2009年04月12日

命取りになる悪手

 級位者が打つ致命的な悪手には4通りあると思う。
  • お茶目な手
  • 不急な先手
  • 無謀な手
  • キモイ手
 アタリに突っ込んで抜かれる、ダメが詰まったのをウッカリしてトントンを食らうなどお茶目な手は当人も大悪手だということに気がつく。待った(undo)ありなら待った(undo)する手だ。
 無謀な手はすぐには気づかないかもしれないが後で指摘されれば納得するし自覚もする。
 しかし不急な先手やキモイ手は当人は悪手だと自覚していないから待ったありでも待ったしないし悪手だと教わってもそのときは「そうですか」と言っても身にしみて悪手と感じていないからケロリと忘れて同じ悪手を繰り返す。
 とくに先手で打てる手は何回悪手だと説明しても特売場の激安商品が目に付くと必要もないのに買い物籠に放り込むのと同じ心境で打ってしまう。
 ヘボコスミ、ナマノゾキ、ケイマのツキダシなどキモイ手を多発するのも痛覚が欠如している級位者の特性だ。アタマを叩かれても、形を崩されても痛さを感じない。アジが悪くても気持ち悪さを感じない。だからキモイ手を平気で打てる。
 碁はヨミがすべてだ。キモイ手でも勝つためには打たなければならないこともある。痛さに耐えて打つストレスは負けるストレスよりも大きいから痛覚が敏感だとストレスがたまって精神衛生によくない。激痛に耐えて打って負けたときのストレスの大きさは計り知れない。弱虫の吾輩はストレスに耐えかねて1月18日以降リアルタイム碁を打つのをやめてしまった。
 碁をストレス解消のために打つのならキモイ手が平気で打てるのは幸せなのかもしれない。


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