マニフェストに記されていたから東アジア共同体を提唱するではあろうと覚悟はしていたがもっと後だろうと思っていた。提唱時期が遅れれば与党内からも不協和音が発生して立ち消えになるかもしれないと微かな期待を抱いていたが虚しい期待だった。
ハトポッポも不協和音が発生して悲願達成できないことを恐れたのだろう。就任6日目にして日中首脳会談で提唱した。
胡錦涛はこれで日本を中国の属国にできると会心の笑みを堪えるのに苦労したことだろう。
東アジア共同体ができたら経済大国の日本が主導権をとると思ったら大間違いだ。日本が経済大国として成長できたのはアメリカの核の傘のおかげだ。
東アジア共同体にはアメリカが入るはずがない。この中での軍事大国は中国だ。中国は核兵器も保有している。東アジア共同体が成立したら中国が支配するに決まっているではないか。その結果チベット自治区や新疆ウイグル自治区のように日本は東アジア共同体日本自治区となってしまう可能性大だ。東シナ海の構想が決裂して東アジア共同体構想がなかったものになることを切望する。
危険性もはらむ「東アジア共同体」構想 2009/09/22 22:34 外交デビューの舞台となったニューヨークで鳩山由紀夫首相は中国の胡錦濤国家主席と1時間会談し、さっそく友愛精神や東アジア共同体構想の骨格的なものを提示した。ただ、「東アジア共同体」構想をめぐっては今後、鳩山首相のいう友愛外交と、東アジアで覇権をねらう中国との思惑の違いが拡大し、かえって主導権争いで関係が悪化する危険性もはらんでいる。
他の政策はブレブレ(マスゴミは「現実的な選択」などと言う(笑))なのに、これだけはぶれませんねえ。なんのための政権奪取だったのか、よくわかって結構なこと…などと言っている場合ではありませんね。なんとかしないと…
東アジア共同体構想、鳩山イニシアチブの表明、給油活動からの撤退、次々と出て来るこれらの言質のツケは一体誰が支払うんでしょう。
これらのツケは次の新生自民党政権が払うことになるんでしょうねぇ。
ツケを払わないで済む方法はクーデターで政権をぶっつぶして今までの約束はご破算と宣言することですがこれも真っ平ですねぇ。
諸悪の根源は小泉・安倍・麻生の3大オウンゴールで民主党を盛り上げてしまったことですね。
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