57回NHK杯囲碁トーナメント3回戦山下敬吾棋聖vs彦坂直人9段戦は解説の24世本因坊秀芳が仰天の連続だった。
右上隅で白34コスミツケに黒35ノビはないと変化を解説している最中に黒35ノビが打たれ24世本因坊秀芳は仰天。
左下隅黒45に考慮時間を使うタイミングもここで考えるのなら黒43に白44はプロなら当然の1手だだから黒43で考えるのが普通と首をひねる。
黒45ノゾキに対する白46オサエ、黒49に対する白50ハネにもクリビツテンギョウ。
右下隅白92オキにも仰天。
白94ツケに24世本因坊秀芳は感嘆。白96ハネに回っては白が満足と解説。
黒101二段バネに聞き手のマンナオ2段が三段バネはどうかと言うと24世本因坊秀芳は(E)手ですねぇと冷やかすが打たれた手はマンナオ2段の白102三段バネ。
右下隅と中央とのフリカワリになり白の勝勢が確定した。
白190ハサミツケで上辺が手になり彦坂9段投了となった。
黒35ノビで黒が潰れないのに驚き、白46オサエでも碁になり、白102三段バネで勝勢を確立したのを見て感動しました。高段者が打てば悪手に見える手でも好手になり、ヘボが打てばどんな妙手でも悪手に変身するのかもしれませんね。碁は広い、と改めて思いました。
名解説者の24世本因坊秀芳が首をひねる手の多い碁でしたねぇ。
最善とは思えないがいい分かれになっているとは言い得て妙でしたね。
この碁といい名人戦といい不思議な碁が続きますね。
白44、
右辺の白壁を見て 常識なのですね
今の私には 勉強になります、
どうかすると 黒43の根拠を奪って追いか ける碁にしそうです。
(で・逃げられて地もない)
追いかける碁にしてしまいます。
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