2006年04月12日

劫材がないのに手拍子のアテ

**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17┼┼┼┼┤17
1612┼┼┼┼・┼┼┤16
15├10┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼10
09├┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼13┼┼┼┼┼┼11┤07
06├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼┼┼・┼┼┼┼・┼┤04
03├┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
[=S10] [=R10]
 関棋ネットの初対局。
 黒143(左図)ヌキに手拍子でアテ。がく〜(落胆した顔)
 劫材は黒が売るほどあるっちゅーにぃ。ちっ(怒った顔)
 黒は千載一遇のチャンスとキリ。
 劫材のない白は1012と打っているうちに13までと右下隅を大きく取られてしまった。
 右下隅は劫かなにか手になると思っていたがもがいただけ丸取られであった。もうやだ〜(悲しい顔)
 それでもまだ白が有利と思って最後まで打ったら18目半の大差負け。がく〜(落胆した顔)
 負け癖がついているときはどこへ行っても勝てないものだ。

 白144アテでは1ノビでなければいけなかった。
 これなら白有望の碁だったろう。

 黒167ハネに白168が敗着か。
 黒169ツケで無条件で取られてしまった。
 白168ではカケツギなら劫で白に望みがあった。

 左上の折衝で白122は大失着だった。
 この手では劫トリでなければいけなかった。
 これならトリに手抜きしてヒラキに回ることができた。
 白122カカエを打ったばかりに黒127の手でキリを打たれていたら上辺の黒は白を取って生還されてしまうところだった。
 このように打たれていたら白は勝てなかったのだからこの碁は所詮勝てる碁ではなかったのだろう。

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