手術拒否の両親、親権停止 大阪家裁「生命に危険」 [ 10月22日 02時00分 ]えっ共同通信生まれつき脳の病気がある赤ちゃんに必要な手術を両親が拒否したため、病院が児童相談所に「虐待通告」をし、児童相談所の請求を受けた大阪家裁が昨年「子の健全な発達を妨げ、生命に危険を生じさせる可能性が極めて高い」として親権停止の保全処分を命じていたことが21日、分かった。
手術は同家裁が選任した親権代行者の同意で無事行われ、赤ちゃんはその後、請求取り下げで親権を回復した両親の元で順調に育っているという。
この両親は「宗教的な理由」で手術を拒否したが、宗教以外にも重い障害があるなどさまざまな理由で親が子供の治療を拒否する例がある。病院と児童相談所が連携して裁判所の判断を仰ぎ、治療に結び付けたケースとして注目される。


こどもの生命を助ける方法が臓器移植しかない場合、臓器移植を拒絶すると虐待になるのだろうか。
家裁の処分により生命が助かり両親の元で順調に育っているからめでたしめでたしなのかも知れないが、もし両親が手術は不当だと控訴したらどうなるんだろう。
もしも手術が失敗していたら、親権代行者は本当の親にどういう責任をとれるのだろうか?手術をした結果、予想していなかった症状を呈して、死に至ったり、そうでなくても異常をきたしたり・・・
半角文字の http:// が記載、お名前欄が空白または日本文字が全然ないコメントは投稿できません。ボタンをクリックしても投稿フォームが閉じないときはこれらに該当していないか確認してください。
私は自説に固執しません。意見交換を重ねるに従いトップページの意見に修正が加えられますから議論される場合はコメントの流れに目を通していただけると幸いです。
棋譜投稿 ←をクリックすると碁盤付きのコメントが書けます。
詳細はをご参照ください。
↓普通のコメントを書く