2006年11月16日

第1バックルの威力

 気持ちよく滑っていたら突然左足を取られてコケそうになる。
 危うく体勢を取り直したが左足の踏ん張りが利かない。
 止まろうとしても踏ん張りが利かないのでなかなか停まらない。
 ズルズルズルと滑りながら惰性が無くなったところでやっと停まった。
 足下を見ると第1バックルが外れてバンドが弛んでいる。
 たったこれだけのことなのにあんなに足が取られるものなのか。
 第1バックルを締め直そうとしてもカチッと止まらない。
 手を放すとすぐに外れてしまう。
 四苦八苦しながらカチッとは止まらないがなんとかベルトが弛まないようになったので第2バックルと第3バックルを思い切って締め上げて滑りはじめた。
 1kmほど滑るとまた足を取られる。
 また第1バックルが外れている。
 踵を固定する第2バックルとつま先を固定する第3バックルを足が痛くなるほど締め付けたのに第1バックルが外れるとこうも力が逃げてしまうものなのだろうか。
 足がブーツに固定されないので踏ん張ろうとすると膝がすとんと内側に倒れ込んで力が抜けてしまう。
 滑らかな路面ならだましだまし滑れるが路面の状態が悪くなるともろに足を取られる。
 約1kmごとに第1バックルのベルトを締め直すことを繰り返しながら我が家に辿り着いたときはへとへとになった。
 ブーツを抱えてショップに行くとやはり金具が壊れている。
 ここはいちばん力がかかるところだから消耗品だそうだ。
 1万km以上滑ったのだから長持ちした方らしい。
 パーツを交換して貰ったがこのメーカーは2年ほど前に生産中止したのでパーツの在庫が残り僅かだそうだ。
 次回にパーツが壊れたとき在庫切れだったらどうしよう。
 パーツだけ買って置いた方が安心かなぁ、、、
 
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