2006年09月13日

飲酒運転防止車の実用化

 eXciteニュースに日産自動車が飲酒運転防止車の開発に乗り出したという記事が掲載された。
飲酒運転防止の車、開発へ 日産、死亡事故多発で [ 09月13日 08時55分 ]
共同通信

 飲んだら車は動きません−。日産自動車が、運転者の呼気からアルコールが検知されるとエンジンが始動しないなど、飲酒運転の防止装置を搭載した自動車の開発に乗り出すことが13日、明らかになった。飲酒運転死亡事故が多発している現状を踏まえ、自動車メーカー側にも飲酒運転を予防する努力が必要と判断した。
 国内の自動車各社は、これまで衝突時の車の安全対策に関する研究開発には力を入れてきた。しかし飲酒運転防止策は、ほぼ手付かずの状態。危険運転致死傷罪が2001年に新設されるなど、世論は飲酒運転を厳しく受け止めており、他のメーカーも本格導入に取り組むことになりそうだ。
 おそらく外国でも採用されているイグニッションキーにアルコールセンサーを組み込んだ装置でないかと思う。
 ほかの自動車メーカーも開発を急いで欲しい。
 既存の車にこれらの装置をつける場合はユーザーの負担を軽減するように助成金を交付して欲しい。
 助成金の財源は飲酒運転の罰金を増額した上で検問を強化し、その罰金を充当するようにしたらいいと思う。 
この記事へのコメント
テレビでイグニッションキーにアルコールセンサーを組み込んだスウェーデンのトラックを見ました。これなら実現性があるわ、と気が付きました。ま、しかしディーゼル車が排ガス浄化触媒付きエンジンでないと三大都市圏に乗り入れできない、という規制も技術開発・法案提出・審議・施行(段階的)の過程に10年位時間がかかりました。ETCのような安い装置でさえ普及に5年近くかかったのですから、なかなかすぐには実用・普及しないでしょうね。法的に強力なインテンシブを設ける事や違反を取り締まる事はすぐにはできない、と思います。なぜなら既存の自動車台数や関連産業の規模が大きいので、IT業界みたいにすぐに変われないのです。

Posted by みんみん at 2006年09月15日 08:30

 最初の一歩を踏み出さないと永遠に進めませんからとりあえずアメリカのように飲酒運転検挙者に設置義務づけとスエーデンのように新車に設置義務づけから始めるのが現実的だと思います。

Posted by 島谷 at 2006年09月15日 09:01

 このブログはコメントの編集や削除をすることができません。コメントの編集や削除が必要な場合は私宛にメールをお願いします。
 半角文字の http:// が記載、お名前欄が空白または日本文字が全然ないコメントは投稿できません。ボタンをクリックしても投稿フォームが閉じないときはこれらに該当していないか確認してください。
 私は自説に固執しません。意見交換を重ねるに従いトップページの意見に修正が加えられますから議論される場合はコメントの流れに目を通していただけると幸いです。

棋譜投稿 ←をクリックすると碁盤付きのコメントが書けます。
        詳細はをご参照ください。

↓普通のコメントを書く

お名前:  [必須]

メールアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。