「子ども囲碁名人戦・決勝は『切れ負け』で打たれるべきか?」というような第三者の具体的な事例を先に出しておけばよかったです。
決勝戦なら後の対局のことは配慮しないですむし、放映のとき編集ができ時間内におさめることができますから秒読みがあった方が物理的な時間切れ負けを避けることができて好ましいと思います。
しかし、秒読みを採用すると終局時間がアバウトになってしまいますね。
1局目10時開始、2局目12時開始、3局目14時開始、4局目16時開始というように次の対局開始時間が決まっていて終局の時間を必ずその前にしなければならない場合は切れ負け制でなければ不都合が生じませんか。
たとえば1局250手と想定して秒読み時間と持ち時間を設定しても、劫争いなどで1局の手数が280手くらいになったとすれば30秒の秒読みなら終了時間を15分オーバーしてしまいます。
さりとて1局320手かかっても大丈夫なように持ち時間設定をしたら最初の持ち時間が少なくなりすぎてせからしい碁になってしまうのではないでしょうか。
むかしYahooで採用していた累計加秒制ならこれらの弊害が防げて理想的だと思いますが、累計加秒制に対応した対局時計が普及しない限り切れ負け制は必要だと思います。
PS
いままでhidewさんのコメントはSendmailされていませんでした。
Sendmailのサーバーをland.toからふりぃのふぉぅむに変えたらSendmail受信できるようになりました。
land.toのサーバーよりふりぃのふぉうむのサーバーの方が確実なようです。
あれ、そうなんですか。累計加秒制は対局の手数次第で、(最長の)終局時間が不定になるのではありませんか?
切れ負け制の定着に(累計加秒制の時計が普及しないことに)島谷さんも一役買っていると思います。
「累計加秒制が普及していないから、切れ負け制は必要」という、ただ現状を追認しただけの主張に一体何の意味があるでしょうか。
やる気や能力が欠けている場合、「・・・だから仕方がない」というフレーズで締めくくれば、万事解決します。でも、こういうお役人的言説を島谷さんから聞くことになるとは思いませんでしたね。
私は累計加秒制がベストだと思っていますが切れ負け制は欠陥制度だとは思っていません。
切れ負け制もシンプル・イズ・ザ・ベストの立派なルールだと思っています。
くどいようですが切れ負け制で時間が切れるのはその人の時間管理が悪いからです。
常識ではあり得ない着手をして時間切れを狙う人でもその人の残り時間も減っていくのですから、相手より残り時間が少なくなることのないようにすればいいのです。
議論のアンチパターンのフレーズをhidewさんから聞くとは思いませんでした。
http://www.shos.info/develop/oo/dscsnptn.html#abuse
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