2006年08月22日

ウソだと思っていました

【発信者】 あき

第22期本因坊戦挑戦手合七番勝負第5局
昭和42年6月12・13日
先番 4目半コミ出し

 先番  名人 林  海峰
     九段 坂田 栄寿

 この大舞台で 下まで押し切るのですね、

 上辺の 星あたりに白石もありませんし、
 白8と掛ける定石そのものが プロは 口先だ
 けと思っていました(信用してませんでした)

 このくらい感情丸出しでないと 囲碁人気はで
 ませんね、ちなみに 敗着は 白40です

 黒41が絶好の 勝着。

 白40では R-3とつけて 様子を見るところ
  (ここは 難しいです)



この記事へのコメント
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
 この局面でシマリはカケでオワーとされていたのに敢えてシマリを打つ林海峰名人の意気込みが凄いですね。
 地に辛い坂田栄寿本因坊がカケるのですからカケて白よしが当時の常識だったと思います。




Posted by 島谷 at 2006年08月22日 10:26

この林・坂田の本因坊タイトル戦は当時ずいぶん話題になったと記憶していますが、後日談があり、この局の約1ヶ月後に林九段が大竹九段(当時名人だった?)を相手にした対局で白を持ち39まで全く同じ形を打っています。結果は黒番大竹九段の中押し勝ちでした。




Posted by moto at 2006年08月24日 18:35

motoさん:

 棋譜とお話 ありがとうございます、

 今 山下だ チョウウだ 高尾だと騒いでいますが、当時のプロの 意気込みは凄いですね、

 中を地にするときは 5間以上と言いますが
 それでも 白(林)が負けましたか。

Posted by あき at 2006年08月25日 08:44

 当時は棋戦の数が少なかったので1試合の重みが現在より遙かに重かったのだと思います。

Posted by 島谷 at 2006年08月25日 08:49

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