2006年12月12日

生活保護制度はこれでいいのいか

 生活保護の財源が不足して支給額の削減が話題になっている。
 昨夜のTVニュースでは生活保護を受けている病気の老人の苦境が放映され減額されると生きるのが困難という説明がされていた。
 これは由々しき問題に違いない。
 その反面これで生活保護を受けるのぉちっ(怒った顔)という実例をずいぶん見ている。
 酒を飲んだくれて仕事をしないオヤジが生活保護を受けてのうのうと暮らしているのを見て腹立たしい思いをしたことが少なくない。
 睡眠時間を削って働いているタクシーの運転手の月収が生活保護支給額より少ないという実情を鑑みると働く能力がある人間に生活保護を支給するのは問題だと思う。
 生活保護は働くことができない人の生活を保護するのが目的なはずだから生活できない金額まで減額したのでは意味がない。
 それよりも働くことができるのに働かない人に生活保護を支給することを撤廃すべきだと思う。
 ただ働くことができるかできないかどうやって判断するか。
 それが問題だ。
 なにかいい方法はないものだろうか。


この記事へのコメント
生活保護の支給の基準として持ち家のある人には支給しない、ってのがあります。しかし・・これはおかしいのではないか・・と思うのです。
独居の高齢者が家を売るったってすぐに売れるもんでなし、賃貸や老健施設に入る事も難しい。年金受給額も雀の涙という人も多い。
私は、役所が固定資産を担保に生活費を融資し、死後その財産を競売にする制度を作ってはどうかと思うのです。

Posted by みんみん at 2006年12月12日 15:28

私は、役所が固定資産を担保に生活費を融資し、死後その財産を競売にする制度を作ってはどうかと思うのです。
 大賛成1票 (^_^)/

Posted by 島谷 at 2006年12月12日 15:35

来年からそのような制度を作るとかいう記事を新聞で読みました。

ご参考までに。
http://ameblo.jp/psa/entry-10016593906.html

Posted by moto at 2006年12月12日 18:37

 motoさん、情報提供ありがとうございます。
 政府も少しはまともなことをするのですね。安心しました。

Posted by 島谷 at 2006年12月13日 03:35

以下の事実を私は、知りませんでした。
>現行制度では、自宅の土地、建物の資産価値が当該地域の生活保護基準額(生活扶助、住宅扶助)10年分(全国平均2300万円)以下なら、不動産を売却しなくても生活保護を受給できる。
・・・うーん、わが家は現時点では該当しないが、私が老境に入る頃には該当するかもね。でもその頃には国の財政が・・・

Posted by みんみん at 2006年12月14日 03:41

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