逆に自分のしたことを相手にされなかったら不愉快だ。
悪ガキが「バカ・カバ・チンドン屋お前のカァチャンでべそ

将棋でも「王手は先手」という言葉があって王手をかければ相手が竜王だろうが名人だろうが手抜きしないで王を動かしてくれる。
碁でも先手を打てば相手が自分の思い通りの手で応じてくれる。
とっても快感だ。
だからこの手は悪い手だと言われそのときはなるほどと思っても快感を忘れることができなくてつい先手を打ってしまう。
しかも10回に1回くらいは先手を打たなければいけないときがある。
そういうときに限って先手を打たないのでなぜ打たないと上手から指摘される。
やっぱり先手を打つのは大事だと先手を打ちたい病が昂進する。
先手を打ちたい病を直すには荒療治だがヨセに入るまでは
2手続けて打てたら嬉しい手は絶対に打たない
ということに徹してみたらどうだろう。極言すれば
私は後手になる手しか打たない
と心に誓ったらどうだろう。後手になる手しか打たないと決めたらどこが最大か血眼になって探すようになるだろう。
また後手になるつもりで打ったのに相手がお付き合いしてくれたおかげで先手になった場合は丸儲けだと喜び一入だろう。
裏を返せば相手のお付き合いをすることはいかに相手を喜ばせるか実感するはずだ。
ただし1局の碁で先手で打たなければいけないことは何回もある。
ヨセに入るまで自分の打つ手数が50手とすれば5回くらいは先手で打たなければいけないことがあるに違いない。
そのため先手で打たなければならないところを打ちそこなって負けることが多々あろう。
そのときこの場合は先手で打たなければいけないと覚えればいいではないか。
先手で打たなければならない方が例外なのだ。
私は先手を打ちたい病の克服こそ級位者のスピード上達の秘訣だと信じて止まない。
と心に誓った
すぐ忘れるけど
↑ 絵文字どうしたら入れられるんだろうと思っていたら、絵文字入力ツールがあった^^;最近ですよね?
入ったかな
あれ
- 後続手段にその手が絶対に必要な場合(シチョウアタリ、デギリのためのデなど)
- 後からでは間に合わなくなる場合
- 両先手の場合
- 相手から先手を封じられる手の価値が非常に高い場合
- 劫立ての場合(損劫になることがあります)
- 時間繋ぎ(大損になる場合があります)
- ペア碁で重要な手をパートナーに打って貰う場合(大損になる場合があります)
です。ただし、最後の2つは必要悪と思ってください。
それに、きっしーは自分からコウにすることはないかもしれないけど、ツヨツヨはコウザイの数も数えてしかけてきたりするから、そのためにも絶対キキの先手は打たないほうがいい、自分もそれでよくやられると言ってました。
ムズいですね〜
2手打てたら嬉しいという1手目の手は打たないようにするだけで強くなりますよ。
こんな格言を作ってみました。
2手打ったら好形の1手目は悪手
逆説かもしれませんが正しい考え方かもしれませんね。
半分は正しいと思います。
ヨセでは、後手ヨセでも先手ヨセの二倍以上であれば、そちらの価値の方が高いです。これは中盤でも同じで、一番大きいところを打つのですから。
でも初段から二段の頃は、上手に先手・先手でヨセられて、みるみる自陣が小さくなりトホホというのが良くありました。三段を超える頃からは最初から織り込み済みという感じにはなりましたが。
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