2006年10月06日

核実験に対する日米の温度差

 訪米した小池百合子首相補佐官(国家安全保障問題担当)はハドリー米大統領補佐官と会談し、北朝鮮の核問題、ミサイル開発、拉致問題などに対して緊密に協調することに合意した。
 ご同慶の至りだが北朝鮮の核実験に対して日米に温度差があることを忘れてはならない。
 日本は北朝鮮が核実験を実行して放射物質が漏洩した場合その影響受ける危険性が高いがアメリカの被害は皆無に近いだろう。
 北朝鮮の核実験に対する恐怖はアメリカよりも北朝鮮融和政策をとる中国や韓国の方が日本に近いと思う。
 中国や韓国は日本と同様に北朝鮮に核実験を実行しないで欲しいと願っているはずだ。
 おそらく中国や韓国は必死になって北朝鮮に核実験中止を求める交渉をしているだろう。
 一方ブッシュ大統領は北朝鮮の脅威を実証するために北朝鮮が核実験を実行して失敗し放射性物質を漏洩させることを願っていると思う。
 この意味では中国や韓国の方が日本にとって味方のように感じられるがそうはいくまい。
 北朝鮮が核実験を実行するとアメリカや日本の態度が北朝鮮を核実験に追い込んだのだと日本やアメリカを非難するに違いない。
 イジメラレっ子の日本はどうしたらいいのだろう。
 結局はアメリカにすがるしかないのが情けない。
この記事へのコメント
北が日本を狙うなら東京だが
北にはピンポイントで落とす技術は無い。
おそらくそれるだろう。

師匠、お安心を。

しかし、それた弾はどこに落ちるだろう。
Aqutualy. それが問題だ。

Posted by chr at 2006年10月06日 22:07

 どこにそれても日本国内や日本近海だったら被害甚大です。
 核実験は数日のうちに行われるとしても核ミサイル発射は短期間ではできないでしょうから核ミサイルが発射される前にアメリカが敵基地攻撃をしてミサイル発射基地を壊滅してくれることを願うしかありません。

Posted by 島谷 at 2006年10月07日 03:42

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