自動車を運転していても下り坂にしては重いなぁと思っていたら上り坂だったり上り坂だと思っていたら下り坂だったことが少なくない。
スキーをしていて制動をかけるため右側にターンしたら急に加速して転倒することが頻繁にある。
起きあがって振り返るとまっすぐ進んだ斜面よりターンした斜面の方が斜度が強いので我ながら呆れかえるのがお約束だ。
斜面を右側にして横に立って斜面を見下ろすと斜面に向かってまっすぐに立って見下ろしたときに比べて斜度を緩く感じる。
その逆に斜面を左側にして見下ろすと斜度を強く感じる。
この錯覚はどうして生じるのだろう。
- 眼鏡のレンズが目にあっていない。
- 三半規管の働きがおかしい。
- 左右の足の踏ん張り力が違う。
- 脊椎が歪んでいる。
- 脳神経が異常。
- ・・・・・・

自動車を運転していても下り坂にしては重いなぁと思っていたら上り坂だったり上り坂だと思っていたら下り坂だったことが少なくない。
誰でも同じことで、島谷さんが特別のように思わないのですが。自動車の場合、同じアクセルの踏み方でスピードが下がる場合は上り坂、スピードが場合は下り坂であると判断するしか手段がないと思っています。
戦闘機の場合、空間識失調(バーティゴ)というのがあります。パイロットは、計器を信じればいいのですが、計器が狂っていると思ってしまい、それが原因で墜落することもあります。(昔は多かったようです)
傾斜してる面が一面に同じような色をしていると
どう傾斜してるのかとらえ難いものだと思います。
錯覚ってありますよ。
ただ、眼鏡が合ってない、ということも
あるかもしれないですね。
ドライブ&スキー用に調整があってるかどうか
機会があったら一度、検査されてはいかがですか。
これで、そんなに傾いて見えたりはしないと思います。
>三半規管の働きがおかしい。
平地でもまっすぐ歩けないと思います。
>左右の足の踏ん張り力が違う。
ありうるかなぁ。
姿勢にも影響するかもしれないし。
>脊椎が歪んでいる。
ちょっとやばいかな。
>脳神経が異常。
かなりやばいでしょう。
首をかしげる癖がある・・・・とか。
あっ、そうか!
もともと、左右同じに感じるわけがないですね。
利き足もそうですが、利き目も大きいような気がします。誰でも、二次元的にはどちらかの目の網膜像で認識していて、他方の目は距離感の補正に使っている程度だったような。
だから、谷を見下ろしたときに感じる恐怖感は、右下にある場合と、左下にある場合では異なるはずで、それが原因かも知れません。
私は乱視があるのでレンズだと思ったのですが家の階段で試すと大きな差がでません。
一面真っ白なときに錯覚が生じるようです。
私は立ち止まっているとき呼びかけられて踏み出す足は左足だったり右足だったりするのでどちらが利き足か利き目は左目のようです。
これが大きく影響するのかもしれません。
私は左足が谷足状態で滑るのが大の苦手ですから右側の斜面の方が斜度を強めに感じていいはずなのにそうでないのがちょと不思議です。
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
動いて見えますねぇ。
スキーで止まっているのに動いているように見えるときがあるのを思い出しました。
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
↑
蛇足ですが、北岡教授はこの分野で近年(国際的にも)非常に有名になられている方です。数ヶ月前の「日経サイエンス」に特集記事がありましたし、ロレアル化粧品の「第9回 ロレアル 色の科学と芸術賞」金賞を昨年11月に受賞されました。
ついでに、
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/LorealWS2005.html
も、もっと単純な図形ばかりでおもしろいですよ。
ほんとに目はあてになりませんねぇ。
百聞は一見にしかずと言っても見たもの自体が間違っていることがあるのですから恐ろしいですね。
雪は真っ白ですから光の当たり具合で距離感が滅茶苦茶に狂ってしまうのは当然なんですね。
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