2009年08月24日

ベトナム流?

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 第57回NHK杯囲碁トーナメント金秀俊8段vs安斎伸彰6段戦。握って先番となった金秀俊8段は張栩5冠や河野臨9段が愛用している最近流行のの構えを敷いた。
 このの布石はなんというんだろう。
 と黒Aなら道策の構えでと道策の構えとの組み合わせたAの布石は中国流だ。
 またAでなくBなら高中国流だ。
 吾輩はが道策の構えを1路狭くしているので右下隅の構えをミニ道策の構えと呼んでいる。
 解説の柳時熏9段は「が中国流より下にあるからベトナム流だと言っている人がいた。」といった。
 なるほどぉ、世界地図を見るとベトナムは中国の下にある。
 しかし、それならミャンマー流でも北朝鮮流でもいいじゃん。と、一瞬思ったがミャンマー流とか北朝鮮流と言ったらイカサマ流とかペテン流のイメージがあってよくないなぁと思い直した。
 ベトナム流だとベトナム戦争の泥仕合が思い浮かぶ。この布石にピッタリのイメージだというような気がしてきた。
 この対局もの構えのところで泥仕合が展開され安斎伸彰6段が技ありを取った。
 しかし上辺の戦闘で失敗し157手で金秀俊8段の中押勝となった。
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