これに勝てば銀メダル以上となる。
世界ランク2位の香港チームは、さすがに強い。
善戦健闘むなしく2-3で敗退し銅メダルとなった。
なお、世界卓球2006は3位決定戦がないので準々決勝に勝った時点で銅メダル以上が確定とのことだ。
日本女子チームの健闘を讃えたい。
第1試合は福原愛選手VS林菱(りんりょう)選手。
福原愛選手は相変わらずスロースターターだ。
1ゲーム目は打ち負けていたが6-9から3本連取して追いつきバックハンドのスマッシュで追い越しサービスエースを決めて第1ゲームを得た。
調子が出た福原愛選手は2ゲーム目は打ち勝ち11-6で第2ゲームを得る。
しかし林菱選手もおめおめとは負けない。
3ゲーム目は長いサーブを出すようになり福原愛選手を苦しめ7-11で第3ゲームを取られた。
4ゲーム目は福原愛選手の独壇場。
台上の球を飛び込んで叩き決める。
11-4でゲームポイントを取り、3-1で勝利した。
第2試合は左利きペンホルダーの金沢咲希選手VS帖雅娜(ちょうかな)選手。
帖雅娜選手は世界ランク8位の強豪だ。
1ゲーム目は激しいラリーの応酬で6-7までは息も付けないシーソーゲームの熱戦。
金沢咲希選手のサービスエースが決まったのを契機に5本連取して11-7で第1ゲームを取る。
2ゲーム目も激しいラリーの応酬。
金沢咲希選手はフォアの強打もさることながらバックからのひねり込むプッシュがよくきまる。
しかし、浮いた球が帖雅娜選手のバックに行くとパチーンと破壊的な強打を見舞われる。
一進一退を繰り返し8-9のときロブで粘られ8-10となり相手のゲームポイントになる。
ここからの金沢咲希選手の粘りが素晴らしい。ジュースにもちこみ12-11で第2ゲームを取る。
3ゲーム目も息をつく間もないシーソーゲームの熱戦。
8-8から8-9になり強烈なスマッシュを決められて8-10となったが金沢咲希選手はよく粘り2本連取してジュース。
ここで金沢咲希選手が1本を取りガッツポーズ。帖雅娜選手は台の下にかがみ込む。
吾輩は金沢咲希選手の勝利を確信した。
しかし、帖雅娜選手はただ者ではない。
この後3本連取して11-13と第3ゲームを取られてしまった。
ここで試合の流れが変わり第4ゲーム、第5ゲームを6-11、6-11と落とし、2-3で破れた。
帖雅娜選手は福原愛選手同様にスロースターターだったのかもしれない。
第3試合は福岡春菜選手VS柳絮飛(りゅうちょひ)選手
CMのおかげで第1ゲーム前半が見れない。

8-6から放映開始だ。

なんと5本もサービスエースだという。
この後2本連取され8-8になってから再びサービスエースをとるが3本打ち負けて9-11と第1ゲームを落とす。
福岡春菜選手はサーブに威力はあるがラリーに弱い印象を受ける。
第2ゲームも打ち負けて7-11で取られる。
しかも帖雅娜選手のサーブも凄い。
天井までとどけと球を投げ上げ変化のあるサーブを送り出す。
福岡春菜選手が辛うじて返すとチャンスボールでパチンと打たれて決められる。
どうみても福岡春菜選手に不利な試合展開だ。
しかし、ここからの福岡春菜選手の粘りが凄い。
苦しみながらも粘りに粘って11-7、11-8、11-9と3ゲーム連取して3-2で逆転勝ちした。\(^o^)/
昨日のラケット疑惑による反則負けの判定のショックを引きずらず粘り勝ちした福岡春菜選手の精神力に敬意を表したい。
福岡春菜選手の得たサービスエースは第4ゲームが5本、第5ゲームが3本、最終ゲームが2本だ。
相手が球質になれてからでこれだけサービスエースを取るのだから曲がりすぎるのはラケットに細工がしてあるのではとイチャモンをつけられるのも無理からぬことかもしれない。
第4試合は福原愛選手VS帖雅娜選手
両者とも調子を上げているので激しい打ち合いになるがお互いによく返しラリーが続く。
非常に見応えのある戦いだ。
結果は6-11、11-5、7-11、3-10で福原愛選手は敗れたがどちらが勝ってもおかしくない白熱した好試合だった。
第5試合は金沢咲希選手VS林菱選手。
金沢咲希選手は第2試合の帖雅娜選手との戦いで燃え尽きたのか今までの生彩に欠ける。
9-11、5-11、4-11と0-3で敗退した。
日本チームは決勝進出への夢は消え去ったが立派な銅メダルの獲得。
善戦した全選手を讃えたい。
すっとんやじょさん、お客さんをホットケーキにして試合を観戦されたんですかぁ、、、、
夜更かしが続いて頭が朦朧として認知症が進行形です。
愛ちゃんが試合で見せる顔は、インタビューで見せるヘラヘラ笑顔とは違い、魅せられてしまいました。やじおやばいっす。内に秘めたものは凄いんでしょうね。
エッジボールやネットインで点を取られると大いに凹むもですが、それを引きずらない精神力の持ち主に成長したと敬服しました。
精神力といえば福岡春菜選手はずば抜けてますね。
容貌もマイタイプだし大ファンになりました。
島谷さんが福原選手を嫌っていたのは、マスコミが勝手に利用していた(幼くてかわいらしい)部分だと思います。福原選手を見直せてよかったですね。
私は森薗(小学生)選手のような子供を理想としているのです。
そうでしたか。それは失礼致しました。
愛ちゃんの幼い頃に対する、感じ方の違いだったのですね。
小生は昔から、親・マスコミ等の大人に作られたドールのような愛ちゃんに同情していました。特にマスコミに対しては憤りを感じていましたが、今回のたくましく成長した様子を見て、安心しました。もう、マスコミにも負けないでしょう。
インタビューでもあらかじめ記事を作っておいてその記事に合わせるように回答を編集しているのではないかと思っています。
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