
第34期棋聖戦第4局が兵庫県神戸市の有馬グランドホテルで始まった。
白番の山下敬吾棋聖はもう後がない。ストレート負けだけは喫して欲しくない。背水の陣で頑張って欲しい。
張栩3冠は得意のミニベトナムに構え8裏2間高ガカリを9とハサミ右下隅から戦いが始まった。お互いに意地を張りあって23ハネまでの目新しい形が生じた。
右上隅351間バサミから戦いは右上隅に移り47ハネまでこれまた吾輩が初めて見る形が現れた。
左上隅50シマリに51トビは山下棋聖が打ちそうな手。手番を伏せてこの棋譜と見せられたら黒が山下棋聖だと思うだろう。地に辛い張栩3冠が厚い手を打つのは山下棋聖を意識してかはたまた3連勝の余裕か。
左下隅53肩ツキ55トビの消しに対して山下棋聖が56肩ツキとモタレたところから左下隅に騒動が勃発。山下棋聖の60ヒキに張栩3冠が封じて1日目が終了した。

ここで山下棋聖がしっかりと勝ち切って流れを変えてほしいですね。あっさり土俵を割ると、これから10年、張栩名人の一人舞台が続くような希ガス。
以下65まで。
私だったら黒持ちです。
山下棋聖に頑張ってもらって最終局まで見せて欲しいですね。
ただし最終局は張栩3冠に勝ってほしいです。世界戦でころころ負けるうちは名誉棋聖になってもらいたくありません。
64まではChrさんの予想通りでしたね。
最後は白勝ちましたね。
山下棋聖は劫を頑張り抜きましたねぇ。
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