じっと1点を凝視したときはもっと狭くなる。
視野を外れたところを見るときは眼や顔を動かさなければならない。
だから100度の視界を確保できれば問題が生じないように思えるがどっこいそうでない。
頭にフードを被り視界が100度程度に狭くなるとごみごみした場所を歩くのが怖い。
視界が制限されていないときは視野から外れたところの動きもなんとなく感じているのではなかろうか。
自動車を運転する場合も同様だ。
吾輩はバックミラーにワイドミラーを装着している。視野より遙かに広い視界だ。そんな広い視界は必要になさそうに見えるがさにあらずだ。
車検のとき借りた代車にはワイドミラーが装着していない。後ろを振り返らないでの後方確認はバックミラーと左右のドアミラーでしかできない。オートマ車・パワーステアリング・視界の狭いバックミラーと悪条件が3つも重なり家とディーラーとの往復は恐怖の運転だった。
人間は見ていないことも感じるようだ。
ガラガラで貸し切り状態の高速道路を気分良くぶっ飛ばして運転していてなんとなく虫の知らせでアクセルを弛めて車を流していると右側をパトカーが通り過ぎて行く。アクセルを弛めていなければサイレンを鳴らされていたことだろう。ワイドミラーやドアミラーで後ろにパトカーがいることを確認したわけではない。確認できたときは手遅れなはずだ。ワイドミラーかドアミラーのどこかにパトカーが写ったのをなんとなく感じたのだろう。
吾輩がシミュレーションゲームで車の運転をするとすぐにゲームオーバーになってしまうのは真横の映像がないための希ガス。
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