
村の人たちが集まってオリンピックの前畑ガンバレに耳を傾けているラジオにマジックアイがついているではないか。

あの時代にマジックアイ〜〜

吾輩がラジオ工作に熱中した中学校時代(1950年頃)一般家庭のラジオは並四*1が普通だった。
ちょっと高級なラジオで高一*2だった。
これらのラジオはグリッド検波で豆コンを回しながら感度調節をし、ピーという音を頼りに周波数を合わせたものだった。
この周波数合わせ(同調)を目で見て行えるマジックアイのあるスーパー*3に出会ったときはカルチャーショックだった。
なんせ、スーパーはブルジョア家庭しか持っていなかった高級ラジオだ。
部品を買い集めて自作しても高価で中学生の小遣いでは作りたくても作ることができなかった。
吾輩がスーパーを組んだのは高校進学してからでないかと思う。
スーパーは感度が高く外国放送まで聞くことができるので報道統制をしていた戦時中は一般家庭ではスーパーを持つことが許されなかった。
前畑ガンバレの時代は戦前だからスーパーは使用禁止されていないと思うが、マジックアイ付きスーパーのような超高級ラジオが夢みる葡萄〜本を読む女の舞台となった貧村にあったとは考えにくい。
そもそもマジックアイはあの当時あったのかなぁ、、、(^_^;)?
*1並四:真空管を4本使った高周波増幅なしのラジオ。
*2高一:高周波1段増幅のラジオ。
*3スーパー:スーパーヘテロダインラジオの略で高周波を中間周波に変換し、中間周波増幅したラジオ。
これからもよろしくお願いいたします。
50年前の真空管式ラジオが健在ですか。
いいですねぇ。
私は真空管時代にはラジオ・オーディオ少年でしたがトランジスタ出現で足を洗いました。
あ!これブログのネタになりますね。
なぜ私がラジオ・オーディオ工作から足を洗ったかブログに書きましょう。
けすいせ ましよさんヒントありがとうございました。
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