やがて吾輩の横をモーグラーが雪煙を蹴立てて追い抜いて行く。
ピョンピョンピョンとリズミカルにコブを縫うように滑り降りて行く。
あんな滑りができたら気持ちいいだろうなぁ。
アレグロアレルギーのオイドンはあんな速いピッチでリズミカルに動くことができない。
運動神経を鍛えるこどもの頃に病弱で運動らしい運動をあまりしていないため脳の判断をスキップして筋肉を動かすことができないのだ。
歩くときでさえ、腹筋、背筋、足の筋肉などの状態を意識しながら足を動かしている。
吾輩の動きは視覚、聴覚、触覚、嗅覚から脳で判断して筋肉に伝えるから速いピッチについていけないのだ。
モーグラーのようにコブの溝に沿ってピョンピョンピョンとリズミカルに滑り降りれば無駄な体力を使わないで済むのはわかっているが速いピッチに追いつかないのでコブに跳ね飛ばされてしまう。
そこでコブの溝にはまらないように腹筋に力を入れて足を踏ん張り思い切り制動をかけながら滑り降りて行く。
オイドンにスキーを教えてくれた友達はオイドンの滑りを見て疲れるでしょうと言う。
ホンマ疲れる。
400mくらい滑ると息が切れるので立ち止まって一呼吸するようになる。
リフトに乗っている間はもぞもぞと骨盤ストレッチをして腰の疲れの回復を図る。
それでも懲りずにまたコブ斜面に向かうコブ中毒のオイドンであった。
記事を読んでいるとスキーをしたくなりましたがおいどんは高所恐怖症なのでかなりムズイです。トホホ
私もそのけがありまして、最初の頃はスキーリフトが
怖くてしがみついていたのが、いつの間にか平気になってしまいました。
9階のマンションに住んでいたときは下を見ると足が竦んだのですが、なれると何ともなくなってしまいました。しかし、低層に住むようになると元に戻ってしまうようで、最近はまた9階だとバルコニーから下を見ると足が竦みます。
しかし、怖いというのは大切なことで高所平気症になっている子供たちが隣のバルコニーに飛び移っているのを見てぞっとしました。
一般人は高いところでは下を見ないようにと言われますが、鳶職は下を見ないと危険だと言います。
けすいせ ましよさん、私の元気は空元気ですぐにボロがでます。
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