2006年09月23日

学校こそ民営化を

 文科省の調査によると子どもとのコミュニケーション能力や教員としての知識を著しく欠くなどの理由で「指導力不足」と認定された2005年度の全国の公立学校の教員数は506人にも及ぶそうだ。
 全国の公立小中高校などの教員約90万人中の500人だから2000人に1人が無能教員ということになる。
 無能教員も困るがもっと困るのは優れた指導力で子どもに反体制教育をする教員だろう。
 強盗、泥棒、詐欺師などは熟した実を横取りする悪党だが反体制教育をする有害教員は苗木の段階で枯らしてしまうから強盗、泥棒、詐欺師などより害が大きい。
 有害教員や無能教員は教員の中の少数かも知れないがその少数のもつ害毒を過小評価してはならない。
 ふぐは全部が有毒ではなく毒があるのは内蔵の一部だ。
 しかし毒を取り除かないで食べると死に至るから調理にはふぐ調理師の資格が必要とされる。
 子どもたちを正しい道に導くためには有害教員や無能教員を排除する必要がある。
 しかし有害教員は日教組にとって貴重なアジテーターだからあらゆる手段を講じて排除することを拒むだろう。
 公立学校から有害教員を排除することは不可能といっても過言ではないだろう。
 子どもたちを有害教員から守るには学校を民営化するほかないと思う。
 民営化すると教育費の負担が増えるという声があがるかもしれない。
 しかし公立学校に費やしていた経費をすべて義務教育の生徒に補助金として支給すれば教育費の負担は従前通りですむのではないだろうか。
 生徒の親が教育補助金を他のことに流用しないように専用の口座に振り込み生徒が卒業するまではその口座からはあらかじめ指定した口座にしか送金できないようにすればよい。
 低下する学力やマナーに歯止めをかける特効薬は公立学校の民営化だと信じて止まない。
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