2006年11月16日

産んだ子を殺す母親

 娘がこどもにせがまれてハムスターを飼ったことがある。
 ハムスターは繁殖力が旺盛ですぐに子供を産む。
 娘のこどもは大喜びしていたが翌日に子ハムスターがいなくなってしまった。
 どうやら親ハムスターが子ハムスターを食べてしまったらしい。
 そのときは娘のこどもがハムスターを触ったため人間の臭いがついたので食べてしまったのかと思ったが子ハムスターを産むたびに食べられてしまう。
 腹が空いているわけではない。
 餌をたっぷり与えているので肥満気味だ。
 そのようなことが1年ほど続いただろうか。
 いつの間にか雄ハムスターが消えてしまった。
 なんと雌ハムスターが雄ハムスターを食べてしまったのだ。
 まるで悪魔だ。
 吾輩は哺乳類の動物は自分の産んだ子供を殺すことがないと思っていたが悪魔のようなハムスターを見てからその考えは覆った。
 人間の世界でも母親が自分の産んだ子を殺害する傷ましい事件が続いている。
 環境ホルモンかなにかの影響で人間の脳細胞が冒されてしまったのだろうか。


この記事へのコメント
いや、昔から普通にありましたし。<子殺し・間引き・姥捨ての類

体罰や親の虐待、昔も普通にあったと思うし、今までは皆が「それが当たり前感覚」になってて特に報道されなかった事が、世の中の物の見方が変わって、こういう事が報道されるようになっただけなのかも…と思ってみたりして。

Posted by 都筑てんが at 2006年11月16日 23:03

いや、昔から普通にありましたし。<子殺し・間引き・姥捨ての類
 それは母親ではなく父親ではないのでしょうか?
 父親がこどもを殺すのは普通にあったと思います。
 また母親が外部から強制されて泣く泣く自分の腹を痛めた子を殺すこともあったと思います。
 しかし自分が産んだこどもを自発的に殺すというのは精神異常でなければなかったのではないでしょうか?

Posted by 島谷 at 2006年11月17日 04:07

>しかし自分が産んだこどもを自発的に殺すというのは精神異常でなければなかったのではないでしょうか?

確かに母親の子殺しというのは、昔はなかったような気がします。昔ならば、精神異常(ストレスなどが原因の心の病気ではなく、器質的原因という意味)
現在の子殺しは精神異常というのではなく、子供の育て方を学べず(親からの愛情を受けられなかったという、不幸の再生産。)、子供との接し方が本人も苦しんでいる「心の病気」だと思います。

>どうやら親ハムスターが子ハムスターを食べてしまったらしい。
 ・・・・
 なんと雌ハムスターが雄ハムスターを食べてしまったのだ。

ハムスターにそんな習性があるのかどうか?
インターネットで調べたところ、ハムスターは臆病で縄張り意識が強くて、二匹以上を同じ部屋で飼うのは噛み付いて危険だそうです。

子供を食べた?雄ハムスターを食べた?
噛み殺したという意味ですか?

Posted by Takkun at 2006年11月17日 08:40

子供を食べた?雄ハムスターを食べた?
噛み殺したという意味ですか?
 食べているところを目撃したわけではないのですが完全に消えてなくなっているのです。
 檻から逃げ出した様子もないので胃袋の中に収まったとしか考えようがありません。

Posted by 島谷 at 2006年11月17日 09:17

母親よりも、ものすごい小さな子供ならともかく、雄まるごと一匹が一晩の間に雌の胃袋に納まるわけがないと思いますが・・・神隠しですかね?

Posted by Takkun at 2006年11月17日 09:29

 全く不思議です。
 娘夫婦は首をひねっていました。
 まさか娘のこども(当時小5)が取り出してどこかに処分したとは思えませんし、、、

Posted by 島谷 at 2006年11月17日 09:32

http://www.h4.dion.ne.jp/~mf124/sub%205%20tajgenn%20%20%20%20cho%20nouryoku.html

動物にもテレボーション(瞬間移動)などの不思議な力があるのでしょうか。

私は30年ほど前に自分が実際に不思議な体験をして、超能力は本当にある、現実なんだ・・と確信しました。
それまでは非科学的なものはまるで信じることはできませんでした。

Posted by BK at 2006年11月17日 14:44

 私は娘夫婦が雄がいないのに気が付くのが遅くて日以上かけて雌が食べたのだと思っています。

Posted by 島谷 at 2006年11月17日 17:25

カマキリのメスが交尾が終わったら、オスを頭から全部食べるのは知っていましたが、
ハムスターも共食いするんですね。
それにしても、血液が出たりするでしょうに残骸もないほど跡形もなく食べてしまうのでしょうか。恐ろしいですね。
数日間旅行でも行って目を離されていたのかな。

Posted by BK at 2006年11月18日 09:45

 おそらく巣の中で食べてしまったのではないかと思います。
 娘の旦那は「悪魔だ、悪魔だ」と気味悪がってハムスターが大嫌いになりました。

Posted by 島谷 at 2006年11月18日 10:12

メスハムスターのストレスが原因のようですね。
ハムスターを飼うときには次のような注意が必要と書いてありました。オスもさっさと別にしないとストレスの原因になるんですね。


※オスメスペアで飼ってれば、そのうち勝手に増えます。ここでお父さんハムスターの出番はおしまい。退場!別のケージに戻します。

せっかく生まれた赤ちゃんですが、巣を覗いてはいけません。触るなんてもってのほか。お母さんにストレスを与えると、赤ちゃんをパクパクペロリ!オレサマオマエマルカジリ!!ケージが血で染まることになります。

そんな訳で、子育ての間はそっとしてあげてください。ケージの移動や掃除も控えましょう。



Posted by BK at 2006年11月18日 11:21

※オスメスペアで飼ってれば、そのうち勝手に増えます。ここでお父さんハムスターの出番はおしまい。退場!別のケージに戻します。
 そうだったんですかexclamation×2
 娘の家族はそんなこと全然知りませんでした。
 可哀想なことをしてしまいました。
 今度娘に会ったとき教えておきます。
 BKさん、どうもありがとうございました。

Posted by 島谷 at 2006年11月18日 12:43

いやあー、私も全く知識がありませんでした。
知らないということは罪をおかす危険があるんですね。
狭いゲージに複数入れるのはハムスターにとって耐えられないストレスなんですね。

私もハムスターは残酷な生き物と思い込むところでした。

Posted by BK at 2006年11月18日 13:56

 いまの日本社会は雌ハムスターが子ハムスターや雄ハムスターを食べてしまったようなストレスを母親に与えているのでしょうか。
 暗澹たる気分になりますね。

Posted by 島谷 at 2006年11月18日 14:14

>私は30年ほど前に自分が実際に不思議な体験をして、超能力は本当にある、現実なんだ・・と確信しました。

小生は若い頃から何度も体験していますから、超能力(予知・テレパシー・霊媒・霊視など)の存在はあたりまえですがテレポート能力だけは信じていません。

超能力と能力の違いは何もなく、現在の西洋科学で説明できることを「能力」、説明できないことを「超能力」と呼んでいるだけと思います。小生に言わせると、超能力が不思議なのではなく、西洋科学のレベルが低いだけのことです。

自然科学においては、事実と理論が違えば理論が未熟であることを示します。そういうことで西洋自然科学は発展してきました。あと何十年かすれば解明されるのではないでょうか?


Posted by Takkun at 2006年11月18日 15:26

>小生は若い頃から何度も体験していますから、超能力(予知・テレパシー・霊媒・霊視など)の存在はあたりまえですがテレポート能力だけは信じていません。


そうですか。ご自分で予知されたり、テレパシー交信できたり、霊媒や霊視がおできになるのでしょうか。

私はテレパシーに近いことを体験しました。精神感応というほうが正確かもしれません。
人の脳からは電磁波とは違う何か磁力のようなものが放射されていて、いろんな想像や感情、考えなど脳の中の活動が受信能力のある人には全部伝わるのだとわかりました。
伝わるだけでなく、人の頭の中でリアルに想像することは、実際に現実の物に影響を及ぼすのだと思いました。

私の場合は双方向でなかったし、自由にコントロールできなかったのでかなり悩みました、というより苦しかった。

テレポート能力を信じられないというのは、なぜでしょうか?


Posted by BK at 2006年11月18日 18:30

>いまの日本社会は雌ハムスターが子ハムスターや雄ハムスターを食べてしまったようなストレスを母親に与えているのでしょうか。
 
私もそう思いました。子育て中の母親には夫の想像よりはるかに強いストレスがかかっているのだと思いました。周りの人、特に夫は充分な配慮が必要なのだと思いました。

Posted by BK at 2006年11月18日 18:51

 超能力についてのBKさんとTakkunさんのお話はとても興味深いです。
 ここで続けるとせっかくの興味深いお話が埋もれてしまってもったいないので新規スレッドを立ち上げますからそこで続きをお話しいただければ幸いです。

Posted by 島谷 at 2006年11月18日 18:55

昨日のテレビで、言ってました。
米国では、日本と違って養子縁組が多いのだそうです。
ええええっっっっ!!
養子縁組とは、血縁よりも家の存続を目的としている日本の方が多いと思っていました。確かに今では、日本では殆どないですね。

理由は、親が子供を虐待するので、そういう子供は親から引き離して、子供をほしいと思っている人に育てさせるような風習・制度があるそうです。米国では、100年の歴史があるとも言ってました。

親の子供への虐待は、良くないからなくそう・減らそうというよりは、まず子供を救うことが先決ですからいい方法だと思います。

Posted by Takkun at 2006年11月28日 08:13

 素晴らしい制度ですね。
 日本でも採用されるといいですねぇ。

Posted by 島谷 at 2006年11月28日 09:02

親の子殺しは昔の方が圧倒的に多いです。
ttp://kangaeru.s59.xrea.com/G-baby.htm
「最近、子供が犠牲になる事件が多い」
などという統計データはありません。
昭和後期くらいには500件もあった子供殺しが今では100件程度です。



Posted by はだ at 2008年09月24日 14:48

 はださん、資料ご教示ありがとうございます。
 意外でした。
 現在は報道機関が発達しているので多いように感じられるのでしょうか。

Posted by 島谷 at 2008年09月24日 15:43

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