者=弱者 医師を叩けば売れるが、患者を叩けば猛抗議の嵐が吹き荒れる。
現在の医師は命を落とすほどの弱者になっていると思いますけども。
そうかもしれません。
しかし、デマを流していると思われる首謀者を一撃すれば、その周りの子分たちはおとなしくなり、デマも自然と消えるのではないかと思います。
時間に追われていて気付かず、すぐに出かけたために、ご迷惑をおかけしました。
自分のことを批判・非難されたら必死で考えて、なるほどとも思いますが、両親・女房・子供が第三者に批判されて、しかも一部の人の例から普遍的な言い方をされて、その職業を批判されると非常に腹が立ちます。
それで感情的になり反論しましたが、教育に関しては
>いまの小中学生の親は北朝鮮工作員が活発に活動していた頃の学校で教育されていたと思います。
色めがねでみる人との議論は無意味ですので、もうやめます。
最初からダメ教師もダメ料理人もダメ科学者もダメ政治家もダメ軍人もダメ牧師もいると覚悟して、それからの被害が出来るだけ少なくする方法を考えるべきだと思います。
義務教育に関して言えば、例えば転校の自由や自宅教育を選択できる自由とかを認めればだいぶ違うのではないでしょうか。
motoさんのお考えに賛成一票です。
大人の社会ではそのようなリーダーを得ることはむずかしいですがこどもの社会は先生が絶大な力をもつリーダーになることができるはずだと思うのです。
島谷さんの教師に対する「過度の期待」は、イジメラレ続けたという原体験にあるのですね。そして「教師というのは聖職であり、すべての教師はりっばな人でなければならない」という期待・・・でもそうでないから非難する。
小生にはイジメラレタという原体験がないので、議論しても平行線だと思います。
統計をとったわけではありませんが私の体験からの実感です。
私はダメ教師が多くなるのは日本の社会構造にあると思っています。
その理由を新規記事にします。
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