2007年03月23日

ロープウエイかゴンドラか

 国道120号の丸沼高原近くになると日光白根山ロープウエーという標識を頻繁に見かけるようになる。
 吾輩はロープウエーというのはケーブルカーのように2つの箱形の乗り物が交互に往復するものだと思っていた。
 ところがこのような乗り物は丸沼高原スキー場では見あたらない。
 どこにあるのだろうと思っていたことがあった。
 日光白根山ロープウエーなるものがゴンドラであることを知ったのはブログを書くために丁寧にゲレンデマップを見るようになってからだ。
 しかし吾輩はゴンドラというものはリフトのように箱形の乗り物がエンドレスに回転しているものと思っていたからこのゴンドラをロープウエイと呼ぶのは釈然としない。
 そこでロープウエイというのをグー検してみたところ次のような記事をヒットした。
索道(さくどう)とは、空中を渡したロープを利用して輸送を行う交通機関である。ロープウェイ(ropeway)とも言う。ゴンドラやスキーリフトなどが索道に含まれる。
 えーっexclamation×2スキーリフトもロープウェイなんかいexclamation×2
 なんかしっくりしないなぁ。
交走式 : つるべ式に2つのゴンドラが往復するものである。ゴンドラは、定員数十名〜100名前後が乗れる大型の物が多い。
自動循環式 : 自動握索装置が停留場で索条のつかみ(握索)放し(放索)を行い、乗降時に低速、線路上では高速となるもの。定員4〜8名ほどの小型のゴンドラや、スキー場の高速リフトなどでよく使用される。
固定循環式 : 一定間隔で搬送器具がつるされた索条をエンドレスに2地点間に渡したもの。スキー場などの一般的なリフトで多く使われているが、ゴンドラが使用されることは滅多に無い。
滑走式 : スキー板で雪面などを滑りながら搬送器具につかまったり腰に当てたりして、斜面を登るもの。 テレスキー・シュレップリフトまたは、Tバーリフト・Jバーリフト・プラッターリフト等と呼ばれる。
 学術的定義としてはその通りかもしれないけれどカタカナ語としては交走式をロープウエイ、循環式の箱形乗り物をゴンドラ、循環式のブランコ式乗り物をリフトとして貰いたいなぁ。
 こんなことにこだわる吾輩の感覚がおかしいのかなぁ。
この記事へのコメント
>交走式 : つるべ式に2つのゴンドラが・・・・

ひとつひとつを、ゴンドラというみたいですね。

Posted by HAL at 2007年03月23日 22:04

 そうかぁ、、、箱形の乗物のことをゴンドラというわけなんですね。
 そういえばゴンドラという船があったような、、、
 電車もゴンドラかなぁ、、、、

 大辞林で調べて見る。
  1. イタリアのベネチアで、交通・遊覧に用いる平底の細長い手こぎの舟。船首・船尾がそり上がっている。
  2. 飛行船・気球につり下げた、人や機器を乗せるかご。また、ロープウェーの、つり下げた客室。
  3. 野球場や競技場に設けられた、屋根付きの特別席。
 なるほどぉ。電車はゴンドラではなさそうですね。


Posted by 島谷 at 2007年03月24日 04:04

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