2006年09月10日

先手ヨセの手筋

┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬
┼┼┼┼┼┼


┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
 黒先

 本日放映NHK杯小林覚九段vs長谷川直九段の対局に生じた形をアレンジしたヨセの手筋の問題です。
 両後手のヨセに見えますが黒からの先手ヨセがあります。
 この手筋を逃して白から逆ヨセを打たれた小林九段は局後の検討で解説者武宮九段の指摘に苦笑いしていました。



 局後の検討では19スベリが大きなテーマになった。
30に対する31を小林九段が悔やむことしきり。
 ツケコシを打たれていたら棋勢を損じるところだったという。
64ツギが緩着で73カケに回っては中央に黒の大地ができ大差の碁になった。



この記事へのコメント
1が筋かー。
言われないと気が付きません。
一つ覚えたぞ。



Posted by chr at 2006年09月11日 12:54

 隣の3モクの真ん中が筋と思いたくなりますよねぇ。
 武宮九段の解説を聞いてびっくりしました。

Posted by 島谷 at 2006年09月11日 13:28

 このブログはコメントの編集や削除をすることができません。コメントの編集や削除が必要な場合は私宛にメールをお願いします。
 半角文字の http:// が記載、お名前欄が空白または日本文字が全然ないコメントは投稿できません。ボタンをクリックしても投稿フォームが閉じないときはこれらに該当していないか確認してください。
 私は自説に固執しません。意見交換を重ねるに従いトップページの意見に修正が加えられますから議論される場合はコメントの流れに目を通していただけると幸いです。

棋譜投稿 ←をクリックすると碁盤付きのコメントが書けます。
        詳細はをご参照ください。

↓普通のコメントを書く

お名前:  [必須]

メールアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック