口さがない後輩は「島谷さんはツッコマレたくてしゃべってるんでしょう。だからツッコマないと悪いと思ってツッコンであげてるんです。」とからかう。
たしかに楽しいツッコミは大歓迎だ。
しかし不愉快なツッコミをする人も少なくない。
言葉尻を捉えて吾輩の言おうとしていることとは全く違う内容のことを吾輩が言っているものとしてツッコンでくるのだ。
政治家や労働組合その他の圧力団体がよくやる手口だ。
勝ち負けを争う議論なら有力な戦法だろう。
卑怯な戦法と相手を非難するよりそのような隙を与えた自分を反省する必要がある。
政治家や役人がツッコミビリティの低い発言に努めるのは相手に揚げ足取りをされないための防衛策に違いない。
しかし日常会話やスキルアップをはかるための議論のときに論点をすり替えられるツッコミを受けると言葉の使い方が悪かった自分を反省する前に腸が煮えくりかえるような思いをしてしまう。
『私は○○について充分な成果が得られませんでした。これを踏まえて汚名挽回に努めます。』どちらも汚名挽回という言葉に対するツッコミだ。
A:オイオイ、汚名を挽回してどうする。汚名返上だろ。
B:あなたは○○を続けて恥の上塗りをするつもりなんですね。
Aは文意を汲んだうえで言葉が間違っていることを指摘している楽しいツッコミなのに対してBは文意をねじ曲げて議論を進めようとしている腹立たしいツッコミだ。
もちろん間違った言葉を使った発言者に非があるには違いないが待ってましたと発言者をやりこめようとするBには腹立たしさを感じる。
きっとこの文章にも吾輩の言おうとすることと違ったことを吾輩が言っているものとしてのツッコミがあるんだろうなぁ。
>ているものとしてのツッコミがあるんだろうなぁ。
すばやく先手をとられちゃったからツッコめないですー(笑)
fujisawaさんや雀さんのツッコミは楽しいから大歓迎ですよ〜ん
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