2007年01月28日

雪面の魔力

 motoさんとTakkunさんから北岡教授のページを紹介していただいた。 このページを見て人間の目がいかに騙されやすいか痛感した。

 坂の上から下を見ると実際よりは高く見える。
 これは自分の目の高さが地面より高いからその分が加算されて高く見えるのだと納得していた。
 したがって坂の上から坂を見下ろしたときの方が坂の下から坂を見上げたときより急坂に見えるのは当然だと思っていた。
 ところがスキーの場合、斜面を見下ろしたときより滑っている途中でいままで滑ったところを見上げたときの方が斜度が強く見えることがある。
 これが不思議でならなかった。
 また一昨日コースを誤り土手の上に出てしまったときその高さが3mくらいだと思っていたのに翌日下からその場所を見たら5m以上もあって驚いた。
 上から下を見たときの高さが実際より低く感じたのは初めての経験だ。
 この謎が北岡教授のページを見てなんとなく解けたような気がする。
 明るい色は暗い色よりものを大きく見せるし近く感じさせる。
 雪は太陽光を反射して非常に明るい。
 だから土手の上から下の雪道を見たとき実際より近く見えたのだろう。
 太陽を背中にして斜面を滑り降りるときは下が明るいので近くに見えるから斜度を緩く感じ、振り返ると逆光のため斜度を強く感じるのかもしれない。

 雪は起伏を感じにくいので方向感が湧かない。
 曇っていて太陽が出ていないとどちらを向いているのかワケワカメだ。
 万全の装備なしで雪山に踏み込んだら遭難しない方が奇跡なんだと感じた。


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