2009年06月10日

第64期本因坊戦第3局始まる

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 ホテル函館ロイヤルで第64期本因坊戦第3局が始まった。
 先番の納豆ダーリンはとミニ道策に構える。(この構えは道策の構えを1路狭くした構えなので吾輩が勝手にミニ道策と呼んでいるのでいるだけで公式の名称ではない。)
 1回戦はミニ中国流を狭くしたミニ道策だが今回は中国流を狭くしたミニ道策だ。辺の幅が2路広くなるがどう変わって来るのだろう。
 羽根本因坊の手が止まったままだ。この碁もスローペースな進行になりそう。
この記事へのコメント
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 羽根本因坊はと中からカカリ10と2間にヒラク。2立3析で3間ビラキするのは打ち込まれてよくないという結論が出たのだろうか。2間にしかヒラケないのならミニ道策の構えは道策の構えより優れているような気がするのは素人の浅はかさだろうか。
 右下隅161間高ガカリに納豆ダーリンの17トビでまた手が止まる。ここで手が止まるのなら16のとき考えればよさそうな希ガス。
 182間トビか、この手の他にどんな構図を書いては消し書いては消ししていたんだろう。
 19ケイマに20トビツケに納豆ダーリンは21とハネた。エーーーーーッ!!!ノビではないんだ!!!
 22ノビに23トビ。そっかぁ、21ハネでノビだと23トビに回れないと判断したのだ。当然とも思える19ケイマをなかなか打たなかったのは23トビに回る手順を考えていたのだろうなぁ。
 ここで昼休み。午後はどんな展開になるのだろう。


Posted by 島谷 at 2009年06月10日 12:04

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 午後の第1手は24ツケだ。25ハネと換わってから26フクラミ28キリと進んだ。まるで級位者の進行だ。級位者と違うのは24ツケのオマジナイだろう。29ツギとなってからでは24ツケがうてないからそうなる前に打ったんだな。それにしても26フクラミを打たないでたんに28キリではなぜいけないんだろう。24は昼休みをはさんでの長考だからきっと深いヨミが隠されているのだろう。
 ここでまた手が止まる。こちとらも午後の散歩にでかけよう。


Posted by 島谷 at 2009年06月10日 13:26

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 散歩から帰ってくると37トビまでしか進んでいなかった。
 38カケていどのサバキなら黒を固める26フクラミは必要だったのだろうか?
 32ツギのとき33ノゾキから37トビと強化するものなんだ。φ(..;)吾輩だと手拍子で28を抜いてしまうから上の黒石を猛攻されてしまうんだな。
 3839トビトビで一段落なのかな。ずかーんと40三々。41サガリから48サガリまで流れるような進行。
 左下隅49カカリから左辺54ツメビラキまでこれまた流れるような進行。
 なかなかチャンバラが始まらない。
 左下小ゲイマにペタリと55ツケ。なかなか右辺の戦いが始まらない。
 56ハネに57ハネアゲ。中央が忙しそうだからヒキではなく競って打つんだ。φ(..;)
 羽根本因坊はここに構っていると危険と感じたのだろう。58ヒキから60ノゾキと右下隅の白を強化。
 納豆ダーリンは左下隅を612段バネし62ツギと換わってから63とノビた。61ハネと62ツギはキカシなんだろうか?だまって63ノビはいけないのだろうか?
 羽根本因坊は64キリ66カカエとハネた石を噛み取った。キカシでないと主張しているんだろう。しかしカケられて右下からの白は窮屈なのではなかろうか。
 ここで打ち掛け。黒は封鎖を決行するのだろうか。


Posted by 島谷 at 2009年06月10日 17:15

黒はJ−7カケで フタをしても良いのでは。
 なんか ミエミエですね。

Posted by あき at 2009年06月10日 19:11

 こういうミエミエをホットケーキにするのが羽根本因坊流なんですね。
 26フクラミとかこんな打ち方をする羽根本因坊は大嫌いな棋士です。

Posted by 島谷 at 2009年06月11日 03:55

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 午後は90デから始まった。91オサエに92ハサミツケから96とワタリ地を稼ぐ。中央の白はどうなるんだろう。
 黒も97ハイコミと左上隅を打ち中央はお預け。
 またもや98ツケ!!!弱い白をホットケーキにして稼ぐ羽根本因坊の面目躍如。羽根本因坊の稼ぎ方は25世本因坊治勲や張栩5冠とは趣が違う。碁会所の悪力オヤジのような希ガス。
 黒は99アテコミと丁寧に補強した。これから反撃だ。
 雨が上がって陽がさしてきたので午後の散歩にでかける。戻ってきたときはどうなっているだろう。


Posted by 島谷 at 2009年06月11日 13:39

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 散歩から帰ってくると123手まで進行していた。まずますのぺーすかな。
 吾輩の棋譜と見比べるとどうもおかしい。なんと吾輩は89手目()ノゾキと90手目()の交換を記録し漏れていたのだった。よそ見をしながらときどき碁盤を見るからこのようなミスをする。(/o\)
 羽根本因坊は白110ヌキまで上辺を稼ぎ回ってから白112ノゾキと中央の白のサバキに回った。
 納豆ダーリンは白124ハネのとき黒125カカエと戻る。手厚いなぁ。こういう手は100年打てない。
 白126カケツギとワタリを防ぎ黒127デと白を切断しながら連絡した。
 白128アテから白132デまで形を整えた。黒も黒133ナラビと整形した。


Posted by 島谷 at 2009年06月11日 14:58

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タイトル: 第64期本因坊戦七番勝負第3局
概要: 羽根 直樹本因坊に高尾 紳路九段が挑戦する第64期本因坊戦七番勝負第3局が,今日
ブログ名: トニイの徒然なるまま色々
日時: 2009-06-10 11:13