2009年04月05日

報道のフェイルセーフ

北ミサイル「発射」騒動に列島混乱 2009/04/04 23:00
 「誤報」「飛翔体発射の模様」「誤探知」。北朝鮮のミサイル発射予告期間初日の4日、相次ぐ誤報情報に列島は大混乱に陥った。予告初日の発射は見送られ、安堵(あんど)の様子が広がったが、さくら満開の週末。関係者にはなんともいえない徒労感だけが残った。
 昨日は北朝鮮ミサイル発射誤報に大騒ぎだった。
 日本ばかりでなく世界のメディアに日本は過剰反応していると物笑いの種にされてしまった。
 野党は待ってましたと政府を非難するだろう。
 ミサイル誤認は防衛上大問題だ。システムの欠陥を徹底して追求すべきだろう。
 しかし誤報を責めることが正しいだろうか。
 ミサイル防衛システムが飛翔物体らしきものを検知した。
 これがミサイルであるかその他のものであるか確認してから報道するのが正しい報道なのだろうか。
 敏速な誤報と手遅れになりそうな遅い正確な報道とどちらが危険だろう。
 人間のすることに誤りはつきものだ。誤った場合でも危険の少ないフェイルセーフを心がけることが大切だ。
 その観点から今回の報道はどうだったんだろう。やはり時間をかけて確認してから報道すべきだったのだろうか。難しい問題だ。
 監視システムが飛翔物体らしきものを検知した。詳細は検討中と速報するのが正しいのかな。
2009年4月4日 21時50分 ( 2009年4月5日 02時26分更新 )
<誤発表>日本政府「発射」…5分後に訂正 官房長官が陳謝
 北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げを予告した初日の4日午後0時16分、日本政府は「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射された模様だ」と長距離弾道ミサイルの発射情報を発表し、5分後の同21分に「さきほどの情報は誤り」と訂正した。防衛省内の情報伝達ミスが誤発表の原因としている。発射情報の早期探知はミサイル防衛(MD)システムの根幹と言え、日本の防空能力への信頼を揺るがしかねない失態に河村建夫官房長官は「ご心配をかけたことは率直におわびしたい」と陳謝した。
誤情報は無関係な航跡が発端 迅速さと正確さの両立が課題 2009/04/05 01:13
 4日に起きた弾道ミサイル発射の誤情報問題の発端は、航空自衛隊のレーダーが探知したミサイルとは無関係の航跡情報が、即座に首相官邸まで伝達されたことだった。その過程で、隊員が発射の根拠を肉付けする情報を思い込みで加えたり、衛星情報との照合が不十分だったりしたミスも重なった。情報伝達の迅速さと正確さの両立という重い課題を浮き彫りにした形だが、速報重視に伴う弊害との見方もある。


この記事へのコメント
おはようございます。
 ミサイル発射からブースターが落下するまで何分かかるか知りませんが、真偽を確認しているうちに落下してしまう希ガス。難しい問題ですね。

Posted by あど at 2009年04月05日 06:46

おはようございます。
 戦争に慣れていないから観測も不備があるのはしかたないかもしれませんねぇ。
 困ったもんじゃ焼き

Posted by 島谷 at 2009年04月05日 06:57

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