2010年01月28日

3974:第34期棋聖戦第2局2日目

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 封じ手は本命の59肩ツキだった。
 61トビのとき山下棋聖は621間トビと下辺に踏み込み63トビと備えさせてから64ワリコミと節をつけた。
 69マゲのとき山下棋聖は右下隅70ツケと一閃。76ハイから82ハネアゲと戦果を上げた。
 返す刀で8486ワリツギと黒に節をつけた。87コスミツケに88ハネとなったところで昼休み。
 午後もワケワカメな戦いが続くのだろう。

この記事へのコメント
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 午後は89ツギから始まった。
 山下棋聖は90キリと包丁を入れた。
 張栩3冠は9193アテの後グイっと95マゲと白を飲み込んだ。97アテを打たないところが線手打ちたい病患者は見習うべきところ。
 山下棋聖は96オサエと97アテを打たさせたが99キリを打てることになったのが97アテを打たずに95デを打った効果。
 山下棋聖はアジを残したいとツギと頑張った。


Posted by 島谷 at 2010年01月28日 14:13

101に押える一手でしょう。
そうなると白取られ。
外が全部白地なら大きいが
黒手をつけてくるでしょう。


Posted by chr at 2010年01月28日 21:40

 それはツギでアジ残りでこうなるなら白がいいとの秋山8段の解説でした。
 しかカケを打たれるからは無理と解説されているときが打たれたので驚かれました。


Posted by 島谷 at 2010年01月29日 03:12


 101カケが手筋。102コスミに103オサエと蓋をした。104ツギをキカシてから106キリと劫を狙った。
 張栩3冠は108アテをツグ前に109ツケをキカそうとしたので110劫トリとここで劫が発生した。
 111ハネから120ツギまでは1本道。
 張栩3冠はゲタではなく121と劫トリ。122オシに123三々と御機嫌伺いしてから125キリと劫が大きくなった。126劫トリに127ハネと劫立てし128キリに129劫トリ、ここで山下棋聖130ノビと頑張り右辺を活きた。
 131デに132アテとマクってから134アテ135ヌキに136ノビとのっぴきならない劫になった。
 どちらかがツブレるかと思っていたら186までフリカワリになったのだから見事としかいいようがない。
 この後342手までの熱戦になり張栩3冠の6目半勝ちとなった。


Posted by 島谷 at 2010年01月29日 03:41

101が手筋ですか。

見えないな。

近くばかり見ないで遠くも見ないといけない。

Posted by chr at 2010年01月29日 08:29

 二人の碁はいつも南海キャンディーズですが今回の碁はさらに輪をかけてワケワカメでしたね。

Posted by 島谷 at 2010年01月29日 09:26

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