その拙者がブログのネタ作りにという不純な動機から著作権の心配が要らない玄々碁経に取り組んでみることにした。
最初から難問にぶつかり、やはり詰碁なんか始めるのではなかったと後悔しきり。
しかし、失敗図を並べてみると思わぬことに気がついた。
いままでは盤に並べて検討しても失敗図が盤に保存されていないので、他の変化を並べてから前の失敗を忘れて同じ失敗図をならべてしまう。
しかもその図をすでに検討した図だということに気づかない愚か者だ。
失敗を堂々めぐりしているうちに嫌気がさして放り出すのが常であった。
ところが失敗図を並べてみるといままで見えなかった手が見えてくる。
おかげで碁盤に並べて試行錯誤してもできなかった詰碁ができるようになる。
このときの達成感は一入だ。
しかも出題図に無駄な石がないことに気づき詰碁は芸術なんだなぁと感じるようになったら俄然興味が湧きだした。
しかし、相変わらず問題図を眺めて頭の中で考えただけでは答えが出ないし、石葉碁盤で石を置いたり剥いだりしても相変わらず失敗図の堂々めぐりだ。
そこでとりあえず失敗図をアップし、いくつか並べて失敗図を見比べるといままででは思い浮かばなかった手が見えてくる。
おかげで実力以上の詰碁を解くことができるようになり詰碁鑑賞が楽しくなったが、こんな解き方では棋力向上には役立たないだろうなぁ。
素晴らしい解き方だと思います。想定図の繰り返しで形に熟練になり、着実に棋力が向上されていると思います。故加田先生は正に同じ考えで本を著し、詰碁集の大部分のページを失敗図の検討に割り当てたのが有名。(ただ丁寧過ぎたようで、分かっていた問題でもその解説を読んだら分からなくなる程であった^^)
☆「味中有味」は崩れているようで、コメント投稿できませんが、もしかして島谷さん一流の「味中有味の妙手」と推量。。。^^
ありがとうございました。
すみません。
昨晩深夜まで起きていて頭がボーットしているのでおかしなことになていると思います。
これから修正します。
今日はSeesaaが超重いので再構築するたびに5分くらいかかっています。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
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